2024/12/04 野→漫→バ

ひゅ~。急いで日記を書くんだ。

今日はまず、漫才協会の草野球チーム漫キースの試合がある。朝8時前に月島のグラウンドへ集合する。今日の対戦相手は歌舞伎業界の皆さん。以前も書いたことがあるので、そちらが気になる方が仮にいれば「漫キース 歌舞伎」とかで検索すればでるんじゃなかろうか。

今回、漫才協会メンバーが足りなかったので、今回は私の方で来てくれる方を別で探してみた。ありがたいことに、マセキのだにるそんMUSASHIくんの弟であるYくんとそのお友達の Iくん、東洋館スタッフのNさん、マセキ若手の村上、元気そうで良かった選手の四名をお呼びした。
試合結果は、おぼん師匠のXなどで出ているから、見てみていただければと思うが快勝だった。
それにはやはり、この助っ人の皆さんの活躍があってのものだ。すべての方の活躍を書けば、数万字に上るから今回は村上選手について少しお話しよう。

ご存じの方はご存じだろうが、村上選手は早稲田大学の野球部でピッチャーをやっていた実力者だ。早稲田大学と言えばプロ野球選手を数多く輩出する、超名門校。大学時代に惜しくも大活躍とはならなかったそうだが、大学まで野球をやる人と言うのは尋常ではない素質を持ち、努力をしてきた方々と言える。
投手とは言え、打撃は申し分なさすぎる。体のキレがあるとはこういうことだな。腰の回転速度、幅が一般人とは違う。腰がぐるんと一回転したんじゃないかとすら思う。現代草野球では、ウレタンバット(ビヨンド系と呼ばれる)が主流だ。柔らかい素材でできたバットで、とてつもない飛距離を生むバットだ。普通の人はこれを使うのだが、村上選手はいわゆる普通の金属バットでガンガン打つ。これはすげえや。
最後の二回くらいはマウンドに上がった。これはもう真骨頂。時速130㎞くらいは出ていそうな速球。いや、そんなに早くないだろうと思うことなかれ。軟式ボールで130kmが出るのは本当におばけ投手だ。Youtubeなんかで動画は見られるだろうが、捕手側・打者側として見れば打てそうにない。

少し思い出話になるが、かつて漫才協会にいたお笑いトリオ「さんまのしっぽ♡」という方がいた。現在はコンビ、惑星カッポで活躍中の富田さん、ピン芸人やすし30秒さん、そしてお笑いを引退したKさんの三人で構成されていた。
その中で、Kさんは学校名は忘れたが、名門校で高校野球を極めてドラフト指名もあるのではと言われた大投手だった。漫キースのエースとして活躍していた。

私は捕手としてKさんの球も受けたことがある。今回、村上選手の球も録って見て、高レベルな投手の中にもタイプの違いを見ることができた。
両選手、右投げのオーバースローだ。そんな中、村上選手は球速がとてつもない。球速で言えばKさんは劣っていた。しかし、Kさんのストレートはミットに近づくにつれてシュルシュルシュルと高回転するボールの音がはっきりと聞こえて来ていた。
村上選手はパワーでねじ込むタイプ。Kさんは高スピンの芸術タイプ。右のオーバースローの中でもこうして違いがあるのは面白い。
昔から、回転数が多いストレートほどいいとされるているが、私としては短いイニングを投げる投手を何人か用意して試合を行うのが現代野球とされる。そんな中で、タイプの違う投手が打順を一周分だけ投げれば打者がなかなか投手の球に目をならすことができない。
高スピン、低スピン投手はそれぞれいてよかろう。

ということで、野球は終了。長い話になってしまった。
じゃあ、私がどうだったかと言えば、尋常じゃない量のウンチがでて困った。比喩的なウンチではなく、本当のウンチだ。
家を出る前にウンチ、グラウンドについてウンチ、試合中にウンチ、試合後にウンチ。これがもし水様ならば、早く病院へ行くべきだが、なんとすべて健康的なウンチだった。先日、みそ汁にきんぴらごぼうといったウンチが出るご飯を食べてからというもの、ずっとウンチが出続ける。健康ウンチとはいえ、これだけ出ると逆に不健康ではないかとも思ってしまう。

そんなことはおいといて、グラウンドから直接、東洋館へ向かう。漫才大行進の出番が12:30からある。
12:40からは惑星カッポさんのお出番。私と富田さんはさっきまで草野球をやってヘロヘロだが、漫才も当然頑張る。

漫才をやった後、14時くらいに帰宅した。シャワーを浴びて食事をして横になったらすぅっと眠ってしまった。16時前に起きて、急いで支度したら今度はアルバイトへ向かう。頑張り屋さんだねえ。
今まで18時から勤務開始だったが、前に働いている人とのその日の共有時間として、17:45から開始に変わった。やれやれである。
バイトについて、またも小腹が立つ(初めて聞いた表現)ことがあった。これについてはわざわざ文字にすることではないから詳しくは書かない。

簡単に言えば、社員の方で細かいことが気になってしまうタイプの人がいて、その方の気になることを解決しようとすると、作業効率がとてつもなく下がるというやつだ。これはどこの会社でもあることだろうな。
別にいいじゃんと思うところをちゃんとやってほしいと言う人がいて、その人の言うことは確かに意図は理解できる。しかしそれをやったら限られた時間の中で仕事が終わんないよ、と。
バイトでもこんなストレスが起こりようとは。疲れちゃった。

てなわけで、大忙しの一日が終わった。23時前に帰宅してぐうぅっと眠った。

今日面白いと思ったことは「野球、漫才、バイト、三日分動いた。でもまだまだ動けるぞ。」

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爆弾世紀末藤崎「善いスキャンダル」
こんなつらい人生。ここに空き缶を置いておきます。