おれは何をどれくらい期待しているのだろうか
中学3種、U-15のクラブチームに入って思うことはこの年代から上位チーム(の選手たち)との差は加速度的に広がっていくんだな、ということ。
上のレベルのチームの子達がいろんなことを犠牲にしてサッカーに打ち込んでることを思うとそれも当然の話ではある。
息子の所属するチームはとても良いチームだと思う。
サッカーを楽しむという意味では。
息子のプレイに小学生の頃にはなかったようなのびのびとした自由さがあるし、ゲーム中の笑顔も増えた。
チームも“そこそこ”強く、弱いわけではない。
ただ絶対に県のトップレベルチームには勝てない。
楽しそうにプレイする息子の笑顔が、いまのレベルで満足している証のように見えて、これでいいのかと焦燥感が湧いてくる。
決して勝利至上主義者ではないが上を目指すハングリーさは持っていてほしい。
今のチームの居心地の良さや楽しさは素晴らしいことだが、ハングリーさがないようにも見える。
その辺のチームにはそこそこ勝って、で、どこかで上位チームに負けて「まあ、こんなもんか」と妥協する。
中堅以下のチームにありがちな「まあ、こんなもんか」という空気の中でハングリーであり続けるのは至難の技だ。
強さを求めるなら、上達を求めるなら、勝者になろうと思うのなら、、、
果たして今のチームでいいんだろうか??
そんな疑問も正直あるにはある。
ただ息子のプレイ中のあの笑顔は「楽しそうだし、これでいいじゃないか!」と思い直させもするわけで。
確かに楽しそうにプレイする息子の姿以外に何かを求める必要はないよなあ、と思う。
まあ、チーム内の立ち位置も定まらない今の時期はおれの方がそわそわしてしまう。
ということにしておこう。
まだ自分でも今の気持ちが消化できていない。
ただ一つ最後に言うとするなら
「中堅チームからの下克上、あきらめてないぜ!」
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