2024/11/05 お悩み相談

いろいろとスケジュールがぐちゃぐちゃして、乖離が激しいことこのうえない。なんとかしていきたい。

今日は夜に高円寺スラバーノッカーがある。
いやはや。もうよく疲れました。昨晩は高円寺スラバーノッカーで行うネタの練り直しをずっとやっていた。いつ眠ったのやら。

さて、今日は昼前に起きた。このままだらだらしているのも良いが、思い切って起きた。起きてから、東洋館の屋上でサックスをやるんだ。
いよいよ本気でやっていることが皆さんにも伝わっていることだろう。
いろいろとやることを追加して追加して、その結果体調を崩していてはしょうがない。
でも、今日もぷっぷく吹こう。東洋館に到着して、さっそく練習しようかと思ったが、芸人さんたちがYoutubeを撮っていたりとサックスを吹きまくるには忍びない雰囲気だ。いったん楽屋でゆっくりする。

漫才56号さんがいらして、漫才の話をした。塙さんにネタを見てもらって~という話しをしていた。羨ましい限りである。
漫才56号さんと言えば、10年以上の芸歴を経てM-1グランプリ1回戦を勝ち上がった注目株。ただ10年やれば勝てるというもんでもなくて、小さな積み重ねをずっとやってきたことで、結果がついてきたのだろう。私のサックスもそうでなければいけない。漫才の話はいったん置いておく。
サックスを例に出したが、人生において私のような凡夫のすべては小さな積み重ねであろう。

てなわけで、サックスをぷっぷくぷーとやる。いろんな芸人さんがネタの練習をしていたり、なんなりしている中、申し訳ないと思いつつもぷっぷくぷっぷのぷだ。
16時くらいになったので片付けて、高円寺へ向かう。17:30から高円寺の公園でラジオの録音を約束している。気づけば17時をすぎれば真っ暗になる。季節の移り変わりは早いなあ。

公園でお茶を飲み、コーヒーを飲み。すると田川くんが到着したからラジオを録る。長いラジオになってしまった。
私としてはちゃっちゃと終わらせようとしたのだが、田川くんが想像以上に地元への愛を語り始めてしまった。いや、ひとのせいにするのはよくないな。
でも自分なりに、お笑い無しで地元の良いところを聞いているのも聞いてくださっている方に申し訳ないなと思い、聞いて聞いてなんとか笑えるところは無いかと模索したのだ。失敗しました。失礼しました。

そのあとは会場に入る。お話をいろいろして、漫才の練習をする。田川くんの中で、何かを変えようとしているのだろう。何かを変えようとするとき、人は暴れてしまう。ネタ合わせをしようにも納得していない顔でこちらに意見をおっしゃる。
コンビとして成長するためには仕方がないのだが、ストレスはやばい。何度も頭の中には「あなたがネタを作れば解決」という言葉が出てくる。しかしこれを言ってはおしまいである。なんとか聞いて、考えて、動かす。これをやっていくしかない。でも、ちょっとは気を使って欲しいとは思うもんだ。せめて台本を見てから来てほしいもんだ。

漫才をやってライブは終了。私は会場に残って作家のふかまちさんにネタの直しどころを聞く。しかし話はナンダカンダ人生相談のようになっていく。
き~~~。22時くらいまで話を聞いた。何か変化が起きればいいのだが。

話を変えて、最近ふかまちさんのライブでよく一緒になる、上野チャーターさんについてお話したい。上野チャーターさんと今日はお話しすることが何度かあった。
上野チャーターさんは福岡でお笑いをやっていたが、何かを変えたいということで東京へやってきたそうだ。まあはっきり言えば変なひとである。でも、私は好きなタイプの人である。なんと言えばいいのだろう。漫才協会で言えば、もりあきのりさんタイプだ。
根っからの良い人で、何の悪意も持っていない。あまりにも純粋であるが故に悪意に満ちたお笑い界でちょっと浮いている感じ。こういったタイプの方は私の好みである。何度でも言うが、お笑いは自分を見てもらうことだから、根の部分が愛されなければいけない。
私は上野チャーターさん、注目しています。そもそも上野チャーターって名前の意味がよくわかんないところから面白い。

ということで今日もおしまいです。ひい。

今日面白いと思ったことは「課題山積。人の悩みとは人間関係がほとんどとはよく言ったものである。さらに福岡からも面白い人はやってくる。お笑いを長くやるっていうのは大変なことなんだなあ。」

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爆弾世紀末藤崎「善いスキャンダル」
こんなつらい人生。ここに空き缶を置いておきます。