BALの内野陣を存分に悩もうじゃないか。
今季オリオールズのラインナップでなかなかの難問がある。
それが内野陣をどうするか、だ。
内野陣とはいえ、1Bはマウントキャッスルでほぼ決定と言えます。
困るのは残りの2B,3B,SSで、これが結構な悩みどころで考え甲斐のあるポジションです。
今回はそれを考え悩んでいきたいと思います。
それではこちらが今日のお品書きです。
・他ポジションの有力メンバー
・誰が2B,3B,SSを守る?
→候補メンバー
→3人の選手としての特徴
→なぜこの2人を選んだか
・まとめ
・他ポジションの有力メンバー
まずは、2B,3B,SS以外のポジションの有力メンバーを振り返っていきましょう。
捕手 ラッチマン S
一塁手 マウントキャッスル R
左翼手 ヘイズ R
中堅手 マリンズ L
右翼手 サンタンダー S
指名打者 ストワーズ L
右 2人 左2人 両2人
やっぱりいいラインナップですよね。
惚れ惚れします。
右、左のバランスもいいですね。
そしてこちらが2B,3B,SSの候補メンバーです。
・誰が2B,3B,SSを守る?
・候補メンバー
1.ヘンダーソン L
2.ウリアス R
3.マテオ R
4.フレイジャー L
5.バブラ L
6.オルティズ R
まずヘンダーソンはレギュラー当確です。
MLB.comのプロスペクトランキング全体1位の逸材です。
休みこそあれど、怪我さえなければ十分な出場機会を与えられるでしょう。
問題はヘンダーソンをどこで使うか。
個人的には3B推しです。
ヘンダーソンは守備も期待できて、肩も強いので三塁向きなんじゃないかと思ってます。
遊撃適性も高いですが。
個人的にサードが大好きなので、ヘンダーソンが守ってくれると非常に嬉しいですね。
そして困るのが二遊間。
ここがなかなか議論し甲斐のあるポジションで、候補はウリアス、マテオ、フレイジャー。
結論から言うと僕はセカンドにウリアス、ショートにマテオ派です。
まずこの3人の特徴をざっくりまとめたいと思います。
・3人の選手としての特徴
・ウリアス 右打ち (2B,3B,SS)
→昨季3Bでゴールドグラブ獲得の名手。
パワーもあり、ハードヒット率はチーム1位(400打席以上立った選手を対象。)
・マテオ 右打ち (SS,2B,3B,OF)
→昨季SSレギュラーでDRS14。
守備と走塁で大きく貢献でき、それなりにパンチ力もある。
・フレイジャー 左打ち (2B,OF)
→昨季はマリナーズで活躍の2B。
コンタクト力がウリで、21年には打率3割越え。
外野もこなせる。
・なぜこの2人を選んだか。
僕がウリアスを2B、マテオをSSに選んだ理由が、守備も大きいですが、下位打線での活躍も見込めると思ったからです。
前提として、相手投手の利き腕、どちらを苦手としているかによって変わるのは当然なのですが、ベターはこの2人なんじゃないかと考えています。
まず守備面ですが、マテオとウリアスは昨季のオリオールズ守備を支えた功労者です。
2人の守備貢献度はその数値にしっかりと表れています。
とくにマテオは守備範囲も広く、派手なプレーも多く魅力あるプレーを展開してくれます。
肩も強く、ショートとして非常に頼れる選手です。
ウリアスのDRS14はメジャー3位の成績で、ALでは1位とその守備力を遺憾なく発揮してきました。
3Bでそんなに守れるとはいえ2Bはちゃんと守れるのか?とも思われるかもしれませんが、ウリアスは2Bでもプレーしており、22年のUZR/150は15.0と期待できる数値です。
守備貢献度と打撃面での期待値を考えるとこの2人なのではないかな、と思っています。
ただ、フレイジャーは2人とは違い左打ちなので、対左が苦手な投手や右利きの投手と対戦する時は効果があると思いますし、守備での貢献も見込めます。
また、フレイジャーは外野も守れるユーティリティ性も備えているので、ロースターにとっては非常に大きい戦力になると思っています。
なので、フレイジャーの活躍にも期待していきたいところです。
・まとめ
と言うわけで、今回はオリオールズの内野陣について考えてみました。
僕はマテオ、ウリアスが好きなのでそれに引っ張られている感も否めませんが、実力は本物だと思っています。
特にマテオの守備は非常に派手で魅力的な守備を見せてくれるので、是非とも見てほしいです。
今回も閲覧いただきありがとうございます。