2023/2/18 ながらながらでなんもない
今日は10時ころに起きて、日記を書きながら、家事をしながら、ご飯を食べながら、Youtubeを見ながら、ネットサーフィンをしながら、家計簿をつけながら。。としていたら14時くらいになっていた。
今週、アルバイトを全然していないのでまずい状態だ。ウーバーを今日は本格的にやろう。と15時くらいから出発する。
休日は基本的に注文が多い傾向にあるので、これくらいにスタートしても注文が多いだろうなと思いながら出発。
しかし、だめだめだった。一件やって、そこからぜんぜん依頼が飛んでこない。まいったまいったと思い、いったん帰宅して夕飯時に再チャレンジすることにする。
なんだかお腹がぺこちゃんだったのでまいばすけっとで買い物をして少し食べてしまった。
ごはんを食べるとやる気がまたなくなってしまった。スマホゲームを始めてしまう。中毒性があり、どんどんやってしまう。正直なところ、もうこのゲームをやっていることもそんなに楽しくはないのだが、なぜか続けてしまう。でもそんなもんだ。
仕事も野球もお笑いも苦痛9割、1割の快感でずっとやるもんじゃあないか。
ネタ作りで情報収集し、パソコンに向かってうなっている時間は舞台の時間の何十倍もある。お客様が笑ってくれる数秒のためにやっている。かっこいい~。
やはりお笑い芸人はこういっちゃなんだが全員病的である。どれだけ悩んだネタでもウケないときはウケない。ライブに出たところでお金にはならない。若手だとむしろ払わされることのほうが多い。お笑いをやるのに客観的な理由は一つもないのである。全員、なにか文句を言いながら続けている。
病院に行くと全員何かを処方されると思う。
こう考えると、私の相方の田川くんは何が楽しくてお笑いをやっているのかいよいよわからない。彼はネタを書いていない。このように日記も書いていない。ニュースも見ていない。本も読んでいない。趣味はテレビゲームだ。
漫画だと、本当は喧嘩が強くて頭脳明晰で、ダウンタウンさん越えのセンスを持っているパターンだが、そのすべてを持っていない。
考えたところで人の頭の中はわからないので詮索はやめておく。
ライブに出てお金を払わされることがあるといった。こんな日記、誰も読んでいないのでどんどん暴露しようと思う。おいらは下町のガーシーだ。
先日、漫才協会のコンビ、プロポーズ(これ説明めんどくさいので名前を変えるか、ブレイクするか、やめるかしてほしい)がオファーを受けてライブに出たらしい。
ちょいとややこしいのだが、このライブはアイドルのライブがメインでそこにお笑いコーナーがあり、そこへのオファーだったそう。このオファーは漫才協会の先輩から、プロポーズの漫才をみたアイドルの方がとても面白かったのでぜひこのお笑いコーナーに出てほしいと言っている、との話から始まったそう。プロポーズは慣れない会場に普段とは違うアイドル目当てのお客さんに漫才を披露する。
ライブが終わり挨拶をしたところ、参加費2000円を払ってほしいと言われたそうだ。大爆笑である。別の場所でネタを見て面白かったから呼んで、参加費をとられたのだ。この嫌だ感を理論的に説明するのは難しい。
簡単に言うとしたら、芸にリスペクトが無いのだ。このライブはお客様のチケット代は3500~4500円というまあ、そこそこのお値段だ。これに加えて出演者からもお金をとる。だれのためのライブかわからない。
いくら売れていない芸人、アイドル、役者だろうとプロとしてやっているからにはお金は包まないといけない。なにも高額なお給料じゃなくてもいい。とくに漫才師なんてのはみんなもとから精神異常者なので500円、1000円でも喜んで芸を披露する。なんならギャラなしでも楽しそうだったら1時間電車に乗ってやってくる。そんな生き物だ。
ただ、それを主催者側が利用してしまうのはもうだめだろう。プロポーズの件では事前に参加費の有無を言わずにオファーをかけて終わってからの徴収だ。これはもうリスペクトがどうとか以前に、人間としてそれをやって食う飯はうまいか?という疑問だ。
いけないいけない。こんなことを書いていたらなんだか怒りのほうが強くなってきてしまった。ぴょぴょぴょのぴょー。これで怒りとひょうきんのバランスが取れただろう。
少なくとも我々はこういった、まずい飯を毎日食べているタイプの人にはあまり関わっていない。なんとか避けて避けてやってこれた。良い人に囲まれて芸人生活を送れている。感謝の気持ちでいっぱい。たかじん並みに胸いっぱいだ。
さて、こんな風に変な話をたくさんしたが、また18:30頃から23:00くらいにかけてウーバーをやって家に帰った。またディスカバリーチャンネルを見て一日が終わった。
今日面白いと思ったことは「これから主催をするときはお金を払わなくてはいけなくなったので、自らの首を絞めている」ことだ。