見出し画像

美輪さんの金言~今日一日を楽しく生きる

はじめに

蔦屋書店で立ち読みしていたら、婦人公論の表紙に美輪明宏さんの名前があり手に取った。以前から、美輪さんの書籍や新聞の悩み相談を読んだり、テレビの悩み相談の番組を観たりして、元気がないときの心の拠り所としていた。

今回の美輪さんの記事で、特に心に残ったのは、「今日一日を楽しく生きる」ということだ。美輪さんはあまり先のことを考えないそうで、今日一日をいかに楽しく過ごすかを心掛けているそうだ。また、頭で悩まずに冷静に状況を分析しているという。

自分とは正反対である。私は最近特に、仕事を辞めたくて、この先の事を悩んだり、職場での不満やストレスを口にしたりして、毎日を楽しんでいるかと言うと、イエスとは言い難い。係長職にあり、実務をこなすとともに、人に指示しないとならないのだが、仕事を上手く頼めない。また、直近で取り組まないといけない課題があり、うまくいくか不安がある。

毎日を楽しむ、を実践してみた。

美輪さんの言葉に感銘を受けて、今日一日を楽しく過ごしてみた。
まず、上の子とバナナのパウンドケーキを作った。一緒に材料を準備してかき混ぜたり、パウンド型に流し入れたり、わいわい楽しかった。その後、家族みんなで紅茶とともに頂いた。今日は昨日までより暖かく、穏やかな午後のひとときだった。
その後、下の子が遊びたいとぐずったので、家族で外に出かけ、子どもは補助輪付きの自転車に一生懸命乗っていた。昨日まで寒くて身体を動かせなかったので、短時間だったがリフレッシュできた。
夫にも子どもにも、日ごろのストレスから強く当たりがちだったが、いつもより優しく接することができたと思う。

毎日を楽しむ・仕事編

明日からは仕事が始まる。7連勤なので、仕事と家事をどうこなすかかなり憂鬱だったが、美輪さんの言葉を元に、あまり先のことは考えずに、その日その日を楽しんでいきたい。美輪さんがよく仰るように、ほほ笑みを忘れずに。

最後に

私は、~しなければならない、~であるべき、という思考で物事を考えがちで、何でこうなんだろう、とマイナス思考で自己否定しがちである。でも、そろそろそのような考え方を脱却して、「ケセラセラ」のプラス思考になりたい。
いつもほほ笑んで、毎日のちょっとしたことを楽しめる人でありたい。
美輪さん、いつも有難うございます。

追記:巻頭記事にあった過去の振り返りについて

美輪さんは、前述の記事の他に、巻頭に連載記事をお持ちである。今回は、長崎の文化的な環境に育ったことが、ご自身を形作っていること、また、そのような自らのルーツを振り返ってみることの勧めが書かれてあった。私の場合、マイナス思考は、同居していた祖母の影響がある気がしているが、きっと育った環境からは良い影響も受けているはずだ。眠れない時や早く目が覚めた時はスマホを見がちだが、そのようなことに思いを巡らせると、自分の糧になるのではと思う。

(終わり)


いいなと思ったら応援しよう!