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【結局どこが勝つのか】少し難しいサッカーのお話

こんにちは、暴露系Jリーガーです。

僕のことを詳しく知りたい方は
こちらの記事にこのアカウントの想いを
書いてるのでぜひ下のこちらの記事を
覗いてみてください。

他にもサッカー選手で発信しにくいことを
記事でいろんなジャンルで発信しているので
覗きたければ覗いてみてください。



今回は選手の僕にとっても改めて
考えさせられた記事の内容があったので
それを元に見解を話していこうと思います。

その記事がこちら↓

J1リーグの第22節について
書かれている記事です。

Jリーグでは毎試合毎試合、
すごく細かくデータを取ってあり、
そのデータを元にクラブの傾向などを
見ることもあります。

しかし、今回は一つチームに
フォーカスを置くのではなく、
全体の傾向として面白い傾向が
22節で生まれました。


その内容を簡潔にまとめると、

・ボール支配率とパス成功率が高いチームが
 勝ち点を落とし、逆のチームが勝ち点3を
 積み上げている。

しかもそれが数試合などではなく
ほぼ全ての試合でです。

このデータは今まであまり見られなかった
結果かと思います。

神戸や新潟、川崎などはボール支配率、
パス成功率ともに上位にいますが、
結果としては

神戸は横浜FCに0-2

川崎はガンバ大阪に3-4

新潟は名古屋グランパスに0-1

で勝ち点を逃しています。

この記事では優等生という表現が
されていますが、まさしく日本サッカーの
認識ではそうかと思います。

勝つべきチームが負けているという現象。

それだけ現代のサッカーは複雑に
なってきており、データで理解できていた
部分が単純な解析では読み取れなくなって
きているということになります。

これらから僕が読み取れることが
あるとするならば

・ボールを持つことは意外と疲れる

・支配率、パス成功率などの数値は
 結果に結びつかない

・支配率、パス成功率は本物かどうか
(支配させられている率、パス成功させて
もらってる率ではないか)

こうも捉えられるのではないかと思います。


この夏場はサッカーの技術というより、
暑さによる忍耐力であったり、走れるという
フィジカルの要素がものを言うことも
多々あります。

その前提がある上で、試合を支配して
ボールを走らせれば相手は疲れて優位な
状況で試合を運んでいけるという安易な
考えは通用しなくなったということです。

結果として自分たちがボールを回せていた
としても、中でやっている選手たちは中々、
相手のゴール前で決定的なシーンを作れずに
ストレスを感じている。

逆に守備側はチームとして共通理解が
しっかりしており、ブロックを作って
組織的に守っているのでボールを持たれて
いても何の問題もなく、むしろ回させている

ということが起きても何もおかしくないのです。


サッカーはデータというより、選手の
心情、ストレスのかかり具合も深く
関係してくるなと僕自身も改めて
考える良い機会となりました。

それは自分のプレーにも落とし込めるはず。

意図的ではなく、回されている状況の
時に回させているという感覚に
シフトチェンジすると少し楽に傍観的に
相手の攻撃を見れるかもしれない。

それをチーム全体に伝達することで
共通認識が生まれ、次第にこちら側の
流れが生まれてくる。

これがサッカーを理解しているという
ことなのかもしれません。

サッカーはやはり奥が深いですね。





Thanks so much for reading.

今回も読んでいただき
ありがとうございました。

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