アルカリ矯正と酸性矯正について
髪の毛
キューティクル,コルテックス,メデュラ
内訳↓
コルテックス 約90%
キューティクル.メディラなどその他 10%
コルテックス内
内訳↓
80%タンパク質
10〜15%水分
1〜5% 脂質
5%メラニン
コルテックス内の
タンパク質80%の中の
内訳↓
ケラチンタンパク 80% SS結合あり
非ケラチン20% SS結合なし
アミノ酸=1コ
アミノ酸複合して100以内
=ポリペプチド
アミノ酸複合100コ以上
=タンパク質
髪の細胞は生きた細胞ではないので
(死んでいる)
カット・カラー-パーマ・矯正・紫外線、・アイロンと
何にでも負荷がかかるようになっている
特にカラー,パーマ,矯正などは
キューティクルを開いて薬剤を浸透させるので
その開いたキューテクルから栄養分が抜けて
髪がスカスカの状態になる
流出が多ければ多いほど髪はそのスカス力な内部に水を含みやすくなり
ダメージ毛はバージンもに比べて乾きが悪くなる.
酸性矯正とアルカリ矯正の違い
Ph1〜6:9酸性
ph7 中性
ph7.1〜14 アルカリ性
アルカリ
軟化・環元・膨潤
〈軟化〉
アルカリ性にする事でキューティクルを開いて薬を髪に入りやすくする
〈還元〉
SS結合を切る事
薬の力で髪の中の
結合(SS結合)を切断する事
〈膨潤〉
環元がおこる事で膨潤する
SS結合が切れる事で膨潤がおこる
アルカリ側に髪がふれている時に起こる
↓
SS結合がふくらむ
↓
髪自体がふくらんで
結合同士が動きやすくなる
アイロン 熱で真っ直ぐにする
酸化 定着させる
〈デメリット〉
酸性に比べると髪の中の栄養がでてきやすい
〈メリット〉
早く施術できる
アルカリ剤薬
チオグリコール酸アンモニウム
システイン
システアミン
チオグリセリン
酸性矯性
軟化させない.
酸性矯性は 酸性側で(酸性領域で反応させる)
キューティクルをひらかない.
環元→膨潤→アイロン→定着
髪は本来 酸性4.5〜5.3
酸性矯性 Ph 4.0〜6.5以内で矯正することで
軟化膨潤を抑えて間充物質の流出を軽減
酸性矯性薬
・チオグリコール酸アンモニウム
・チオグリセリン
・システイン
・システアミン
・スピエラ
・GMT