セドリックに対して愛はあるんか?
今朝の敗戦を受けてセドリックが穴だったという意見を目にします。(ボランチが穴という意見も一人いましたが穴はあなたの目では?)
一失点目で言えば彼が上がったところを突かれていたし、そういう見方をされるのも短絡的だなと思いつつも一定の理解は示します。
ただそういうミスを論う見方には愛がないなとも一方で思います。
冨安の欠場後に記録していた5連勝は彼がいたからとも言われる活躍を見せ”冨安がポジションを脅かされるのでは?”という声が現地でも出る程の勢いです。
私も冨安の復帰が待ち遠しいですし、CL権獲得に欠かせないピースだと思います
でもそれはセドリックも同じだと思います、腐らず準備して自分にできることをやり切る選手がサブにいることがどれだけ頼もしく恵まれたことなのかもう一度思い返してみると分かるはずです。
CL権がない中でもアーセナルにくることを選んだ、サブの扱いをされる中移籍のチャンスもあった、W杯イヤーでもある、直近で代表を外れている。カップ戦も敗退していて出場機会も多く見込めない。それでも彼はアーセナルで戦うこと、アーセナルをCLに戻したいと思ってくれている。その心意気が好きなんですよ。
そんな選手が見事な活躍を見せ続けている、リバプール戦だって彼のこれまでのベストとも言わしめる活躍だったと思います。サカが消されていた右サイドのアクセントになっていたのはセドリックです。
こんな選手に愛のない言葉を投げかけられているのを見るのは心が傷みます。
アーセナルが勝つのを見たい、アーセナルをCLの舞台で見たい、リーグ優勝を達成したい気持ちは同じでも根底にあるのはクラブへの愛やそのクラブの為に戦う選手への愛なんじゃないかなーと思った次第です。
結果やハイライトだけをみて冨安がいないから、セドリックが出てるからという欧州サッカーファン(笑)は放っておいて私たちはセドリックこそ讃えられるべき、愛されるべき選手の一人だということを忘れないように。
ゴールシーンを見ればいつだって真っ先に駆け寄るのはセドリックなんだから
結果に見えない部分にこそそういう選手の性格とかが見えてくるものですよね
これからもそんな彼を応援しながらCLの舞台でも躍動する彼を、アーセナルを見たいと思うわけです。
ー了ー
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