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11/2(木) 米国🇺🇸マーケット情報 (パフォーマンス、経済指標、$NFLX決算情報)


🇺🇸株式市場振り返り



HEADLINE

◉  🇺🇸米国株は木曜日の取引で上昇📈、最高値近辺で終了
◉  🇺🇸S&P500は4連騰を記録、4月以来最高値を更新


✅ 🇺🇸米国株は上昇📈
🔘 DOW:              
+ 1.70%
🔘 S&P500:      
+ 1.89%
🔘 NASDAQ:        
+ 1.78%
🔘 RUSSELL2000:   
+ 2.67%


✅ 🇺🇸米国株は木曜日の取引で上昇📈、最高値近辺で終了
✅ 🇺🇸S&P500は4連騰を記録し、4月以来の最高値を更新

🔘 大手ハイテク企業は主に上昇📈(特にTSLA、NVDA)
🔘 その他のアウトパフォーマー📈は、エネルギー、半導体、ソフトウェア、QSR(SBUX)、小売、自動車、住宅メーカー、航空会社、クレジットカード、銀行、決済・フィンテック(PYPL)、機械(PH)などが含まれる
🔘 アンダーパフォーマー📉は、ホテル(MAR、H)、食料品店、ヘルスケア・サービス・流通、バイオテクノロジー、取引所、貴金属鉱山などが含まれる



✅ 🇺🇸経済指標
🔘 週間新規失業保険申請件数
引き続き低水準でコンセンサス通り(ただし、継続申請件数は再び増加)

🔘 第3四半期の生産性速報値
予想を上回り、単位労働コストは低下


✅ 🌍世界情勢
🔘 🇪🇺欧州中央銀行(BOE)
2会合連続で政策を据え置いたが、ベイリー総裁はさらなる利上げが必要かどうかのシグナルを注視していると述べた

🔘 🇰🇷韓国インフレ率
予想を上回り、BOKの利上げに対するジレンマに拍車をかけた

🔘 🇯🇵日本
一時的な減税とエネルギー補助金の拡大を特徴とする1120億ドルの景気刺激策を承認する予定。



指数/セクター別 パフォーマンス


✅ 全セクターが上昇した、Energy(エネルギー)と REITs(不動産) がリード。

✅ 年初来の勝者であるComm Serv(通信セクター)は本日最も軟調な上昇となったが、依然年初来では大きなリードを保っている。

✅ 指数レベルでは、小型株が大型株を大きく上回った、年初来安値のラッセル2000バリューがリード

指数パフォーマンス(前日比)


セクター別パフォーマンス(前日比)


指数パフォーマンス(月間・年間)


セクター別パフォーマンス(月間・年間)





その他 パフォーマンス


  • 国債: ほぼ堅調で、カーブは平坦化、前場は、払い戻し発表の上ぶれ解消、軟調なデータ、FRBによるタカ派的なサプライズがなかったことから、大きく強気で平坦化

  • ドル指数: 0.7%下落

  • 金: 0.3%上昇

  • ビットコイン先物: 0.7%上昇

  • WTI原油: 2.5%上昇



今週の🇺🇸経済指標発表
(日本時間)



✅10/31(火)


21:30
★★☆ 雇用コスト指数 (前期比) (Q3)
🔘結果:1.1% 🔘予想:1.0% 🔘前回:1.0%
22:00
★★☆ S&P/ ケース・シラー住宅価格指数(20都市) (前年比) (8月)
🔘結果:2.2% 🔘予想:1.6% 🔘前回:0.2%
22:45
★★☆ シカゴ購買部協会景気指数 (10月)
🔘結果:44.0 🔘予想:45.0 🔘前回:44.1
23:00
★★★ 消費者信頼感指数 (10月)
🔘結果:102.6 🔘予想:100.0 🔘前回:104.3



✅11/1(水)


21:15
★★★ ADP非農業部門雇用者数 (10月)
🔘結果:113K 🔘予想:150K 🔘前回:89K
10月の米民間雇用者数は伸びが市場予想を下回った。労働者への需要が低下していることを示した

22:45
★★☆ 製造業購買管理者指数 (10月)
🔘結果:46.8 🔘予想:50.3 🔘前回:51.2
23:00
★★★ ISM製造業購買担当者景気指数 (10月)
🔘結果:46.7 🔘予想:49.0 🔘前回:49.0
★★☆ ISM製造業価格 (10月)
🔘結果:45.1 🔘予想:45.0 🔘前回:43.8

★★★ JOLT求職 (9月)
🔘結果:9.553M 🔘予想:9.250M 🔘前回:9.497M
採用はわずかに増加し、レイオフは減少
9月の米求人件数は予想外に増加し、2カ月連続でプラスとなった。経済のさまざまなセクターで労働市場が力強さを維持していることが浮き彫りになった



✅11/2(木)


03:00
★★★ FOMC声明


★★★ 政策金利発表
🔘結果:5.50% 🔘予想:5.50% 🔘前回:5.50% 
03:30
★★★ FOMC記者会見

21:30
★★★ 失業保険申請件数
🔘結果:217K 🔘予想:210K 🔘前回:212K


✅11/3(金)


21:30
★★★ 平均時給 (前月比) (10月)
🔘予想:0.3% 🔘前回:0.2%
★★☆ 平均時給(前年比) (前年比) (10月)
🔘予想:4.0% 🔘前回:4.2%
★★★ 非農業部門雇用者数 (10月)
🔘予想:182K 🔘前回:336K
★★☆ 非農業部門民間雇用者数 (10月)
🔘予想:143K 🔘前回:263K
★★☆ U6 失業率 (10月)
🔘前回:7.0%
★★★ 失業率 (10月)
🔘予想:3.8% 🔘前回:3.8%
22:45
★★☆ マーケット総合PMI (10月)
🔘予想:51.0 🔘前回:50.2
★★★ サービス業購買部協会景気指数 (10月)
🔘予想:50.9 🔘前回:50.1
23:00
★★★ ISM非製造業指数 (10月)
🔘予想:53.2 🔘前回:53.6


決算情報


S&Pの162社(木曜引け後のAAPLを含む)が第3四半期決算のピークを迎える2週目

直近の決算では、圧倒的な業績ガイダンスや消費者動向に対する慎重なコメントなど、いくつかの懸念が相殺され、直近の決算よりもストリートは好意的だった。
最新決算の主なテーマは、
堅調なハイテク部品・ハードウェア需要(QCOM、SMCI)、懸念された中国の改善(SBUX)、GLP-1に関する懸念の少なさ(MDLZ、DASH)、デジタル広告の回復力(ROKU)、堅調な機械・産業需要(PH CMI)など。しかし、本日は旅行需要の不透明感(ABNB、MAR)、消費者衝動の弱まり(ETSY)、EV需要の不透明感(APTV、BWA)をめぐる精査も見られた。


Pick Up Earnings



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