2024/09/18 よく生きて帰った

ドラクエ3において、勇者の父親であるオルテガは魔王討伐に向かったが、消息を絶った。その点、私は毎日家に帰ってくるのだから、勇者の父よりも立派であると思う。

ドラクエ3では、勇者や酒場で出会う仲間の名前を自分でつけられる。私が小学生のころは、勇者「のりひと」として村を飛び出した。
今のゲームと違って、どこに行けばいいのかなどがよくわからない。レベルを上げて、カジノでお金を集めていたら、どこに行けばいいのか全く分からなくなった。勇者のりひとはカジノでお金を稼いで、ルーラで村の酒場へ戻り、酒場にいる銀行員にお金を預けるという繰り返しだった。今思えば、あれは今の私を表している。ちょびちょび稼いでは積み立てNISAに積み立てている。
いつのまにか勇者のりひとは魔王を助けることなく、どこかへ行ってしまった。

子供のころにRPGをやっていると、年をとってから面白い。あの時のやり方が今も続いている気がする。
私はファイナルファンタジー8が好きである。初めてやったのは幼稚園か小学校低学年くらいだったろうか。小・中・高・大学・大人になって、それぞれ一回ずつくらいはクリアしている。
FF8は魔法を敵からアイテムのように盗み、集めた分だけをアイテムのように使うことができる、いまだに同様のシステムは見たことが無い、画期的かつ ひどく批判された発明だった。
あるていど物語を進めていくと、敵から魔法を盗まなくてもアイテムから魔法を錬成することができる。それは私も大人になれば理解した。でも、アイテムからの錬成は結局はアイテムを消費する。敵から盗む分には、こちらの持ち出しは無くていい。結局、こつこつと敵から盗んでクリアしてしまう。
今の私のようである。持ち出しなしで金が稼げるのが一番良い。

皆さんのRPGの思い出はどうでしょうか。きっと今につながるプレイスタイルがあったかと思う。あ、関係ない話をした。なぜこんなことを話し始めたかと言うと、ドラクエ3の勇者の名前を決めるところで、勇者の父である「オルテガ」にはできないし、魔王「バラモス」の名前も盗賊「カンダタ」の名前も付けられないようになっている。あんな小さなゲームソフトにこれらの名前が使えないように作り込んでいた開発者はすごいなあと思った。それを言おうとしたら長くなった。

日記。昨晩は0時前には眠ってしまった。起きたのは5:45だ。早起きである。それはなぜかと言うと、草野球があるからだ。
8時からの試合開始に合わせて神宮の草野球グラウンドへ向かう。いやはや朝が早い。気温は既に30℃は超えているだろうか、グラウンドに着くだけで体全体から汗が噴き出している。

神宮の草野球場所は全部で6面ある。どのように説明すればいいか、面倒なのでURLを貼る。

このページの下の方を見ていただきたい。今日は「日の丸」グラウンドで試合だ。それぞれのグラウンドに粋な名前がついている。そのなかで「日の丸」なぜ日の丸なのか。なんらかの理由はあろうが、私の体感を言う。日光が直接、降り注ぐ場所だから日の丸なのだろう。
両ベンチはサンサンと照りつけられている。私はキャッチャーで出場。ちょうどピッチャーの後ろに太陽があり、私はしゃがんだ状態で日光をフルに受けている状態だ。死ぬかと思った。
打球が高く上がれば、当然太陽光で見えない。気温はぐんぐん上がって、立ち眩みも何度かした。他のグラウンドなら、近くに水道があって、イニング間に水を頭からかぶって、なんとか体温を下げてやっていた。この日の丸には水道がない。まずい。
水道がないことで、水分補給用の水も摂取できない。2Lの水と500mlのスポーツドリンクを持っていたが、ぜんぜん足りない。ひえ~。

今回の打撃成績は3打数0安打。でもいいや。今日は倒れずに最後までプレーできたことが嬉しい。そして、2/3の打席では飛ぶところがよければヒットになりそうな打球だった。次につながる凡退だった。改めていこう。

今シーズンの成績は23打数5安打。今シーズンは調子が悪すぎる。打率も.217と、戦力外通告も近そうだ。あかんやん。
木製バットの方が打ちやすい気がするな。思い切って、バットを自分で買って持って行ってみようかな。今のウレタンバットがなんだか体に合ってない感覚がある。でも、このハイレベル草野球でいつもウレタンバットを振っているから、ちょっとずつ馴染んでいる感覚もあって。悩みどころである。

そんな死にそうな草野球を終えて、着替えていると左手がしびれて来た。完全に熱中症である。バイクに乗って帰宅するだけでも倒れそうだ。う~ん。

帰宅途中、路上での防災訓練で、バイクを押して歩いたほうが早いという場面もあり、まさに死にそうだった。
なんとか帰宅して、急いで塩を舐めて水もガブガブ飲んだ。水風呂をためて体を冷却する。洗濯機を回して、食事をして無理やり昼寝をした。危険であるから昼寝をせよと体が言っている。脳は冴えているが、理性でもって眠った。

16時に起きて、バイトへ向かう。おいおいおい。働きすぎだろう。私もそう思う。よく体を動かした。しかし、このとんでもない運動量によって、明らかに脳が冴えている。脳内の危険物質がすべて出ていった感覚だ。
運動最高!草野球なら毎日できる。草野球ダイエットがしたい。でも18人は必要である。
年間144試合のリーグ戦をやりたい。お客さんを集めて、時にはお客さんにも野球をやってもらって、プロ野球のようにやりたい。
6チーム作るとして、1チーム15人で、90人の選手を集めればプロ野球ができる。意外と何とかなりそうである。

では、出資金を集めます。広島、戦後の樽募金よろしく、家の前に桶をおいておきますから、お金を入れておいてくださいね。

バイトの後にウーバーを少しやって帰った。昼寝をたくさんしたから、結局遅くまで起きていた。さあ、明日も大運動会だ。ではの。

今日面白いと思ったことは「野球の翌日に筋肉痛になっているということは、それだけ筋力が低下しているということだ。それにしても、筋肉痛が数日後に出るというのは今のところ経験していない。あれはいつやってくるのだろうか。」

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爆弾世紀末藤崎「善いスキャンダル」
こんなつらい人生。ここに空き缶を置いておきます。