11/10(金) 米国🇺🇸マーケット情報 (パフォーマンス、経済指標、$AMZN決算情報)
🇺🇸株式市場振り返り
HEADLINE
◉ 金曜の米国株は、木曜の下落から一転して上昇
◉ S&P500とNASDAQは1年ぶりの好パフォーマンスを記録した先週の上昇幅を拡大
✅ 🇺🇸米国株は高値引け📈:
🔘 DOW:
+ 1.15%
🔘 S&P500:
+ 1.56%
🔘 NASDAQ:
+ 2.05%
🔘 RUSSELL2000:
+ 1.07%
✅ 🇺🇸金曜の米国株は、木曜の下落から一転して上昇📈
✅ 🇺🇸S&P500とNASDAQはともに上昇📈、1年ぶりの好パフォーマンスを記録した先週の上昇幅を拡大した(一方、小型株はまたもや週足で下落)
🔘 大手ハイテク株が全面高となったほか、エネルギー、半導体、ソフトウェア、C&E、ハイテクなどがアウトパフォーム📈
🔘 アンダーパフォーム📉、地方銀行、ファンド・マネージャー、アパレル、カジノ、公益事業、タバコ、クレジットカードなど
✅ 🇺🇸経済指標
🔘 11月UMIC消費者マインド速報値
コンセンサスを下回り、1年先インフレ期待値は再び上昇
🔘 ダラス連銀のローガン総裁
金融政策に触れなかった
🔘 アトランタ連銀のボスティック総裁
インフレについてもっと取り組むべきことがあると述べた
🔘 サンフランシスコ連銀のデイリー氏
CNBCに対し、インフレに対する勝利を宣言するのは時期尚早であり、データが協力的でなければFRBはさらに利上げを行う可能性があると述べた
✅ 国際経済
🔘 🇬🇧英国経済
第3四半期に停滞し、GDPは横ばいとなった。RBAの新たなCPI予測によると、インフレ率が2~3%台に戻るのは2025年以降になる
🔘 🇨🇳中国
銀行ICBCへのサイバー攻撃に関する見出しが多い
🔘 イエレン財務長官と中国副首相
経済安全保障やその他の課題について2日間の協議を開始
✅ 🇺🇸企業情報、決算情報
🔘 TTD
ガイダンスは、経営陣が一部の大口広告主の慎重な姿勢を指摘し、期待外れ
🔘 ILMN
NovaSeqXの出荷に影響を与える可能性のある顧客の資本とキャッシュフローの制約を理由に、FYガイダンスを下方修正
🔘 WYNN
マカオのマージンに懸念があるとのアナリストの指摘もあったが、LVの業績が好調で利益・売上ともに上回った
🔘 DOCS
大口顧客の好調な伸びを理由に上方修正
🔘 PLUG
水素供給の制約に注目し、未達
🔘 AAPL
デジタル市場法(Digital Markets Act)を不服としてEU裁判所に提訴
🔘 NVDA
米国規制を遵守しつつ中国企業に新チップ販売と報じられる
指数/セクター別 パフォーマンス
✅ 今週は、ハイテクを筆頭にすべてのセクターが上昇📈
✅ 公益事業は全セクターの中で最も上昇幅が小さく、前年同期比では引き続き下落📉
✅ 小型株は上昇に転じたが、大型株との比較ではMTD、YTDともに大幅な遅れが続いている。
指数パフォーマンス(前日比)
セクター別パフォーマンス(前日比)
指数パフォーマンス(月間・年間)
セクター別パフォーマンス(月間・年間)
その他 パフォーマンス
国債: カーブが平坦化し、まちまち
ドル・インデックス: ユーロとポンドに弱く、円に強かった
金: 1.6%下落ビットコイン先物: 2.2%上昇
WTI原油: 1.8%上昇
今週の🇺🇸経済指標発表
(日本時間)
✅11/9(木)
21:30
★★★ 失業保険申請件数
🔘結果:217K 🔘予想:215K 🔘前回:220K
✅11/11(土)
00:00
★★☆ミシガン大学期待インフレ率 (11月)
🔘結果:4.4% 🔘予想:4.0% 🔘前回:4.2%
★★☆ミシガン5年インフレ予測 (11月)
🔘結果:3.2% 🔘予想:3.0% 🔘前回:3.0%
★★☆ミシガン消費者信頼感見込み最終 (11月)
🔘結果:56.9 🔘予想:59.5 🔘前回:59.3
★★☆ミシガン大学消費者信頼感指数 (11月)
🔘結果:60.4 🔘予想:64.0 🔘前回:63.8
ミシガン大学が発表した11月の消費者調査(速報値)では、長期のインフレ期待が2011年以来の高水準となった。消費者マインド指数は高金利と景気見通しへの懸念から低下
決算情報
今週はS&P500種構成企業55社の決算発表が予定されており、小売業が大きく注目される10月第4四半期決算に焦点が移るのは早そうだ