比較サイトは多くの場合は情弱ビジネス!
世の中の情弱ビジネスをあぶりだしている暴露大学。今回は比較サイトを取り上げます。
比較サイトのビジネスモデル
比較サイトとは、様々な買い物のスペックを比較したり、おすすめしたりしているサイト全般を指します。ほぼどの分野でも見かけますが、この比較サイトは情弱ビジネスである傾向が非常に高いです。
アフィリエイト
比較サイトがなぜ成り立つかというと、アフィリエイト広告が関係してきます。ざっくりいえば、その比較サイトを通して買い物をすると、比較サイトは売り上げの一部(10%等)を受け取ることが出来る仕組みです。この仕組みを利用したものが比較サイトです。
アフィリエイトの単価は商品によって違う
ただし、ここでアフィリエイトの報酬額が同一であれば何の問題もありませんが、このアフィリエイトの単価は商品や企業ごとに違います。
例えば同じ金額である商品Aと商品Bを考えます。
商品Aは、比較サイトから1つ売れれば報酬額が500円である一方で、ある商品Bは一つ売れれば報酬額が5000円なんてことはザラにあります。こうなるとどうなるでしょうか?おそらく多くのサイトは商品Aをけなし、商品Bを持ちあげ、商品Bを売りつけようとします。中身は知らないにしても。
特に悪徳サイトは高単価のゴミをおすすめする
こうなれば比較サイトはどうするでしょうか?こじつけだろうが何だろうがで報酬額が高いものをなるべく売ろうとする方向に力が働きます。
この結果、聞いたことが無いような商品をゴリ押しして販売してくることは多いです。さらに「ランキング」とか「おすすめベスト3」等と言って上位に置いてきます。悪徳商品だろうが何だろうが、関係ありません。悪徳サイトからすれば、ゴミを売りつけて報酬を受け取れれば事足ります。
更に、ASPと呼ばれるアフィリエイト広告の出稿サイトでの記載でも「内の商品をランキング上位として紹介してくれたら報酬アップ!」とか書いてあることすらあります。
保険の注意書きもびっくりなくらい巧妙に注意書きや条件が書かれていることもあります。どうなったとしても「そんなものを買う情弱が悪い」と。比較サイトも「我々は比較しているだけ」みたいに言って責任はもちろん逃れます。結局しわ寄せは情弱の消費者に。
逆に言えば、規模が大きく量産でき、価値が高いものは、アフィリエイトでゴリ押し販売などせずにも、工作ではない真の口コミと評判で伸びていきます。よってこんな怪しい売られ方はなかなかしません。企業からしても、そのようなサイトに掲載しないように提携を拒否したりします。
特に悪徳商品や、どこの馬の骨かもわからないようなぽっと出の商品は、このアフィリエイト報酬額が高くなっていることが多く(そうでもしないと悪徳アフィリエイトサイトですらおすすめしてくれない商品ということでもある)、そのようなサイトのランキングを信頼するとゴミを高値で押し付けられることになります。
このような視点に注意して買い物をするようにしましょう!
暴露大学では情弱ビジネスをなるべく避け、キャリアを積んでいく方法を紹介しています。以下の記事を参照ください。暴露大学のコンテンツを使って真実を知り、情報強者になって人生を謳歌しましょう!
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