2023/8/16 ラジオをとってきたよ
今日は10:30頃に起きた。
昨晩も遅めに寝たので、これくらいの時間に起きてもまだ眠たい。
ネタ見せに向けてネタを作らないといけないが、なんともうまいこと気が乗っていかない。ネタを考えるって難しいよね。
たぶんみんなそう思いながらやっているはずだ。
今日は13時から浅草のカラオケ屋さんでラジオの録音だ。漫才協会に所属されているパラダイムシフトさんの「PALALALALARadio♪」というYoutube上で配信されているラジオだ。
いま、この番組の正式な「LA」の数などがわからないな、とYoutubeからタイトルをコピペしたのだが、それだけでこの記事にリンクを貼ることができた。こんな機能があったのか。便利だなあ。
パラダイムシフトさんは確か我々、爆弾世紀末よりも1か月前くらいに漫才協会に入会されたコンビである。
ほぼ同じくらいの時期に入会したということもあり、割といろいろなことを一緒にやってきた感覚があったりなかったりした。
しかし、一緒にいながらも二人がどのような人物なのかわからないことが多かったので、今回の収録を通して、質問攻めにしてしまった。
若手の自主ラジオと言えば、ほぼ無編集で30分くらい喋ってそのままアップロードするというのが主流である。それは単純に編集技術もないし、お給料が出ているわけでもないので、しっかりときれいに仕上げる時間をかけにくいことが理由である。
そんな中で、パラダイムシフトさんのラジオは割としっかり編集をしたうえで投稿している。その理由についても聞いた。
いろいろと聞いたことはあるのだが、だいたい90分くらい喋ったものを渡邊さんが30分くらいに編集するのでどこまで日記に書いて良いものかわからない。ふわっとしたことしか書けないのだ。
今回のラジオ収録を通して、渡邊さんの性格や高倉さんの収入源などこれまで不明であった点を明らかにすることができた。
とてもおかしな二人組ということが分かった。人間同士、長い期間同じ団体に所属していても知らないことはたくさんあるもんだ。
恐らく、パラダイムさんからしても爆弾世紀末について知らないことも多いだろう。ぜひ、また話をする機会をつくって話をできればいい。
渡邊さんを知っている方であれば、普段の舞台上以外での渡邊さんもあの雰囲気である。漫才について理論立てて話を作りたいタイプの芸人さんだ。
となれば、けっこう緊張感がある。
私の悪い癖なのか良い癖なのか、相手に合わせて話し方を変えてしまう。となれば渡邊さんが何を考えてどのようなトークを期待しているのか、なかなか頭を使った。
いろいろと考えながらしゃべったが、結局は自分の中に引き出しが無かったので、普段通り笑い一切なしの漫才についてゆっくりじっくり話した。
週末に配信されるので、皆様も聞いてみていただきたい。
ゲラゲラ笑うタイプのトークはできていない気がするが、気が向けばぜひお願いします。
ラジオをとって帰宅する。さあ、今度はもう一度ネタ作りだ。私としては好きなボケがいくつか思い浮かんだ。それを文字にしていくのだが、気づいたことはこれはネタの中で統一感がない。
これはもうどうすりゃいいんだ。面白いと思うことをじゃんじゃんしゃべるだけというのは簡単である。それは小学生でもできる。
しかしどうだろう。お金をいただいておしゃべりをするなら、お客様にわかりやすく構成しなければいけない。
これは何度も言うが、永遠の課題だ。わかりやすく構成しようとすると、ようはそのネタの中でのルールを一時的に設けて、そこに則してボケてツッコんでを繰り返していく。
それをしようとすると、ルールに沿おうとすることで大したことないボケばかりになってしまう。つまり、そんなに面白くなくなるし、自分の心から面白いと思っていることではないことをしゃべってしまう場面が増えてしまう。
それじゃあ良くない漫才だ。
ああ、いやだいやだ。どうすりゃいいんだ。
今日面白いと思ったことは「理論と感覚がうまくマッチングしたときに良いネタができるけども、大した理論も感覚もないのでネタ作りは辛い。」
こんなつらい人生。ここに空き缶を置いておきます。