“コスパ“だけを追い求めていいのか⁉️33歳で慶應に合格した【現役慶應3年生】兼【英語講師】が考える「苦労してこそ手に入れられるもの」とは❗️【前編】
【はじめに】
みなさん!
今回も目を止めていただいてありがとうございます。
今回の私の3つ目の記事ということになります。
まだお読みでない方は、ぜひ私の自己紹介もご覧いただければ幸いです。
【私も含めてみんな好きな言葉!「コスパが良い」】
今回は、ある意味時代の流れに逆光してそうな内容かもしれませんが、“苦労”することの価値について私の考えを述べてみたいと思います。
今の世の中は、まさにコスパ重視です。
飲食店でも、家電製品でも“コスパ”という言葉は多くのところで目にします。
そしてその流れは、勉強や受験の世界でも定着しつつあります。
「1日30分でOK! 英会話が身に付く最強勉強法!」
「コスパ最強! 3ヶ月でGMARCHに合格する方法!」
「毎日の通勤時間だけ! 最速TOEIC 700点突破講座!」
このような文言と似たような広告を、皆さんもどこかで目にしたことがあると思います。
もちろん何事においても、コストパフォーマンスが良いこと自体はとても素晴らしいことだと思います。
私自身も・・・
「コスパ最強!焼肉食べ放題1500円!時間無制限!」
などが目に入ったら思わず吸い寄せられてしまいます(笑)
なので先に申しておきたい事なのですが、私はコスパが良いこと自体を否定したいわけではありません。
しかし、「コスパが良い」という言葉がすべての正解と考えられ、「コスパが悪い」事が悪と決めつけることに関しては、私は間違っていると思います。
【「コスパが良い」と「コスパが悪い」を各自定義すると・・・】
そもそも「コスパが良い」とはどういうことでしょうか?
一般的には・・・
「相対的にお金や時間や労力をかけずとも、望ましい結果を手に入れること」
と考えられているのではないでしょうか。
「10万円必要なところを1万円で済んだ」
「100時間必要なところを10時間で済んだ」
「あんまり勉強してなくても志望校に合格した」
このようにコスパ良く好ましい結果を手に入れると、皆さんもお得な気分を味わえるのではないでしょうか?
一方で、「コスパが悪い」とはどういうことでしょう?
それは言い換えると次のようなことだと思います・・・
「苦労すること」
これに尽きると思います。
そしておそらく一般的には・・・
「苦労せずに良い結果を手に入れたい!」
と考える人が多いのではないでしょうか。
昔は・・・
「苦労は買ってでもしろ」
と言う教訓めいた言葉があり、苦労することは美徳と考えられていました。
しかしこれを現在、新入社員の入社式などで、社長が発言しようものなら・・・
「ここはブラック企業だ!」
と一斉に批判されてしまうことでしょう。
もちろん、個人の尊厳を踏みにじり利益を追求するようなブラック企業は絶対に許せませんし、世界中の企業の労働環境が今よりもベターになることを私は願っています。
誤解がないように繰り返し申し上げておきますが、強制的に苦労をさせるような組織や環境を私は一切肯定しません。
【“苦労”することには大いなる価値がある!】
しかし・・・
苦労することそれ自体は本当に無価値なのでしょうか?
苦労をすることによって得られるものは何もないのでしょうか?
私の答えは否です。
苦労するからこそ、本当に価値のあるものを人は手にできる
と私は考えます。
そして、なぜそう思うかというポイントが・・・
物事の価値は、結果ではなく、過程にある!
大切なのは“プロセス“だ!
ということです。
【終わりに】
今回はここまでになります。
次回はなぜ“プロセス“が重要であるかについて具体的に述べていきたいと思います。
今回もお読みいただきありがとうございます。
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それではまた次の記事でお会いしましょう!