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パパ、わかさ ってなあに? A
「ねえ パパ なんで」は
Q&Aで構成されています。
"パパ、わかさ ってなあに? Q"は→コチラ
わかさ、わかさってなんだ
ふりむかないことさ
と、ギャバンは言ってましたが
や、ギャバンが言ってたわけではないんですが
正確にはメタルヒーローシリーズと呼ばれる、テレビ朝日系特撮ヒーロー・宇宙刑事ギャバンのOPテーマにて語られていましたが、
と説明している時点で、年寄りであることの説明は終えたと思われます。お疲れ様です。
そんな僕らがこどもの頃のお年寄りは皆、戦争経験者で、そういう方々の目線では漫画もゲームも言わば低俗なモンと捉えられていました。
「漫画やゲームをするとアホになる」「あんたアホやねんから吉本くらいしか就職先ないで」そんな時代だったわけですよ。ほんの40年くらい前の話。
それが文化のカンブリア大爆発である80年代を経て、数々のジャンルが出現し、色々な分野の有象無象がサブカルからメインカルチャーの地位へと駆け上がっていきました。
未やどうなんです? 漫画より小説読んでる人の方が少ないんじゃないでしょうか。コンピューターゲームをした事がない人なんて存在するんですか? という世界線。
なりたい職業こそYoutuberに持っていかれて…と思ってたんですが、2024年現在はゲーム業界の仕事の方が上位なようです。
漫画家や芸人はTOP10にも入ってなくって(芸能人に芸人が含まれれば別な話)。時代も、変わったもんですねぇ…
なんて懐古するタイプの人間ではございませんでしたワタクシ。変わるからこその"時代"。いや、変わったときにこそ、そこに時代が生まれるだけなんでしょう。
人や文化がうつろい、そのうつろにたまった水を、時代と呼ぶのかも知れません。
未や本棚に漫画が何百冊も並び、数万円もするゲームハードがテレビ(モニターかも知れません。それも自分用の!)に繋がっている。まるで夢のような未来に住んでいるんですよ若者のみなさん!
そんな生活が当たり前のようになった現代の若者が描く未来も、僕らがこどもの頃に夢見たああいう未来なんでしょうかね。なんか 前回の続きみたいになりましたけど。
若さって、未来を見続けられる事だと僕は思うんですが、人ってどこか、現在を憂うことで精一杯になりがちなんですよね。
若いってことは未熟ってだけなので、イコールそれが弱点にもなってしまうわけです。だからこそ、その若さという武器を、唯一の武器である若さというものを、大事にして欲しいなって、(これを書いていて)痛く思いました。
生きていくのに年齢なんて関係ないです。若いコでも思慮深くて礼儀正しくて、優しい人はゴマンといますし。年寄りの方がヤベエですよそりゃ。学問も文化も脳みそも古いんですから。
老(オイル)なんて言ってるのに、錆びついていくってどういう事やねんって感じ。プライドは高くても品位はLOWで、歳は増えどもヘルとかいって。信心はあれど信念はなく、謙虚を忘れて選挙で暗渠に投じる根拠さえない。
Youngで大人な気品と気力。-YoungOTONA気-な人々が、次代の時代を担うのです。我々はその手前に、せめてアナボコを空けられれば御の字、なんでしょうねぇ。