2025/02/16 私とエニタイムフィットネス

昨晩というか今朝は7時ころに眠ってしまったものだから、起きたのは12時だった。くわばらくわばら。やはり5時間は自動的に眠ってしまうもんである。

今日はちょいとウーバーもやりたい。16時ころにウーバーを始める。あと9件だから、何とか頑張って運んだ。今日はそんな日である。

ということで、今日お話をしたいのはエニタイムフィットネス解約の話だ。
あらましを話せばとんでもない文量になってしまいそうだから、うまく短く書いていきたい。

エニタイムフィットネスとは地球上に大量に存在するトレーニングジムである。会員になってから一か月後からは、すべての店舗に入ることができる。ムキムキマッチョメンになるためのジムというよりも、より健康になりましょうというスタイル。それでいて、カーブスやチョコザップのような軽い運動というものでもない。それなりに高負荷のトレーニングもできるし、ランニングくらいの軽い運動もできる。

私は東京にやってきたのは2018年だったかしら、当時は風呂無しのアパートだった。私は風呂好きだから風呂は毎日入りたい。近所に銭湯があったが、当時は460円くらい。これが30日となれば14000円くらいになる。かなり高い。しかし当時の家賃も29000円のところだったから、水道代とガス代を考えれば安いものだ。しかし、毎週月曜日はお休みで毎日入ることは許されない。
まだまだ節約がしたい。また近所にコインランドリーとコインシャワーが併設されたところがあった。これが3分200円。こりゃいいやと思っていたが、たびたびお湯が出なくて、冷水を浴びることになったり電気がつかなくて真っ暗の中で体を洗ったりと、体をきれいにして落ち着くべき風呂でこんな目にあうのはごめんである。

はてどうしたものかと思案すれば、そうだトレーニングジムに行けばいいのだと気付く。ジムならば24時間営業でシャワーを浴び放題。朝シャワー夜シャワーと二度入ってもお金は変わらない。私は幸運で、最寄り駅の椎名町駅前に月会費8500円のエニタイムフィットネスがある。
上京して半年すぎた2019年、コロナヴァイラスも流行はじめてお笑いをやるムードでもない。トレーニングもやろうかなとさっそく入会した。

そこからエニタイムと私は蜜月の日々を過ごした。毎日シャワーを浴びに行き、夏場は朝にもシャワーを浴びる。漫才大行進のときは出番前と出番後にも入った。
ときたまトレーニングもしてみたり。ある日はウンチが漏れそうになり、エニタイムがあって助かった。

上野・鶯谷あたりに引っ越してからは上野店でお世話になったなあ。しかし今住んでいるのは風呂ありの高級アパートだ。いつしか「お金を払っているから風呂に入りに行かないと」というのが負担になっていた。そして先日の縄跳びでも筋肉痛になった。わざわざジムでトレーニングをするレベルの体躯ではないということだ。

私はこの度、エニタイムを退会することを決意した。
約6年間。60万円を払ってきた。こう聞けば、なかなか無理な金額な気もするが、私としては有意義な時間であった。ありがとうエニタイムフィットネス。

退会しようと、インターネットサイトを見る。毎月10日までに店舗を訪れて、退会届を書いてもらわなければいけないとのこと。
退会を志したのは9日だった。そう、これは日記ではない。2月9日の思い出を書いている。
9日は忙しく、10日は事務所ライブ。これは今月の大会は厳しいか・・・と思ったが、よくよく見れば「訪問が難しい場合はメールにてご一報ください」とのこと。なるほど。でもこういうものって、感覚としてメールの場合は手続きに何日かかるパターンだろうと想像した。なんやかんやで3月の大会ということになりそうだな。

お問い合わせフォームに丁寧な文章で「退会したい。訪問が難しい。迷惑をかけて本当に申し訳ない。」と書いて送った。その30分後に「退会処理が完了しました」と事務的な返信があった。ジムだけに。
終わりというのはあっけないものだ。私とエニタイムの過ごしてきた日々はこんなにもあっけなく終わるのか。

ということで、2月中はまだエニタイムでシャワーを浴びることができる。お別れを堪能したい。店舗によってはシャンプーにボディソープ、綿棒があったり、明らかな家なき子が入っていたりとエニタイムの思い出をかみしめて。

3月からは8500円が浮くぞ～。これで何をしようかしらね。やっぱりYoutubeの企画とかに使いましょうかね。

今日面白いと思ったことは「私がお金が無いのは、家に風呂があるのにエニタイムに入っていたからではないかと思う。」