2023/3/28 野球と週刊誌のエロ、ルーローハンを添えて

今日は起きたら11:15だった。昨日は早めに寝た気がするのだが、かなり遅く起きた。長い時間眠るのもまたセンスがいる。
それを言い出すと田川くんがその才能がある。昨日の夕方に漫才56号(漫才コンビの名前)の堀江さんから連絡があり、田川くんに確認が必要な内容だったので連絡をしたが、今日の夕方、ちょうど24時間が経ったところで返事があった。よく眠られるもんである。
田川くんの返事を見た私は最初、こいつはなんの話をしてるんだと思ってしまった。24時間も経つと私も忘れてしまう。

さ、そんなことはいいのである。遅く起きてしまった。
本来の私の予定としては、9:00頃に起きてトレーニングに行き、食事をして仮眠。ライブに出て帰宅してお酒を飲んで寝る。
こんな感じで考えていた。スタート地点からズレた。起きてから私は日記を書きながらご飯を食べながら、野球について調べたりとしていた。

そして13:30頃に眠たくなってしまった。横になってうだうだする。全部が面倒になってしまった。いったん眠り、16:00頃に目が覚めて風呂に入ったりしてライブに出発する。
ライブはかねてより話していたプロ野球の話をするものだ。会場に到着するとみんな野球の話で盛り上がっていた。野球好きが集まるのだからそれはそうである。
カトゥーさんがいた。カトゥーさんと言えば私の幼少の思い出では、オカマちゃんキャラクター芸人(時代に即せばLGBTQというべきだが、当時の時代性を尊重してこの表現とする)でテレビで見ていた記憶がある。時代的に今ではかなり厳しいものだ。以前、どこかでカトゥーさんがおっしゃっていたのは、そのオカマちゃんキャラクターで番組のネタ見せに行くとそこの作家さんか偉い方が本物のオカマちゃんだったそうでブチギレられたという話を聞いた気がする。良い感じに複雑な気持ちになるので素敵だと思う。
私は良くないとは思いますけどね。
カトゥーさんへは笑組のゆたさんから言伝を預かっていたのでそれを伝えるというきっかけで話をした。
相変わらずとても面白い方である。先日、日本放送のナイツラジオショーに出演されていたのを聞いていたので、目の前に3Dのカトゥーさんがいるとその迫力に圧倒された。ラジオショー内で「穏やかじゃないねえ」という返しをされていたのだが、今日のライブでも「穏やかじゃないねえ」と言っていた。カトゥーさんの伝家の宝刀なのかもしれない。

結果としてライブは、私が想像していたものとは少し違った。皆さん面白すぎるのだ。好きな野球でしっかりボケてらっしゃる。私は変に研究しすぎたのだ。データから読み解く野球の話になると思っていたのだが、失敗であった。
終わってからの皆さんの雑談を聞く。今日のお客様はみんなどの話題にもしっかり頷いていて伝わっていた。想像以上だった、とのこと。なるほど。
皆さんそこは予想して舞台に立っていたのだな。私はもう最初から、テレビ番組、球辞苑くらいの濃度だと思っていた。失敗だった。もっと磨いていこうと思った。

さてと。ライブ終わりに歌舞伎町にあるルーローハンがおいしい中華屋に行った。ここは最高においしい。ここは中国人(台湾人?)の店主が一人で店を切り盛りしているようだ。以前、ライブ終わりにここを芸人さんたちに紹介したのだが、お店とは全く関係ないことで問題が発生してしまいそれ以来、私は一人で行くようになってしまった。
ここのルーローハンの美味しさは世の中のジャパニーズルーローハンとは一線を画す。学生時代に行った台湾旅行で食べた調味料が使われている。ああ、うまい。

この店は行くたびにいろいろと変わる。先日はルーローハンを頼んだらチャーハンが出た。漢字で書かれた食券だったので、私が押し間違えた可能性やチャーハンのことを台湾ではルーローハンともいうのかもしれないと思って食べた。
ある日はルーローハンとハイボールを注文したら、ルーローハンのあたまの肉がまず出た。あれ。ルーローハンって飯はなかったっけと不安になったこともある。今日はまず、付け合わせの中華スープが運ばれてくる。このスープもうまい。カウンターに座ると目の前で大量の湯気を発している鍋があり、そこからジャバっと注がれる。そこに大量のセロリが入れられる。出汁の効いたスープにセロリのさわやかさ。魔法瓶に入れて持ち運びたい。
次に、平皿に茹でたチンゲン菜、焼き豚が4枚、そこに肉の入ったアンがかけられたものが出てきた。今日も不安になった。付け合わせにしては豪華すぎる。これ一皿でハイボールが3杯はいけそうだ。
ルーローハンからまた飯が消えたのかと思った。そこから、本丸であるルーローハンのどんぶりが運ばれてくる。
よかった。飯は消えていなかった。早速口に運ぶ。うまい。うまいうまい。やはりうまいのだ。ほぐした焼き豚に味付け卵、そして台湾現地のタレがかかっている。そこに卓上の特性ラー油をかけてやる。いよいよこれは最高だ。

付け合わせがスープ、焼き豚とついて800円。以前まで、ルーローハンは650円だったので、食券を買う際に値上げしたのかと残念な気持ちになったが、焼き豚もついてしまったので、実質値下げであった。ここはうまい。安い。最高である。新宿でライブをやる若手はよくケバブを食べているが、がっつりならもっぱらここである。

とてもいい店なので、直接聞いてくれれば教えます。関係ないトラブルが起こるかもしれないので、一緒にはいかないかもしれませんがそれでも良ければ。

帰宅してから、カレーをつくる。そして、パラダイムシフトの高倉さんが書いた記事が週刊SPAに掲載されているとYoutubeラジオやツイートで告知していたので読んだ。ウーデンガーデンの名前が記事内にあがっていた。やっぱりウーデンガーデンはすごいのだ。突き抜け、駆け抜ければよい結果も出るのだ。自信をもってほしい。

高倉さんがSPAの表紙の画像をつけて告知していたが、表紙も面白かった。「1万円でフェラーリレンタカー!」「1万円で極上ラーメン1杯!」「1万円で風俗店で3P!」といった文字がおどっている。これで、よし!SPA買うぞ!となる人がいるとは思えない。くだらなさがいいと思う。
話が変わって、また田川くんの話になるのだが、私がけっこう週刊誌を読むので、田川くんもなにかの拍子にフライデーをよんでみたらしい。
以前、「週刊誌が~」というくだりを漫才で入れた時に台本にはないツッコミを彼は考えて舞台でも言っていたのだが、それは「週刊誌なんか女子アナのパンチラをみる雑誌だろ!」と言っていた。これを彼が言っているとき、そういう記事も確かにあるけど、そんなのたまになのになあ。と思っていたが、私は指摘しなかった。
この度、フライデーを読んだ彼は「やっぱりパンチラ特集やってたよ。くだらねえ。」と言っていた。私は週刊誌を読んでいるが、そんな特集があったことには気づかなかった。私はエロはネットで済ませているので雑誌のエロページに興味がない。はなから脳がエロページを受信していないのだ。だが、彼はそれを見つけてきた。
私が思うに彼は表紙に「○○のパンチラ見えた!」みたいな見出しがあると、それ目当てで週刊誌を手に取っているんじゃないかなと思う。くだらねえと言いながらエロいものを見るのは小学生までではないか。公園のトイレの裏や、駐車場なんかにエロ本が落ちているのを下校中にみつけて、気持ちわりいなぁ、なんだよこれぇとか言いながら股間を膨らませている小学生のようである。
こう考えてみると表紙に「一万円あれば風俗店でここまでできる!」という見出しを載せるのは十分に購買意欲をそそるのだ。少なくとも田川くんには効果的なようだ。

さあ、今日も長文を書いて一日を振り返った。
当初の予定から全部外れた1日だった。お酒も飲んでいないありさまだ。
明日は朝が早いのだが、カレーを味見しながらお酒を飲んで寝ようと思う。
明日は朝ごはん食べない予定なのでチャラと言うことで。

今日おもしろいと思ったことは「ルーローハン大好き芸人ライブなら活躍できるかも。」

こんなつらい人生。ここに空き缶を置いておきます。