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AIを使いこなすには、結局スキルが必要ってこと。

最近では名前ぐらいは聞いたことがあるだろうChatGPT。とはいえ「こいつが何をしてくれるものなのかをきちんと理解しているか?」と問われると、とたんに言葉が出てこなくなる。

簡単にいうなら(BingChat的にいうなら、が正解だが)、ChatGPTは自然言語生成タスクを処理するのが得意なチャット型AIだそうだ。

人間がChatGPTに自然言語で問いかける。それに対してChatGPTが自然言語で返答する。この会話形式の情報交換を成立させるのがChatGPTのタスクのようである。
ゆえに、自然言語を使った文章生成や要約の生成、レポートをまとめたりすることが得意ということである。

プログラミングにしても、同様だ。そもそもプログラミングとはコンピュータをどう動かすのかを列記したいわば指示書である。つまりは自然言語形式の文章として扱うことができるわけだ。プログラムといっても、それは単なる言語のカテゴリであって、日本語、英語、フランス語、ドイツ語、その中にC言語やHTML、PythonやJavaが含まれていたって何らおかしくはないだろう。

いったんまとめてみる。
ChatGPTとは、自然言語形式の情報生成が得意なチャット型AIであるということ。自然言語には語学的な意味だけでなく、プログラミングも言語として含まれているということ。

ここからが本題だ。

ChatAIの利用で重要なのは、相手は超賢い頭脳の持ち主だが、その相手から情報を引き出すには、それなりに会話をしないといけないということだ。
つまり、いくら超賢い頭脳の持ち主でも、こちらが必要としている情報を引き出すのには、自然言語を使って情報を引き出す必要がある。

ここ数か月でChatGPTのおかげでAIは爆発的にトレンドとなった。
一方で、AIから情報を引き出すにはそれなりのスキルが必要であることもわかってきたのではないかと思う。
つまり、AIシステムのポテンシャルは計り知れないが、それを使いこなすも、指をくわえてみているしかないのかも、すべては質問力にかかっているということだ。

AIシステムのポテンシャルを引き出すための質問力。

これからの社会で不可欠となるスキルになることは間違いない!(と思うョ)

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