見出し画像

新しい海外旅行のカタチ

ワクチン接種が始まりました。PCRも自由に受けれるようになりました。
新型コロナウイルスの脅威はまだまだ去っていませんが、少しずつ、いろいろ動き出しています。今年は難しいと思いますが、来年には観光での海外渡航も復活すると思います。
ただ、以前と同じ旅行にはならないでしょう。「新しい生活様式」と同じように、「新しい旅行様式」というものが出てくると思います。まだあくまで仮想ですが、これからの海外旅行はこんな形になるのでは?と想像してみました。

画像1

デジタル健康パスポート

海外旅行に出る際、必ず必要なパスポートとEチケット。これらの他に、今後は「デジタル健康パスポート」が必須になると言われています。すでに各航空会社や各国政府がスマホのアプリやオンラインでの証明書を発表しています。あくまで仮定ですが、来年の海外旅行は以下のような流れになっているかもしれません。

旅行者が海外に行くときの流れ(仮定です)

①旅行者は自分のスマホに航空会社指定のアプリをダウンロードします。
②その旅行で、どの証明書が必要になるか、アプリが教えてくれます。
③アプリの画面に従って、指定のコロナ陰性証明書を取得・承認されると 「搭乗OK」のQRコードが送られてくる。そのQRコードとEチケット、パスポートを空港のチェックインカウンターで出せば搭乗券がもらえる、という仕組み。

画像2

目的地の国に到着後、入国審査がありますが、そのときもQRコードを掲げて「あなたは安全です、入国OK」の緑ランプが点灯し、めでたく入国できるというもの。実は中国ではすでに日常生活でこの仕組みが出来上がっています。ビジネスで中国を訪れる国際出張はもちろん、中国国民も「健康コード」というアプリをダウンロードしなければ、列車にも乗れない、ショッピングセンターにも入れない。アプリの取得は任意ですが、事実上、このアプリがないと日常生活ができない。このおかげで中国は感染の拡大を押さえ込んだと言われています。

画像3

現在は、それぞれの国、それぞれの業界団体がバラバラの基準でアプリを開発していますが、やがて統一されるでしょう。今は旅行者は「どこで、何を申請し、申告すれば良いのか?」わからない状態ですが、やがてそれば「アメリカに行くためにはESTAが必要」と同じくらいの感覚になってくるかもしれません。

画像4

これまで、旅行会社はビザの必要な国でビザの案内や代行取得を行なってきました。今後は「ヨーロッパに行きたい方にはこのアプリを」「アジアに行きたい方にはこのPCR陰性証明書を取得してください」とお客様にご案内することが旅行会社の役割になってくると思います。

今後の海外旅行は⇒少人数、オーダーメイドのものが増える!


もともとバイクツアーはバスツアーに比べて感染のリスクは少ないと言われています。それでも、今後はカップルや夫婦のみ、仲間内の少人数で、というスタイル、自分たちだけのオーダーメイドの海外旅行が主流になってくるかもしれません。

画像5

現地の手配会社も待ってくれています。

バルコムツアーが契約している世界各地のレンタル店はまだ休業しながらも続けています。ときどき、私たちはメールのやりとりやメッセンジャー電話で「生きてるかー?」みたいな会話をしています。世界中のバイクツアー会社やホテルは皆様が来てくれることを待っています。早く彼らと一緒に笑顔でツアーができる日が来ることを祈っています!

出典:トラベルボイス(観光産業ニュース)

海外ツーリングはしばらく難しいですが、世界を旅する気持ちを忘れないためのブログもやってます!

画像7

インスタグラムもやってます!

画像6




いいなと思ったら応援しよう!