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関東で降雪・路面凍結したときに覚えておきたいNGケース3つ

チラチラと降る雪は恋人たちの時間を濃密にしたり、子どもたちがはしゃいだり、時としてステキな幸せな時間の演出となりますね。

そんなこたぁどうでもいいんだよ!めっちゃ凍って困ってんだよ!

リヴァイ兵長に言われたらやるしかない…!

雪が降ると必ず付きまとう、道路とか歩道とか車が凍って超危ない!問題。
巷で見たNGケースと解決方法について書いていきます。

NGケース1 絶対やっちゃダメ!お湯は負の連鎖を生む!

もうね。一番ダメ!超ダメ!地域テロ活動になる前にストップ!
ちょっと考えればわかりますが、お湯をかければ当然雪は溶けます。氷も溶けます。

  1. 溶けた雪や氷は水になりますね。

  2. 雪が降るってことは気温が超低いですね。

  3. 水は凍りますね。

  4. 新たな路面凍結の出来上がり!

特に夜中に「お湯かけて氷溶かしたら明日の朝楽になるだろう!寝る前に氷溶かしたれ!」って勢い任せに実行すると、翌朝には冬季オリンピックもビックリのスケートリンクとなっていることでしょう。

ヤカンのお湯はアカン

また、車のフロントガラスの凍結にお湯をかけると温度差でガラスにヒビが入ることがあるようなので、そんな時は解氷スプレーなるものがありますよ。

NGケース2 融雪剤・塩はTPOに合わせて!

ある程度準備している方の中には、融雪剤を準備したり、「雪に塩かけると溶けるんやで!(ドヤァ)」ってマウンティングとってくる方もいるかと思いますが、ちょっと待ってください!

まず融雪剤の成分は塩化○○(カルシウムとかナトリウムとかマグネシウムとか)です。水分に接すると熱を発する性質があるので、雪が溶ける仕組みです。
この融雪剤には凍結防止剤なども含まれるので、凍結防止の効果があるのですが、問題視されているのが「塩害」と「人体への影響」です。

散布した地面は塩害により、植物の成長に影響が出たり、枯れたりします。また、自動車に付着することでサビの原因になったりします。
人間への影響として、融雪剤が皮膚に付着すると炎症を起こす事例があります。

花とか家庭菜園とかに影響するので周辺への影響に注意!

融雪剤や塩は雪が降る前に地面に散布することで、降ってくる雪を早い段階で溶かす効果が見込まれますが、果たしてそれでいいのでしょうか。
しっかりデメリットを考えて使用することが望まれそうです。
特に、降った後の雪に使っても高い効果は見込まれないので、近年使用する方も減っているようですね。

NGケース3 フロントガラスの凍結時のワイパーは注意!

車を利用される方は降雪の天気予報を目にしたらすぐにワイパーを上げておきましょう!
ワイパーブレードが凍ってフロントガラスとくっついちゃったのに気づかずに動かすと…悲惨な結果になりますね。

愛車にツノが生えてちょっとかわいい

凍結したフロントガラスには前述の解氷スプレーや、車内温度を徐々に上げることで視界がクリアになります。
焦らず、テンパらず、落ち着いてゆっくり対処しましょう。
雪の翌日は早起きが良さそうです!

今回は雪・凍結への対応で「良かれと思ったのに…」と後悔する前に覚えておいてください。
負の連鎖(ループ)にならないように、事前に対策グッズなどでしっかり準備しましょう!
Amazonでは雪かき用のスノーショベルがビックリするくらい値上がりしているので、お早めに!


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