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4月の収支報告

4月の収支報告です。半減期を無事に通過し3月高値から三角保ちあいからの下落で、反発の戻りも弱くそのまま6万ドルで5月を迎えました。バブル継続、暴落入口のどちらでも行ける価格帯になっている状態。

4月のトレード結果です。上記はBitgetのみで他の取引所口座を合計すると現在の含み益は257,549,981円となっています。大きく資産を減らしてしまいました。私の第一目線で4月調整、5月6月で上昇を想定していて、6万ドル以上でそこそこポジションで勝負していたのですが、予想が外れた形となります。

損益
2024年4月 -178,130,486円
2024年3月 +84,299,779円
2024年2月 +262,807,897円
2024年1月 +88,572,822円

目標まであと7億4千万円

5月の展望

ビットコインETF

月が替わった1日も早朝から売られいます。年始から強かった現物も売られ続けています。この一番の原因は米国経済のスタグフレーションの懸念。
特に金利は利下げどころか利上げすらあるのではないかという憶測で、売りが止まらないといった状態です。5月1日のFOMCではパウ氏の発言がとても重要になります。

ビットコインETFを買っているのは個人投資家が主で、先ほど述べた米相場の影響をそのまま受けている状態となっています。機関投資家は増えているものの市場を大きく後押しするほどではない。

下記はIBITのチャートですが、現在3日連続で窓が発生して三空叩き込みチャートで売りの最終局面を意味します。月末は反発がなくずっと売られていたので、一旦反発があってもいいころ合いです。

https://www.sevendata.co.jp/pattern/kai/l.html

Open Interest

ATHから4月の中旬まで半減期前買いでOIは最高を記録していましたが、下落によって少し減少しました。売り優勢だったFRも落ち着き通常レートに戻っていますが、そこまで悲観的ではなく下落後にロングが買われて手放すといった流れが継続しています。

しかしオプションのOIでは4月28日ごろからPCRが上昇しており、警戒感があった。先月も月末に動きがあったので、オプション参加者の動きはチェックする必要がありそうです。
価格も5万ドルと8万ドルがもっとも買われています。

CME

CMEも3月に過去最大のOIを記録してから、少しずつ減ってきています。ロングorショートどちらかに偏るのではなく、どちらも少しずつ減ってきています。特に動きはありません。

まだ上昇相場は終わっていない?

Xでは暴落説、バブル終わり説が見られるようになりました。私はまだ上昇は継続して73Kドルの高値を超えれると思っています。Xでも説明したのですが、ビットコインの実現価格に注目してください。
下記の画像で赤線が実現価格です。実現価格とは取引されたビットコインの最終価格の平均になります。その平均が現在63Kドルになります。5月2日2時現在では58Kドルになっていて、実現価格より下回っています。
実現価格が下回った価格から反転するパターンが上昇相場ではよく見られます。
つまり現在調整は最終局面を迎えていて、これ以上下がると上昇が厳しくなる可能性が高くなります。

またストキャスやRSIなどのオシレーター指標も売られすぎのシグナルを出しているため、いったんの買いは見込めるのではないかと思う。
とはいえ、現在週足が5連続陰線中でとても強い売りであることは確かで、大統領選のナスダックも5月6月のパフォーマンスがいいわけではないので楽観視は全くできない。レンジで下落しなければOKというくらいかな。


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