2024/06/03 言葉の力でじじいさばき
おはようございます。ちょっとまずいです。決してやる気が無くなっているわけではないのだが、もう詰まって詰まって。
ぼかあやろうとしてるんだが、やる気を削がれるようなことも発生するし。あれである。私の記憶が正しければ(いま確認したら正しかった)、昨年の6月もどえらかった。スケジュールが詰まっているところに遠く離れた家族が暴れ始めて、うんちが少し漏れたという事件があった。
なんなんだ。6月って人が暴れやすい時期なのでしょうか。私は私で頑張りたいのであるが、周りがもたれかかってくるのが6月だ。
日記を書いていると時期によって傾向が見えてくる。なんとなく感じているのが、だいたい年始めから4月くらいまでは景気が良い。そこからだんだんと落ち込んでいって、9月くらいで「気持ちを入れ替えよう」と思ってちょっとずつ上昇して行く。1月は当然「心機一転!」となり、最初に戻る。そういった傾向が見えてくる。
ということで日記に入るが、手短にいこうと思う。たまにはいいでしょう。日記上の日付ではまだそこまで悪いことは起きていない。
起きたのは10時頃だったろうか。昨日はお金を稼ぎまくった嬉しさから、解放感から気持ちよく眠った。ひとまずは漫才大行進だ。
漫才大行進4連勤の3連勤目である。感謝感謝。
東洋館に到着して支度をする。楽屋には一風・千風の千風さんがいた。なんだ月一回は楽屋で無駄な話をしている気がする。千風さんは直近で公開されたパラダイムシフトさんのラジオについて話したいという感じだった。
では話しましょうと思ったところで、あのラジオに私が出ていることに気付いていなかったようだ。渡邊さんと私の声が似ていて気づかなかったとのこと。そうだったろうか。
ラジオの最後に私が言った「人から与えられたかったら、まずは自ら差し出しなさい」という言葉にひどく感銘を受けたとのこと。千風さん自身も「もっとこうしてほしい」「なんでやってくれないんだ」と思いがちな人間だそうな。そんななか「ムサシが変なことやってんな~」と思ってニコニコ聞いていたらその言葉が出て、ああ全くその通りだと腑に落ちて自分を省みて、ズウンと心に響いたそうな。
私は言葉の力を信じているタイプの人間なので、ひとりのおじさんに感銘を与えられたことは自信を持ちたい。でも、コメディラジオには場違いだったかとも反省した。
でも、以前書いたようにラジオの魅力は、良いこと悪いこと、悲しいこと恐ろしいことイラつくこと、それらがどこから飛び出してくるかわからないことだと思うから、それでいいのだ。これでいいのだ。おでこに三本シワが出てきそうだ。
ということで漫才の出番。12:40からのところを前の方が少々早めに終わってしまったから、12分くらいやらないといけないな何を話そうかなと話し始めたら、気づけば一風千風さんについて10分近く話してしまった。なんだこいつ~~である。まあこういう日も発生してしまう。
なんたって4連勤であるから、3日目でちょっと崩したくなるものだ。崩れすぎたので反省しなければいけない。
ということで今日の漫才大行進は終わり。帰りがけにまいばすけっとに寄って買い物をした。今日の晩御飯は何にしようかと考える。冷蔵庫にあるものでほぼ何とかなりそうであることに気付いた。ちょいちょいと買って帰宅する。
さあてとまずは軽く食事をして、ワイドショーを大量にチェックする。ここのところなんだかんだと忙しく見られていなかったのでかなり溜まっていた。ワイドショーを時間を作って見ている人なんて私とデーブスペクターくらいのもんである。
ぐう。眠ってしまっていた。起きたら18時くらいになっていた。ということで晩御飯の支度をする。今日はまたもオムライスだ。つい二、三日前も食べた気がする。前回はオムライスと味噌汁にしたが、まったく同じというのもなんなのでオムライスと和風ペペロンチーノ風なにかを作った。
和風ペペロンチーノ風なにかはその名の通り、ペペロンチーノで会ってぺぺロンではない。刻んだ玉ねぎとソーセージ、高菜漬けをごま油で炒めて、醤油と出汁トウガラシで味付けしたスパゲッティである。こんな食べ物はこの世に存在しないのだが美味い。
ペペロンチーノで思い出したが、高校の時にO君という同級生の子が「ペペロンチーノ」というギャグを持っていた。今思えば、あれってなんで面白かったのだろうな。フリもオチもない不条理ギャグである。吉田戦車先生くらい不条理である。
そんなことを考えながらご飯を食べた。テレビ東京のスポーツ番組を見ていた。
番組終了まであと20秒くらいのところだろうか、プロ野球のセ・パリーグの順位表が画面いっぱいに表示される。アナウンサーが解説の里崎(智也)さんに話をふる。「里崎さん、いかがですか。」
おそらくカメラに映っていないカンペで「あと15秒」と出ていたのだろう。とてつもない早口で里崎さんはセ・パ両リーグの概観と今後の展望を話した。あまりにも見事でテレビを見ながらツッコんでしまった。「テレビに慣れすぎだろ!」
生放送に出演する元スポーツ選手は、だいたいテレビに慣れておらず時間が読めず、こういったギリギリの時なんかはコメント中にCMに入ってしまってあ~んとなってしまう。
里崎さんはもうテレビに慣れすぎて、タレントやアナウンサーを超える話術を身につけてしまった。これはすごかった。
ということでまたもワイドショー大量にチェックをしながら(本当に多くてたまげた)朝7時くらいまで起きていた。うおお。まだネタ作りには着手できていない。あかんやんあかんやん。
ということで今日は駆け抜けて書いたら、今まで以上に支離滅裂な感じになったと思う。失礼しました。さあてやることがたくさんだ。まだまだ6月の殺人スケジュールは始まったばかりだ。
今日面白いと思ったことは「徹底的に一風・千風さんの話をしたが、それをいなしながらも舞台上で爆笑をかっさらっていったお二人はやはり、手練れの漫才師である。お笑い芸人というより漫才師と呼ぶにふさわしい。かっこいい~。」
こんなつらい人生。ここに空き缶を置いておきます。