2024/12/12 面白くない日もある
漫才大行進の第二の連勤へ入った。連勤にしてほしいなどの要望は出していないのだが、だいたい連勤になっている。
なにか宇宙の因果がそうさせているのだろう。
今日は13時からの出番だ。早めに終わるから、サックスの練習をしてウーバーをやろうかなと思う。
12:30頃に到着してまずは屋上で一本タバコを吸うことにする。天気が良いなあと思いながらLINEのメッセージがいくつか来ているようだから開く。あ。あかんやん。
田川くんからのメッセージが見える。「13:15に着く」あかんやん。
たったいまタバコに火をつけたばかりで今消すのはあまりにもったいない。田川くんからのメッセージでは「袖の人が電話にでなかったので」と書いてあったので、私の方からかんでぃさんに直接電話をかける。
すぐに出てくださった。「私は今日は当番じゃないですよ」とのこと。あら、さっき袖を通った時にいたような気がしたけどもな。
急いで火を消して袖へおりる。浜野さん(元ハマチン、現はまぁや)がいた。浜野さんを見てなんとなくおじさんがいるなと思って、かんでぃさんと勘違いしてしまったようだ。
とりあえず当番の方々に相談してみる。既に大行進は始まっているから、出番を後ろにするのか休演にするのかの判断だ。これについては私からこうするとは言い難い。しかし任されても困るよというような雰囲気。
遅れて到着して皆さんに迷惑をかけて、出番をやるというのはさすがに忍びなさすぎる。どちらにせよ迷惑をかけることにはなるが、休演として皆さんに少しずつ時間を延ばしていただくことにする。
そうと決まったら延ばしていただく皆様へはお詫びとお礼を伝える。田川くんへも電話をする。すぐに出た。
「俺、今バイクで向かっていて、今池袋。赤信号でいま出れた。到着は13:20くらいだと思う。とりあえず延ばして、びーランチさん(13:10のお出番)には迷惑をかけないようにしといて!今信号変わった!」という電話になった。もうめちゃくちゃである。何を言ってんだという感じ。
どうやればびーランチさんに迷惑をかけずに13:20を待つことができようか。人は追い込まれたときに本性がでるとはよく言われたことだ。
とりあえず向かっているということで、私服のままお詫びしまくるのも良くなかろうと、ひとまずスーツに着替えた。
続々と皆さんが時間を延ばしてくださり、田川くんが到着する。タバコのにおいを漂わせながら、勢いよく入ってきた。
ご迷惑をかけた皆さんがまだ出番を行っているタイミングなので、ひとまず袖で待機して、お詫びしていく。
ご迷惑をおかけした皆さんも出番を終えて帰っていった。さきほども書いた通り、サックス練習をしようと思っていたが、遅刻をした人が屋上でラッパを吹いていていいわけがない。これは私が遅刻したわけではないというのはなんの言い訳にもならない。さんざんこうして彼の悪いところをお伝えしているが、結局コンビというのはそういうもので、一人が遅刻したなら二人が悪い。出番を飛ばしたのは結果として二人なのだから、我関せずと言えるわけがないのだ。
皆さんが帰られて、なんだか帰るのも忍びないなと思って待機する。田川くんは帰りたそうに目くばせをしてくる。自分で考えなさいとしか言いようがない。大人なんだから。
彼は袖の階段を上がったところの陰でスマホをポチポチさわっていた。そういうのが良くないのよ。堂々と当番の皆さんの仕事を手伝う、手伝うふりでもすればいいのだ。
じゃあ私のほうは、お詫びと言っては何だがお当番の皆さんにお茶やジュース、おかしを差し入れる。誰も拡散してくれないからこうして書いておく。
やれやれだ。サックスもウーバーももう今日はやめておく。やる気はなくなった。ほどなくして田川くんは帰るそうだ。「俺は帰りたいけど、先に帰ったらノリ(私のこと)が怒られたりするんじゃないかな」
どこまで人に責任を渡したいんだ。自分で考えて自分で動きなさい。
まあいいや。
今日はそんな感じの日だ。私の方も17時前くらいに帰宅することにした。あまりに長くいても(十分長いが)お邪魔でしょう。
こちらの遅刻についての言い訳は水曜にあがるラジオで聞けるのでぜひ聞いてみてくださいね。
リンクの下の方に各種ポッドキャストのページが載っていますのでぜひ。
この件についての第一声が「どうしようもない」だったのが、彼がまたやらかすことを暗示している。
疲れた。だれか助けてくれ。
今日は面白いことはなかった。反省しかない。
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