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TANGZU WAN’ER S.G Studio Edition

良いと思った点:クリアな中音~高音域。
気になった点:付属ケーブルの耳掛け部分がワイヤーが通っていて固い。

Xinhs製ケーブル(4.4mm 福袋購入品で詳細失念)+付属イヤーピースで視聴。
ブラックを購入

付属ケーブルは耳掛けの部分にワイヤーが通っていてある程度形状を保つようになっている。取り回し面で見てあまり嬉しくはない。
イヤーピースはさらさらとした汎用的なシリコンタイプのイヤーピース。値段的に流石に別売しているイヤーピースの唐三彩は付属してこなかった。
(余談だが、既に告知されている新作のWan’er 2では唐三彩がついてくるらしい。販売価格20ドル予定でそれだとコスト的に相当な割合を占めそうだが…?)
フェイスプレートは美しいが、本体の質感は値段相応といった感じ。

全体的に自然なバランスの鳴り方で、過度に強調されるような感覚はない。
中音~高音域は割とクリア。音数が多くなるとやや音がはっきりしない気はする。
低音もしっかり埋もれない程度に鳴る。

大仰な味付けがなく、ある意味スッキリとした感覚のするイヤホン。この価格帯でこういうのは珍しい気がするのでいわゆるドンシャリが合わないという人は一度聞いてみるといいかもしれない。

フェイスプレートは購入時に選んだ色によって大きく変わる。

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