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9/11(水) 🇺🇸米国マーケット情報 (パフォーマンス、経済指標、 $NVDA 決算情報)


🇺🇸株式市場振り返り


HEADLINE

米国株は水曜日の取引で上昇し、朝方のCPI後の軟調な動きを取り戻し、最高値水準で取引を終えた



🇺🇸米国株は上昇📈


🔘 DOW:     
+ 0.31%
🔘 S&P500:     
+ 1.07%
🔘 NASDAQ:    
+ 2.17%
🔘 RUSSELL2000:  
+ 0.31%


✅  8月コアCPI(前月比)の上昇を受けて利下げ観測が後退したが、国債は最初の打撃から回復し、今週も利回りは低下している

🔘 S&P500とNasdaqはともに上昇幅を拡大し、特にNVDAを筆頭とする大手ハイテク企業が再び目立った。

🔘 その他のアウトパフォーム銘柄は、半導体/半導体をはじめ、ソフトウェア、ハイテク・ハードウェア、病院、メディケイドMCO、マルチ、肥満治療薬、銅/アルミ、クルーズ・ライン、ソーラー、リチウム、中国ハイテクなど。

🔘 出遅れ銘柄は、HPC、食品、プロテイン、食料品店、製油所、道路・鉄道、航空会社、保険、資産運用会社、銀行など。



✅ 🇺🇸経済指標・経済ニュース


🔘  8月消費者物価指数(CPI)
ほぼ前年同月比2.5%上昇とほぼ横ばいだったが、月次コア指数はシェルター価格がコア指数上昇の主要因となり上昇した。
中古車価格は下落したが、(事前予想通り)前月を下回った。

木曜日にはPPIと新規失業保険申請件数が発表され、金曜日にはミシガン大学消費者景況感速報値(およびインフレ期待)が発表される。

Fed Speak

🔘 特に無し


✅ 🇺🇸企業情報、決算情報


🔘 NVDA
ゴールドマンのコミュニコピア会議でのプレゼンテーションが好感された。
🔘 BAC
バフェット氏は追加売却を報告したが、売却ペースは鈍化。
🔘 GME
第2四半期の売上が軽微だったこと、GM主導でEPSが上振れしたこと、さらに2,000万株の売却を申請したことを受けて下落



指数/セクター別 パフォーマンス


✅ Techは今日急騰し、年初来の首位に返り咲いた。
EnergyとCons Staplesは最も下落した(前者は後者より年初来でかなり悪い)

✅ NASDAQがアウトパフォームしたため、小型株は大型株に遅れをとった(Russell1000バリューは今日下落したが)

指数パフォーマンス
(前日比)



セクター別パフォーマンス
(前日比)



指数パフォーマンス
(前月比、前年比)


セクター別パフォーマンス
(前月比、前年比)




その他 パフォーマンス


  • 国債: カーブが平坦化し、弱含み。 本日の10年物国債入札は好感された

  • ドル・インデックス: 0.1%上昇📈 、円は日銀の政策調整発言を受けて上昇📈したものの横ばい

  • 金: 小幅続落📉

  • 銅: 1%安📉

  • ビットコイン先物: 0.7%下落📉

  • WTI原油: 2.4%上昇📈




今週の🇺🇸経済指標発表
(日本時間)



✅ 9/11(水)


★★★ コアCPI (前年比) (8月)
🔘結果:3.2% 🔘予想:3.2% 🔘前回:3.2%
★★★ コアCPI (前月比) (8月)
🔘結果:0.3% 🔘予想:0.2% 🔘前回:0.2%

★★★ CPI (前年比) (8月)
🔘結果:2.5% 🔘予想:2.5% 🔘前回:2.9%
★★★ CPI (前月比) (8月)
🔘結果:0.2% 🔘予想:0.2% 🔘前回:0.2%
引き続き緩やかな物価上昇が予想されており、連邦準備制度の利下げに関する議論に影響を与えそうだ



✅ 9/12(木)


★★★ 失業保険申請件数
🔘予想: 🔘前回:227K
★★☆ 失業保険継続申請件数
🔘予想: 🔘前回:1,838K

★★★ コアPPI (前月比) (8月)
🔘予想:0.2% 🔘前回:0.0%

★★★ PPI (前月比) (8月)
🔘予想:0.2% 🔘前回:0.1%


✅ 9/13(金)


★★☆ ミシガン大学期待インフレ率 (9月)
🔘予想: 🔘前回:2.8%
★★☆ ミシガン5年インフレ予測 (9月)
🔘予想: 🔘前回:3.0%
★★☆ ミシガン消費者信頼感見込み最終 (9月)
🔘予想: 🔘前回:72.1
★★☆ ミシガン大学消費者信頼感指数 (9月)
🔘予想:68.0 🔘前回:67.9



決算情報


9/9〜🇺🇸決算スケジュール
注目は
9/9 $ORCL
9/12 $ADBE $RH


Pick Up Earnings


  • 予想を上回る決算を発表し、今四半期のガイダンスも予想を上回った。
    現在進行中の人工知能ブームの主な受益者である。

  • しかし、最新の数字が成長鈍化を示しているため、株価は7%下落📉したが、年初来では約150%上昇


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