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そう簡単に折れてたまるものか。

自分のnoteの投稿を見返していると、自分でも引いてしまうほど暗いことしか書いていないな、ということは本当にいつも暗いことばかり考えて生きているんだな、自分。と改めて気づく。


今の自分はそこそこ安定していて、そこそこ恵まれていて、以前の状況とわざわざ比較するまでもなく、幸せと言える状況に身を置かせてもらっている。

なのに相変わらず考えていることは、人を疑うことや、この先への不安、帰ってからする家事が面倒だな、とか、先週はお金使い過ぎたから今週は節約週間だな…とか、暗いことばかりだ。
暗いことばかり考えるから当然気持ちも落ち込むし、無気力になって人間関係が煩わしくなって閉じこもって動かなくなって…というおなじみの沼にはまっていく。

今関わっている多くない活動もやめてしまいたい…というところまで考えて、思いとどまる。


でも、今やめてしまったら一生後悔するのではないか?
まだ今の自分にしかできないことがあるんじゃないだろうか?


少なくとも恵まれた環境に身を置いているのだから、もう少し幸せそうな顔をしているべきではないのか、もう少し明るい考えをするべきではないのか、今が幸せじゃなかったらいつが幸せなんだ…?

この思考のクセはずっと消えないだろうし、消えるべきでもないとは思うけれど、ただでさえ疲れる生活に立ち向かう気力を奪ってくる。だから、それに支配されないよう抵抗していこう。


今の生活は楽しいはずなんだ。人間関係は煩わしいかもしれないけど大切なはずだ。人間は信用できないかもしれないけど、そもそもそれぞれの考え方があるし。今はお金だってそこそこある。差し当たって恐れるようなものもない。

人並み以上には大変な紆余曲折の末に辿り着いたこの場所が、暗闇であってたまるものか。

1日1回自分に言い聞かせて、心が折れそうな寒空に立ち向かっていきたい。




<今日の音楽>
アイミル / 中村佳穂

先日、「円頓寺 本のさんぽみち」に行きました。去年行って良かったのでぜひ今年も、という感じです。
本に囲まれた空間に、各店舗の名物店主さん、独自の選書企画や、誘い込むような豚汁の匂いで、ただ一人で歩くだけでも楽しい気持ちになれました。
運営の方がスピーカーで音楽を流しているのですが、選曲のセンスも素敵なのでShazam必携です。

その中で個人的2021年の10曲にもあげた「アイミル」が流れてきたので、それからまたリピートしています。
2022年の10曲も実はずっとnoteの下書きにあるのですが、誰に見られてどうこう、というわけでもないのでいい加減供養しようかな…


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