2024/09/26 漫V非漫 変だ

おはようございます。皆さんは今何をされていますでしょうか。
私は今、急遽広島へ向かう新幹線に乗っている。出発したばかり、まだ品川にも着いていない。

昨日は楽しく漫才とおしゃべり、そしてアルバイトとよく働いた。
今日は19時から「漫才協会員VS非漫才協会員」のライブがある。18時に会場へ入る必要がある。

起きてから、とにかく日記を書きまくった。とても勢い良く書いたことで、とうとう現実の日付まで追いついた。
15時まで全力で取り組んだことでこのような結果につながった。お疲れ様である。18時に会場入りだが、16:45という早めに家を出た。日記を全力で書くあまりに、まだ食事を摂っていなかったから西武新宿駅前のケバブでも食べて行こうかなと考えたのだ。
駅を降りて、ケバブ屋へ向かう。そこで電話があった。ふふふ。包み隠さずお話すれば、祖母がいよいよ亡くなったとの報告であった。

おいおいおいと。何を簡単に、そしてそこまで高度な個人情報をよくも気軽に書いているな。ふふふ。この日記はそういうものであるから、口止めされていたり、何か問題が起こりそうなこと以外は書いている。だから信頼感があるのだな。自分が心を開かなければ、他人は心を開きませんね。これに気付かずに人生に苦労している人のなんと多いことか。
私のような人が先手を打って心を開くから、自分のことは全部隠していてもいいんだと勘違いしている人がいる。
先手を打って心を開いたのに、開かないでいると、その人は去っていきます。おおこんな金言が無料で読めるんですか。ばあさまが死んだ直後にネット上に誰に向けてなのかわからない説教もし始めた。いかれてやがるぜ。

話は変わって、私の漫才の相棒である田川くんのX上の投稿を見ただろうか。26日にばあさんが死んで、私が帰省する都合で30日のネタ見せはお休みとなった。
それがわかったとたん、というか翌日の27日に気分が楽になったのかスカイツリー付近で女とデートしているっぽい写真をアップしまくっている。本当におもしろいやつだと私は思う。
別に私は怒ってはいない。人間なんていつか死ぬもんだし、ましてや年齢も90歳を超えていたからまあそんなもんである。
それにしても普段は遊んでいる写真をアップロードすることも無いのに、休みになると分かった途端に写真を上げまくる様はさすがに笑ってしまった。
やつは本物である。一般の方にご迷惑をおかけしないように見張らなければいけない。

てなことで、日記に戻る。ライブ会場に到着して、ネタ見せは休む旨などマネージャーの方に伝えるなどした。
19時になりいよいよライブ開始である。

とても楽しく過ごすことができた。なんだかちょっとずつ吹っ切れ始めた気がする。別にお客さんに伝わらなくてもいいや。自分が良いと思うことをただ喋っていけばいいのだ。ひとまずそのようなモードに入った。
なんとなく、おしゃべりが面白くなるためには段階がある気がする。これはたくさんの若手お笑いを見て来ての実感である。

1.緊張、遠慮して何もしゃべることができない。振られてもうまくいかない。
2.反省して、こういう時はこんな感じかなと頭の中に思い浮かぶようになる。
3.思ったことを喋りまくることができるようになる。
4.思ったことの中から、ウケる発言を厳選してしゃべられるようになる
5以降は私のような凡夫には今のところ何があるか見えていない。

こんな感じじゃないかなと思う。6,7年間お笑いを標榜して、ようやっとステージ3に到達しつつある。まだ遠慮がちな自分がいて、うまくいっていない。くっそう。
でもそこそこ思ったことは言えた気がする。放送禁止用語でお客さんをひかせたり、グラムのモスくんの乳首を舐めてひかせたり、シコースキーなどという誰も覚えていない助っ人外国人投手の名前を出す。うむ。ステージ3に近づいている。
お客様に嫌な思いをさせることは、サービス業の我々はやってはいけないことだ。いけないことだが、成長段階だから許してね。
ああ情けない。

非漫才協会チームにいらっしゃる、モズというコンビはぜひ漫才協会に入ってほしいと私は思っている。というのも、モズの富士さんは大阪お笑いを経由しており、そのときになにわプラッチックのお二人とも交流があったそうな。大阪時代からの知り合いがいるならば、居心地もよかろう。漫才に本気で取り組んでいる様子も見えるから、漫才協会でぜひ花を開いてほしい。
ただ、富士さんから聞いたお話によると、なにわプラッチックさんはとてつもない実力者で、大阪のライブシーンで知らないひとはいないレベルだったそう。以前、草野球で富士さんとなにプラカツノリさんが相まみえたときがあるが、そのとき富士さんはあまりにも緊張してしまいお話ができなかったそう。
うわあ。私はなにわプラッチックさんに対して、尊敬の念はあるがあまりにも気軽に接してしまっていたと反省した。
社長が清掃員のふりをして社内を回り、社員の様子を見ている、みたいなことか。いや違うか。

でも、私は一人の人間としてなにわプラッチックさんと接している。だから問題はない。うん。問題はない。そういうことにしておこう。

ということでライブは終了。開場を出ようとすれば、日記を見ているというお客様がお声がけくださった。ありがとうございます。
日記の中でも、買い物に行くシーンがあると面白いと感じるそうな。そうだろう! 買い物は全ての人がスーパーやコンビニで行っているし、類似商品の中でどれを買うのかなど、おもしろポイントがたくさんある。それにも関わらず、タレントさんはメディアであまり発信してくれない。
プロブロガーの人なんかはそういうことを書いているだろうが、なんだか着飾った、丁寧な暮らしでございみたいな記事を発信していることだろう。
そんなの我々一般人はできない。1円でも安いところを探したり、ここに行った帰りはここで買い物をするなんて自分ルールがあったりと面白い要素がたくさんあるんだ。私は多くの読者が買い物の話なんかいらねえよとおっしゃっても、今回のお客様のためにも買い物の話を書き続けるだろう。
そんな優しいお客様だが、私がモスくんの乳首を舐めたことで、さすがにひいてちょっと嫌いになったとのこと。

日々精進である。

今日面白いと思ったことは「やっぱり田川くんは本物だと思った。彼はほんとに才能の塊である。」

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爆弾世紀末藤崎「善いスキャンダル」
こんなつらい人生。ここに空き缶を置いておきます。