2/18(火) 🇺🇸米国マーケット情報（パフォーマンス、経済指標、 $LYFT 決算情報）

2025年2月19日 15:32

🇺🇸株式市場振り返り

HEADLINE

✅ 米国株は火曜日の取引を高値で終え、セッションの大半を横ばい圏で推移した後、最高値付近で取引終了

🇺🇸 米国株は上昇して引けた📈

🔘 DOW:
+ 0.02%
🔘 S&P500:
+ 0.24%
🔘 NASDAQ:
+ 0.07%
🔘 RUSSELL2000:
+ 0.45%

✅ かなり平穏なセッションとなった。
関税に関する進展はない
雇用削減と歳出削減による経済への影響を懸念する声もあり、DOGEが引き続きヘッドラインを独占している。
ウクライナ和平交渉に向けた米露当局者の初会合がサウジアラビアで開かれるなど、地政学的な話題にも注目が集まっているが、ウクライナや欧州の当局者が不在であることから、懐疑的な見方も多い。
市場では、好調な第4四半期決算と軟調なガイダンス動向に注目が集まっている。 FRBに関しては、週末のウォラー議長の発言は、ディスインフレが再開し、追加緩和への道が開かれることへの期待という点で、ややハト派寄り

🔘 イコールウェイトのS&Pは、今日の公式指数を顕著にアウトパフォームした

🔘 アウトパフォームしたのは、半導体（INTC）、エネルギー、銀行、カジュアル食堂、アスレチック・アパレル（NKE）、農業関連産業、鉄鋼・アルミ、化学、ドラッグストア（WBA）、道路・鉄道、機械、紙・包装などだった

🔘 大手ハイテクは足かせとなり、METAは20連騰を止めた

🔘 その他、マネージド・ケア、メドテック（MDT）、E&C（FLR）、ホームビルダー、ホームセンター、自動車部品小売（GPC）、エンターテイメント、食品（CAG、GIS）などが低迷した

✅ 🇺🇸経済指標・経済ニュース

🔘 2月ニューヨーク連銀製造業景気指数
雇用者数は減少したものの、新規受注は増加した

🔘 2月NAHB住宅市場指数
前月比マイナスとなり、調査回答者は関税の影響について不透明感を示した。

水曜日
1月住宅着工件数と建築許可件数に加え、1月FOMC議事録とジェファーソンFRB副議長の引け後のコメント
木曜日
グールスビー、ムザレム、バー、クグラーのFRB発言が予定されている
金曜日
2月PMI速報値、ミシガン大学消費者心理（およびインフレ期待）、1月中古住宅販売件数
が発表される。

✅ Fed Speak

🔘 ダリーSF連銀総裁やバー監督担当副議長から特に目新しい発言はなかった

🔘 パウエルFRB議長上院銀行委員会証言
FOMCは政策スタンスの調整を急いではいないと述べ、インフレリスクは上振れするとの警戒感を示した

🔘 FOMC STATEMENT
◉ハイライト
●利下げ停止（予想通り）4.25-4.50%
●失業率は安定し、雇用も堅調

声明
1月FOMCは予想通り利下げ停止で終了
失業率が低水準で安定していることに留意するよう微調整され、労働市場は引き続き堅調
インフレ率も従来の「進展している」から「やや上昇したままである」に修正
決定後
エコノミストは政策声明がタカ派寄りになっていると指摘し、それは政策に敏感な2年債利回りの小幅な上昇にも反映
エコノミストたちは、FRBは引き続きデータに左右される可能性が高く、今後さらにディスインフレが進むと見ているため、FRBが次の利下げに近づくにつれて、見通しは引き続き変化する可能性があるとも指摘
記者会見
パウエル議長は、FRBは政策金利の調整を急ぐ必要はないが、政策スタンスは現在、目標を達成するために非常にうまく調整されており、金利は利下げを開始した時よりも大幅に緩和されていると述べた。
パウエル議長はまた、トランプ大統領の政策が経済にどのような影響を与えるか、まだ様子を見てから行動する必要があるとし、FRBは労働市場の低迷を待たずに利下げを行う必要があると繰り返した。

🔘 FRB最新ベージュブック
各地域で経済成長が小幅から緩やかで、2025年について楽観的な見方が悲観的な見方を上回った。

✅ 🇺🇸企業情報、決算情報

🔘 INTC
AVGOがチップ設計・マーケティング事業の買収を検討中、TSMがチップ工場の買収を検討中との報道を受けてINTCが上昇した

🔘 HEES
URIとの取引を破棄し、HRIからの優れたオファーを受けて上昇した

🔘 FANG
ミッドランド・ベイスンの資産を40億ドル以上の現金と株式で購入

🔘 WBA
民営化案件が活気を帯びてきたとの報道が追い風となった

指数/セクター別　パフォーマンス

✅ 本日はEnergyがリードし、続いて素材（年初来首位）が続いた。Comm ServがS&P 500の足かせとなったが、Financialも下落した（それでも月初来は上昇）。

✅ 指数レベルでは、Russell1000バリューがアウトパフォームし、年初来首位を維持している。

指数パフォーマンス
（前日比）

セクター別パフォーマンス
（前日比）

指数パフォーマンス
（前月比、前年比）

セクター別パフォーマンス
（前月比、前年比）

その他　パフォーマンス

国債：　10年物国債利回りは再び4.50%を上回った
ドル・インデックス：　0.4%上昇📈
金：　1.7％上昇📈
Bitcoin先物：　3.7％下落📉
WTI原油：　1.6％上昇📈

今週の🇺🇸経済指標発表
（日本時間）

✅ 2/18(火)

22:30
★★☆　ニューヨーク連銀製造業景気指数 (2月)
🔘結果：5.70　🔘予想：-1.9　🔘前回：-12.60

✅ 2/19(水)

22:30
★★☆　建築許可件数 (1月)
🔘予想：　🔘前回：1.482M

★★☆　住宅着工件数 (1月)
🔘予想：　🔘前回：1.499M

★★☆　住宅着工、変化 (前月比) (1月)
🔘予想：　🔘前回：15.8%

✅ 2/20(木)

22:30
★★★　失業保険申請件数
🔘予想：　🔘前回：213K
★★☆　失業保険継続申請件数
🔘予想：　🔘前回：1,850K

★★★　フィラデルフィア連銀製造業景気指数 (2月)
🔘予想：　🔘前回：44.3
★★☆　フィリー連銀雇用 (2月)
🔘予想：　🔘前回：11.9

00:00
★★☆　米国景気先行指数 (前月比) (1月)
🔘予想：　🔘前回：-0.1%

✅ 2/21(金)

23:45
★★★　製造業購買管理者指数 (2月)
🔘予想：　🔘前回：51.2
★★☆　マーケット総合PMI (2月)
🔘予想：　🔘前回：52.7

23:45
★★★　サービス業購買部協会景気指数 (2月)
🔘予想：　🔘前回：52.9

00:00
★★☆　中古住宅販売 (前月比) (1月)
🔘予想：　🔘前回：2.2%
★★★　中古住宅販売戸数 (1月)
🔘予想：　🔘前回：4.24M

★★☆　ミシガン大学期待インフレ率 (2月)
🔘予想：4.3%　🔘前回：3.3%
★★☆　ミシガン5年インフレ予測 (2月)
🔘予想：3.3%　🔘前回：3.2%
★★☆　ミシガン消費者信頼感見込み最終 (2月)
🔘予想：67.3　🔘前回：69.3
★★☆　ミシガン大学消費者信頼感指数 (2月)
🔘予想：67.8　🔘前回：71.1

決算情報

2/17〜2/21🇺🇸決算スケジュール

注目は
2/18 $OXY $DVN
2/20 $BABA $WMT $RIVN $BKNG

Pick Up Earnings

第4四半期の利益は予想を上回ったが、売上高は予想を下回った
総予約数は前年比で増加📈
競争に遅れを取らないよう価格を引き下げたことで、Q4売上高が振るわず、予約見通しも弱かったことから7.9％下落📉

2/18(火) 🇺🇸米国マーケット情報 （パフォーマンス、経済指標、 $LYFT 決算情報）