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何故、宝くじ当選者、アスリート、一発屋芸人は数年後には、騙されたり破産するのか?

世の中の本音や仕組みに注目した「頭のいい人の教養」である真実暴露レポート。今回のお題は、「なぜ宝くじ当選者、アスリート、芸人は数年後には破綻するのか?」

それでは参りましょう。

宝くじの当選者やアスリート、一発芸人は、一夜にして巨額の富を得る傾向がある。宝くじに比べれば他のものはスパンは長いがそれでも数年退ん位であることに変わりはない。そんな「成功者」がなぜ数年後には破産したり、犯罪に走ったり、無職になるのだろうか?

ちなみに「偶然当たっちゃった系ベンチャーさん」にも似たようなことが言える。

馬鹿・情弱

まあこれに尽きるわけだが、これで終わると説明になっていないので、詳細に見ていこう。

一度上げた水準を下げることが出来ない

人間は一度上げた水準を下げることが非常に難しい。さらに「一回当てられたんだからまた宝くじを当てられる!」とか「まだまだ現役続行で高年俸!」「一発屋芸人でも何回も当てる!」と謎の選民意識を持っていて使ってしまう。もちろんそうなることはない。客観視が出来ないくらいには馬鹿なのである。

金銭面のみでなく精神面・承認面でも同様

一度持ち上げられた人は、あたかも自分の実力がその位あり、永続すると無条件に信じ込む。これは宝くじよりもアスリートや芸人に多い。アスリートは身体能力は衰えるのが当然だが、そんな風には考えられない。

金銭面ではなく、精神面でも同様である。一度持ち上げられたアスリートや芸人は、それが自分の実力だと錯覚する。年契約やスポット採用の値段がその位であるというだけで、あなたの椅子は簡単にライバルや後輩に奪われる。椅子を奪われたら一気に無一文になり、さらにう

ただそれでも客観視できないのか、単に馬鹿なのか「自分には価値があるんだ!」と思い込む傾向にある。

見栄っ張り傾向

こういう一発当てたい系のカテゴリーの人間は「人に羨ましがられたい」と思っており極度の見栄っ張り傾向にある。見栄のために金を使う。ブランドものその他は質以上に「高いものを持っているという見栄を張れる」という理由で買うものが多い。人気が落ちてきても人気のためにお金を使うかもしれない。富も名誉も過ぎ去った過去なのだ。金が無いのに持っているふりをするし、金がなくなり始めても調子に乗って見栄でおごってしまう。低知能のマウンターであればなおさらである。

実力が無いから金が出ていく

金の使い道を知らないから、すぐに出ていく。使い方もわからないから基本散在する。

個人的には金で買えるものでほしいものは無いが、仮に今10億もらえるといわれれば、何に使うかはだいたい決まっている。まあ成長産業に分散投資をする。以上である。

詐欺師の視点

詐欺師は自分の「ビジネス」のターゲットを見極める。どういう人間がターゲットにされやすいかというと、以下のようなカテゴリが当てはまる。

馬鹿・情弱
お金を持っている
見栄っ張り

この条件を持っている人を狙えば、効率よく稼ぐことが出来る。ここで、元高年俸アスリートや一発屋芸人はこれらの条件をほぼ確実に満たす。さらにメディアに持ち上げられていたことでこの条件がそろっていることも日本中の詐欺師に知られていることになる。もうこれ以上に無いカモである。そして騙されたら無一文の底辺真っ逆さま。ここで、むしろ詐欺師の方が「稼ぐスキル」を身につけている分、落ちぶれる可能性が低そうである。そもそも犯罪者であるというのは置いておいても。

お茶の間は、元トップスターの落ちぶれた悲惨な人生も求めている

何で落ちぶれるかって?世間もメディアも落ちぶれることを望んでいるからである。以下の例を見てみよう。

「あの人はいま」みたいな番組に取り上げられる。そうすると、僕もそうだからわかるんですけれど、そこでたとえおもしろいことを言ったりしたとしても、ぜんぶカットされちゃうんですよね。最高月収と最低月収だけがオンエアされて終わり。「ああ、やっぱり落ち目の芸人、おもしろくないのね」というオチ。だから、いくらおもしろい芸人さんでも、おもしろくない芸人さんとしてフィーチャーされちゃうわけです。(中略)「余計なことはいいから月収を言え」ってね。最高月収と最低月収、その落差。求められてるから言うしかないです。ネタをやる機会があったとしても、ウケるネタがほかにあるのに「一発屋」という言葉の入ったネタを求められますしね。

要するにお茶の間も落ちぶれるのを望んでいるし、視聴率が取れるコンテンツは積極的に利用するメディア。そうすれば、メディアは元アスリート・一発屋芸人に対して、「いいから早く騙されて落ちぶれろ」と心の底から思っていて、そのように編集する。

メディア目線で、ここで一句。

アスリート(芸人は)
上げて落として
二度おいしい

アスリート・芸人諸君は、華々しく活躍した後は絶望に染まって離婚されて、泣きべそをかきながら「俺の人生は、まだまだこんなもんじゃないんだ!」と血眼になりつつも、現役中のように輝けると、謎に過信した元アスリートが迷走し、起業して失敗し、詐欺に騙され、ついでに離婚もされ、頂点から底辺、大多数の国民よりも底辺まで落っこちていくのを心待ちにしている。本質的にアスリートは身体能力以外はただの底辺であることが多いので。

破産だけなら可愛い方

破産までなら可愛い方である。自殺まで行くと「気の毒・・・」となる。だから破産までで止まってもらいたいと個人的には思っている。これはまだいい。まだ周りに迷惑をかけていない。

しかし「俺は凄いんだ!」となんでもいいからと犯罪に走るとこの限りではない。世の中に迷惑をかけている。

元アスリート諸君は、倉庫での日雇い労働、繁華街の看板もちのバイト辺りで止まれば、誰も不幸にならない最適解である。身体能力だけが高かった馬鹿からスポーツがなくなった諸君には、能力的にも、この辺りがお似合いである。周りに迷惑をかけないように粛々と生きていくんだぞ。

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