2024/11/01 ピュアボウイ
ようやっと11月に入った。今、頑張って日記をたくさん書いている。
現在、11/3の午前2時過ぎ。かなり追いついてきた。
追いついてきたことには喜ばなければいけない、その一方で残念ながら書くことがそこまでないなあと思いながら、こうして筆をとっている(キーボードを叩いている)。日記。
ここのところ大忙しで過ごさせていただいた。昨日も夜中に家に帰ってきて、今日から漫才大行進だ。もう11月の労働開始かよ!早いなあ。
12:50からの出番を頂戴している。11時ころまで眠っていた。もう、疲労がたまっていくら休んでも足りないくらいだ。
先に予告していれば、明日の日記は何もしていなさ過ぎていてやばい。
出番ぎりぎりの12:25くらいに東洋館に到着した。出番まで15分しかない。でもいいんだ。ここのところ漫才を多めにやっていたから、あれとこれとそれのネタをやろうと決めていたんだ。そんなに練習はいらない。
12:50から漫才開始。いやはや、お客さんがどう思おうが私は漫才が好きだなと思えるのがこの東洋館の舞台に立っている瞬間だ。
本当にここだけの話。友人との飲み会へ向かう直前の、家を出たくない感じに近い感覚が東洋館にはある。でも、飲み会も飲み始めてしまえば楽しいな、来てよかったなと思える。東洋館もそうで、舞台に上がる瞬間の緊張感と、嫌だ感は舞台に立って喋り始めれば雲散霧消する。さっと消えてなくなるんだ。
出番の前に、田川くんとちょっと喋る。先日の日記で、田川くんの悪行を書かないでおこうと思ったがやっぱり書くことにした旨を書いた。その理由として、今日の会話が理由にある。その詳しい理由を書いてお伝えしよう。
昨日のお手伝いについて、最初に事務所の方から10/31~11/4の間のお手伝いの不可状況をお伝えくださいと連絡があった。
私と田川くんはコンビだから、スケジュールもほぼ一緒になる。
31日は終日可能で、11月に入ると漫才大行進のスケジュールが出ていないので今のところ不可、という内容で伝えた。
31日は二人ともお手伝いができるにもかかわらず、田川くんはお手伝いが無かった。一応、なんとなく事務所の方になぜ田川くんはいないのか聞いてみた。事務所の方は「ああ、そういえばそうでした。忘れていましたね。ひっひ」みたいな感じだった。
これについては私は怒っていない。まあそこは忘れずに私を呼んでくださったことによる、良くとらえれば信頼感もあったのだろうと思える。
しかし、ご覧の通りここのところ一週間以上眠らずに日々ネタを書きあげていた私が早朝から夜まで働いて、ネタ合わせに寝坊でやってこない、ネタは面白くないという、今日は暇な男である彼が休みなのは、誰が悪いでもないがイラっとしてしまうのは人間の性ではなかろうか。
そういう話しが昨日あったから、田川くんにちょっと言ってみた。
藤崎「昨日のお手伝いなかったね」
田川「呼ばれてないからね」
藤崎「事務所の人に言ったら忘れてたって」
田川「いや!忘れてないから!連絡来てないから当然休みだからね!」
藤崎「いや、事務所の人が連絡忘れてたっぽいよって話」
田川「ふん」
こんな会話である。まあ嫌な感じだよね。事務所の人が連絡忘れていてラッキーだったね、とちょっと小話をしようとしたら怒られた。そりゃ私もイラっとして当然である。いや、私がそもそも話しかけなければよかったのだが。でもコンビの片割れが事務所の仕事に行っていたなら、それについての多少の会話をやっても問題ないと思うけどな。
ああ、年末年始は旅行にいこうっと。ストレスフル!
それにしても彼は怖かった。先日の私の見立ての中でも話したが、彼の特性として「自分の責任を極端に嫌う」というのがある。昨日のお手伝いが無かったのは自分が悪い、と言われたと思ってキレた。私は仕事についての情報共有くらいのつもりだったけどね。やっぱり私の見立ては悪くないな。
それは彼の特性だから、受け止めて仲良くやってかないとね。それが漫才コンビだからね。
お、好感度上げに言ってないですか?
てなことで、漫才をやった。その後、私は屋上に残ってサックスの練習をした。これまた先日もお話した通り、11/27に音楽ライブに出させていただく。ちょっとずつ来場希望のご連絡もいただき、お金をいただくのだから、プロ並みの演奏はどうやっても無理だが、自分なりの最高の形をお見せしたいと思う。
実に10年ぶりくらいにサックスを吹く。うまく音が出なくて焦ったが、1,2時間も吹いていると私自身もサックス自身も昔を思い出したのか、ぷわ~と音が出る。
いやあ音楽って楽しいなあ。自分が息を吹いて、キーを押せばその音が出る。なんか楽しいですよこれは。
できる限り頑張っていこうと思う。東洋館の屋上で思いっきり吹いていたが、東洋館のスタッフさんに聞けば、特に音が聞こえたとかうるさいとはなかったとのことなので、屋上は私がいただくことにする。
帰りに業務スーパーで買い物したが、その模様は書くことがない、明日に書こうと思う。
今日面白いと思ったことは「私はこういう場所があるから、いい人のようになっている可能性がある一方で、本当に彼が悪い人という可能性もある。いや、悪い人ではないんだよ。純粋すぎるのだ。」