2024/11/06 思えばここらから変だった、夢の話
昨日はライブに出て、23:30頃に帰宅した。ダメ出しをもらったところを直そうとしていたらまた明け方になった。
起きたのは昼前だ。またサックスをやろうと思ったがやめておいた。ちょっと疲労が来ているからだ。
今日は水曜日だからバイトがある。いつのまにか昼寝をしていた。
で、ここから先、めちゃくちゃ奇怪な文を書く。むやみやたらと変な夢を見たからその内容を書く。たぶん読んでいて気分が悪くなると思う。奇文が苦手な方は読まないほうがいい。精神の病一歩手前の人がどんな夢を見ているのかのデータにつかってください。
以下、昼寝で見た夢の内容。
渋谷にいた。渋谷にいるといっても、渋谷にいると認識しているだけの状態。その景色はどう考えても渋谷ではない。
私はどうやら渋谷にできた、未来のトイレというのを見に来たらしい。何が未来なのかと言えば、トイレに入っていく姿すら見らないトイレなのだ。どこかからバスに乗ってやってきて、そのトイレにバスが横付けされるとバスの横が開いて、個室に直結している。ではバスの中も個室みたいになっているのかということになるが、そこは確認できなかった。
私はそのバスに乗っているわけではなく、そのトイレにバスが連結するっぽい様子を見に来ていたのだ。そんななか、私もおしっこがしたくなってしまった。
目の前にはトイレはあるが、未来のトイレということでかなり並ばなければ用は足せないらしい。
うーん、と悩んで左側に視線をずらすと遠くに旧型のトイレがあった。旧型のトイレは誰も人がいない。空いている。
じゃああっちで用を足そうとする。トイレの入り口には青色の紳士のシルエット、男性トイレである。入ってみると、スカートが短く、ルーズソックスを履いて、金髪、スクールバッグを背負うようにしている絵にかいたようなギャルが5,6人でたむろしている。あら、男性トイレだよなと外を見てそうだよな、とトイレに入る。そのギャルたちの横を抜けようとすると、じろじろとこちらを見ている。変なのはそっちだよと思いながら用を足す。足し終わって出口に向かう。まだギャルがいるなと出口に視線を送ると、トイレの外に明らかに体格の大きい男がいる。いや、大きいとかそういう次元じゃない。3mはあろうかという大男。ドラクエのトロールというモンスターのようなサイズ感。そして学ランを着ている。
この大男はトイレの外からこちらを見ている。
あかんやん。と思いながらも、知らんぷりして大男の横をすり抜けていこうとした。横を通ったときに男が言う。「お前と勝負がしたい。」
いや、ぜったい勝てない。聞いてないふりをして去ろうとしたが、完全にこちらを追ってきている。ずしんずしんと足音を立てながら追ってくる。
私としても戦って死にたくもないので走って逃げる。幸い大男はとてつもない鈍足だ。走ればどんどん距離が空く。
とにかく右に左に揺れながら走って逃げる。ちょうどイノシシから逃げるときみたいだ。逃げたことはないし、実際はジグザグに逃げても危ないらしいが。
走って行くと、巨大な施設だ。私はそれを見て自衛隊の施設だと理解した。なぜだかなんでも納得いくのが夢というものだ。
自衛隊の施設なら助けてもらえるだろうと走って行く。入口のゲートでは当然、入れないように警備員にとめられた。なぜ私がここにいるのか、なぜ追われているのかもわからないからどう説明すればいいかと思った。しかし、私の顔を見た警備員は通してくれた。なんでだろう。
ゲートを抜けて、建物の入り口には5,6人の自衛隊員が談笑していた。おお、この人たちに事情を説明しようとする。なんだか知らないが、この隊員の方たちは私のことを知っているようだ。その中の一人は顔には大きな目玉が一つに花と口という顔。ここで納得した。ここは妖怪自衛隊である。いや、読んでいる皆さんは納得しないだろう。この時の私は妖怪自衛隊だと納得したのだ。
5,6人の隊員の内、3,4人は普通の人間に見える。一人は一つ目小僧。もうひとり、なんだか体を高速にくねくねと震わせている人がいるが、視線を合わせることはできなかった。
で、この妖怪たちも私のことを知っているようで、施設に入って隠れてなということになる。後ろからはさっきの大男が近づいてきているような気配を感じる。
私は走って建物の中をかけていく。廊下を走っていれば次々と景色が変わる。学校の廊下のように思っていたら、いつのまにか日本家屋の中のような、ホテルのような、旅館のような、どんどん景色が変わる。途中、道が狭くなっていき木造の建物のようになった。
木造の廊下を走り、廊下の階段を上がる。ときどき左右に部屋がある。その部屋の中はさっきの一つ目小僧のような者から、やたらとウネウネしているような人がいる。妖怪アパートのようなものなのか、よくわからない。
階段を上り切った。ドアの無い部屋が二つある。左からA,Bとして、まずはBの部屋にはいる。Bの部屋は古いワンルームアパートのような部屋だ。この部屋から先へは行くことはできない。窓があったからここから逃げられるかと顔を出してみる。下は断崖絶壁。海のようになっている。ここから飛び降りては命は助かるまい。
今度はAの部屋へ入る。部屋の広さはさっきと変わらない。しかし、ベランダにつながる出窓があった。ベランダに出て下を覗けば、こちらはいくつもの屋根が重なるようになっていて、この屋根を下って行けば数十メートル下に草原があるから、まだ逃げられそうだ。
そう思ったところで、後ろから音楽が近づいてきた。その曲と言うのがメジャーリーグの球場なんかで流れる「Take me out to the ballgame」だ。
何かはわからないが、さっきまで私が駆け上がってきた階段を音楽と共に何者かが追っかけてきているようだ。
であれば逃げるしかない。ベランダの手すりをよじ登って屋根に降りる。屋根を渡って行こうにも怖い。足がもつれたら下まで落ちて死んでしまう。
ひとまず屋根の上で、何者がこちらを追っているのか見てやろうと待機する。するとさっきまで私が居たベランダに3人の人が現れた。お父さんとお母さん、そして子供の3人で、それも金髪の白人家族だ。パーティ帽のようなとんがった帽子をかぶって、手にはクラッカーなんかを持っている。
ベランダから、屋根の上にいる私を見ながらずっとニヤニヤしている。相変わらずあの音楽はかかっているまま。
こちらを見ている家族の顔が、ノイズの混ざったテレビみたいにじゃりじゃりしている。じゃりじゃりすると一瞬だけ、骸骨になったりひどい火傷でただれたようになった顔が見える。
どうしたものか。そこで目が覚めた。
以上が日記の内容である。
はっとなって起きた。あまりにも気分が悪かった。思えば、こうやって君の悪い夢を見るというのは体調が悪かったんだろうな。
あとは、メンタルがあまりにも追い込まれていたのが大きいと思う。
バイトが終わって帰ってきたら、ぐわんぐわんと音がずっと聞こえている。
体がやたらと熱いが熱はない。ああ。辛い。
今日面白いと思ったことは「夢の話は、話している自分はとても面白いが、聞いている人は嫌な気分。」
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