2023/6/28 右に左に打って投げてしゃべって
今日は7:45に起きた。寝坊である。早起きだが寝坊だ。
昨晩も眠られず家の中をうろうろしていたら4時を過ぎてしまったことが原因だろう。7時にアラームをかけて一度起きたが+45分いただいてしまった。
今日は9時から練馬で漫才協会の草野球チーム、漫キースの活動がある。
8時には家を出発しなければいけない。練馬は遠い。
我ながら15分で支度できたのは褒められるべきだと思う。
今日は漫キースVSちょいまねジャパン(野球の日本代表ものまね芸人チーム)の試合だ。すごく楽しみにしていた日がとうとうやってきた。
8:58というぎりぎりの時間に何とか到着した。漫キースも、ちょいまねジャパンももれなく全員先輩芸人なので遅刻は許されない。元さんまのしっぽ♡の冨田さんは5分くらい遅刻していたが、内緒にしておく。
今日は漫才協会のドキュメンタリー映画撮影のためにカメラが入っていた。
普段はチーム内での紅白戦をすることが多いが、撮影のために少し力を入れて、このようなマッチアップが実現した。
このドキュメンタリー撮影について、今月初くらいに我々は知らされていたのだが、なんとなく秘密の案件かなと思い、みんな黙っていたのだ。しかし、昨日のナイツラジオショーで塙さんがしっかりとそれに触れ、Twitter上でもリスナーが「映画?!」と大騒ぎになっていた。もう言っていいという判断が出たものとして書いた。
ちょいまねジャパンの先発はダルビッシュ選手のものまねをしているカルビッシュ有さんだった。私は個人的に、カルビッシュ選手のピッチングを見たいとずっと願っていたのでこの先発登板は嬉しかった。
というのも以前、伊集院光さんの深夜ラジオで、「カルビッシュくんというピッチャーはダルビッシュのものまねを始めてから、球速アップ、変化球の種類が増えた」とおっしゃっていて、これは一度拝見したいと思っていたのだ。
カルビッシュさんは良い投手だった。ストレートは走っていたし、緩急の効いたカーブ(スライダー)も投じていらした。
しかし、制球が定まらないのとサードの村人様(村上宗隆選手のものまね。漫才56号の宮崎さん)の乱守も重なり、ちょいまねジャパンは6失点を喫した。
その後、ちょいまねジャパンはじわじわと追い上げたが追いつかず、結果は8-6で漫キースが勝利を納めた。
今日はとても暑かった。ラジオショー内でも紹介されていたが、プリンプリンの田中さんがガッツリ熱中症になった。だれが熱中症で倒れてもおかしくない暑さだ。グラウンド集合時点で気温は30℃を超えていた。
私の話になるが、今日は我ながら最高に頑張ったと思う。炎天下の中、7回まで捕手をやって、8・9回でマウンドにあがった。2回を投げて4奪三振3被安打2失点くらいだったと思う。へとへとで記憶がない。
打撃成績は4打席1安打1四球1守失でなんとか3/4で出塁できた。十分であるがもっと打てればと思う。
安打は1本のみだったが、とてもいい感覚で打つことができた。内角のストレートを右中間に超える強い打球が打てた。これは本当にいい打撃なのだ。右打者が外角の球を右に打つ、内角の球を左に打つというのは基本の打ち方である。しかし、内角を右に強く飛ばすには技術が必要で、横浜→巨人と活躍した村田氏や横浜→ソフトバンク→ヤクルトで活躍した内川氏といった球史に残る名打者が得意とした打撃なのである。
今日の感覚を大事にして、また打撃技術を上げていきたい。また投手としてはなかなかストライクが入らず何度も倒れそうになった。マウンドに躓いて転びもした。下半身を強化してコントロール、スタミナを磨いてきたい。
試合終了後、栗山監督のものまねをされている、そっ栗山監督から「うちにこないか」とジョークだが言われた。そっ栗山さんは見ると誰もが笑ってしまうほどそっくりで、声質も似ている。本物の栗山さんに声をかけていただいたような夢心地になった。
やっぱり野球はいいもんだな!
そこからは急いで帰宅して、夜のライブのネタ作りを行った。昨晩寝られないなあと思いながらも脳内で、「あーしてこーしてそーすれば一本ネタができるな」と設計図を作っていたのでそれを文字にしていく作業だった。
19時から新宿V-1で笑フェスという夏の恒例行事に向けての投票制ライブだ。これについて、僕はもう混乱している。票がもらえる人の傾向がまったくつかめないのだ。
普通の漫才をしても勝てないし、かといって悪ふざけをするとしっかり嫌われるという、次々と芸人が精神病になっていく恐ろしいライブなのだ。
明日も(これを書いている今日)そのライブがある。そして、精神がおかしくなっている私はまだネタを書けていない。あ~~どうしよう。
よし。では、そのネタに取り掛からないといけないのでここらへんで日記を終わる。
今日面白いと思ったことは「体力は落ちてきているが、まだまだ野球がうまくなれそうな感覚がある。」
こんなつらい人生。ここに空き缶を置いておきます。