2024/12/16 筆舌に尽くしがたい忘年会

今日は頑張って8時過ぎに起きた。早起きして、支度して家を出る。10時から後楽園の公園でラジオの録音をする。
今年もラジオを一年間配信してきた。継続は力なり。なんらかの力(ちから)がついていると信じたい。

今年最後の配信分の録音は12/23(月)で2025年最初の配信分は12/30(月)に録音の予定だから、ぜひ奮ってお便りをください。

録音をしたら、ウーバーを二件だけやりながら帰宅する。昨晩は明け方まで起きていたから眠たすぎる。ネタ作りも継続しながら昼寝をした。
夕方に起きて、またも支度をして家を出る。今日は夜に草野球チームの忘年会がある。

こちらの草野球チームはおぼん師匠に紹介していただいて入ったチームだ。まだチームの皆さんともグラウンドでしか会っていなかったから、こういう機会で仲良くなれたらなと思う。なかなか難しいのが、皆さんは東京で自営業をされている方が多く、大金持ちだ。年齢も30歳になる私がほぼ最若手という年齢も高めのチームだ。年齢も金銭感覚もまったく違う。

しかも(しかもと言っては何だが)、チーム内で気心の知れた方であるおぼん師匠も東洋館のスタッフのNさんも不参加だ。これはなかなかガッツがいるな。しかし、私も大人だ。逆境の中に飛び込んでいく姿勢が必要だ。
こういうのが面倒になって行かなくなり始めたら、認知症への第一歩と承知している。
通りを歩いていて、ふと視線を上にしたら2階の窓からじっとこちらを見ているおじいさんってよくいるじゃないですか。よくはいないか。なんかそういう、気色の悪いじいさんにはなりたくない。だから私は戦いに行く。

忘年会の会場は例年ならば、四谷にある「あぶさん」という野球ファンのための店でやっていたそうだが、残念ながら定休日の日がみんなの都合がよかったとのことで、感じの方の知り合いの店で行うことになる。場所が鷺宮。幹事の方の苦労は重々承知しているが、やっぱり遠いよなあ。

そして開始が19時。19時に鷺宮へ向かうには西武新宿線に18時30分に乗ることになる。いや~~~きちい~~~。私はお金を払ってでも満員電車に乗りたくないおじさんだ。多少はカネはかかろうがタクシーで行ってやろうかと思ったが、何のことはない。30分130円のレンタル自転車があるじゃないか。
高田馬場まで山手線で向かって、そこから自転車に乗る。ちょうど19時に会場へ着いた。

お金持ちたちの集まりで何が出るかと思ったら、なんとアンコウ鍋。生まれて初めてだ。アンコウってあの高級食材だ。幹事の方は「知り合いの店だから料金は勉強してくれるはずだよ」とのことだった。それでも金銭感覚が違う皆さんだ。怖いなあ。
会が始まると店主がおっしゃる「今日は、こちらの鍋でアンコウ一匹使ってますよ」とのこと。きゃ~~~。なんぼすんねん。

気になって、今検索したところ楽天なんかで売っているのは、もちろんサイズにもよるが1匹10000~30000円くらいとのこと。おお、じゃあ意外と高くないのか。記憶が確かなら今日の会は12人くらい。うん。何とかなりそうだ。
お金のことばかりを気にしてはいけないのだが、でも気になるじゃないですか。

少し救いだったのは先ほど述べた通り、平均年齢が高いことで食事の量が少なめだ。この後、刺身の船盛と今日入ったいいアジを揚げたもの、これらだった。ふう良かった。お金持ちでよく食べる若者が集まっていれば、もうだめだったろう。財布ごと質に入れてお金を工面しなければいけなくなるところだった。

食事がどれもおいしく、お酒も瓶ビール。東京のお金持ちたちはこんなものを常食しているのだな。私がカップ焼きそばにモヤシを一袋追加して「これが安くて量があってうめんだ」と言っていることのなんと卑しく、ひもじいことか。

いや、素敵な会だった。私はかなりの人見知りで、なかなかうまくコミュニケーションができない。他者から見れば気難しそうで寡黙で触れ難いと思わせてしまっていることだろう。なんとかお酒の力を借りて、最後の方はなんとかなった。

さてと、終電も近かろうと23時すぎに会が終わる。ちょうどいいなあ。最高だなあ。さあ帰ろう帰ろう。と思ったら、チームをまとめている以前、千葉県遠征にも帯同したSさんが酔っぱらいまくり、半ば強引に次も行こうと暴れ出し、私とSさんの二人で次の店に入った。終電無くし確定だ。
近所にある、どういった関係性かは分からないが「ちびたのおでん」が看板料理のお店に入った。Sさんは酒を飲むときゃ食事はいらないタイプということで、ここではお酒だけをいただくことになる。

既に時刻は1:30くらい。どうやって帰ろうかなと思ったが、Sさんがタクシーを呼んでくださった。卑しい話だが、これはタクシー代がもらえておつりをお小遣いにできるパターンかなと思いきや、アプリ上で事後決済もできるタイプだった。くぅ~。
いや、終電後のタクシーも出してくれる時点でかなり恵まれていることは百も承知だが、ちょっとしょんぼり。
事後決済と分かったのはタクシーを降りる時なので、これ自分で払うのはきついなと大塚駅まででお願いしてしまった。

じゃあ大塚駅で降りてどうしようかとなる。家までは歩くには遠いな。とりあえず風呂に入りたい。スケベなお風呂屋さんに入りたいわけではない。しっかり体を洗いたい。かつて南長崎に住んでいた頃、よく大塚に来ていた。美味しくて安い居酒屋があったからだ。
その時に大塚駅前のエニタイムフィットネスで風呂に入っていた。そこへ行こう。
ここのエニタイムフィットネスはシャワー室にボディソープやシャンプー、コンディショナーが置いてある。ちょうどいいや。

ドン・キホーテのちっちゃいバージョン、ピカソがある。ここでタオルと生意気にも保湿クリームを買ってシャワーに入る。超スッキリした。

その後は・・・・筆舌に尽くしがたいのでやめておく。お会いした時にお話ししましょう。文字数も多くなったしね。

今日面白いと思ったことは「忘年会は一時期めっちゃ嫌われていたが、やっぱりやったらいいことがありますね。」

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こんなつらい人生。ここに空き缶を置いておきます。