2023/10/2 仕方がない

療養中につき、筆がいつにもまして遅いです。失礼いたします。

今日は9:30に起きた。昨晩はまあひどい目にあった。0時頃には床についた。しかし、自律神経に異常をきたしているのか暑くなったり寒くなったりを繰り返した。まいりました。めちゃくちゃ体調が悪い。
頭は痛いしボーっとしている。

今日は12:50から漫才大行進で漫才。その後にラジオをとろうかと言う話だったが、田川くんはバイト先の健康診断に行くため、出番の後ではなく先に録りたいとのことで12時集合で録音しようとなっていた。

起きてから朝食を食べて薬を飲んだ。ここで眠たくなったので10:30から40分ほど眠っていた。眠る前までは、今日は全部お休みする可能性があると思っていたが、ここでの睡眠がけっこう良かった。頭がかなりスッキリした気がする。
さっきよりかは体調は良くなったが、まだ万全ではない。しかし、働くしかない。12時からの録音に備えて東洋館へ出発した。11:50頃に東洋館屋上に到着した。

田川くんは来なかった。12時になっても来なかった。12:10に屋上へやってきた。まあいつものことなのでわざわざ咎めない。
しかし、私は体調不良をおして11:50には来ていた。もちろん田川くんは私の体調不良など知らないのだから仕方がない。

田川くんは、「今日って何かの日?人がめちゃくちゃ多くてさあ。池袋がめちゃくちゃ渋滞してたんだよ~。」私は体調不良をおして到着していた。しかし、田川くんはそれを知らないから仕方がない。

私は「うーん。昨日が都民の日だったらしいから、振替休日の人とかもいるのかもね」
田川くんは「はー、都民の日だったか。まいったね。あ!もう12:10じゃん!めっちゃ遅刻してた!」
遅れていたことに気付いていなかったのか。私は体調不良をおして到着していた。しかし、田川くんはそれを知らないわけで、仕方がないわけで。

12:40くらいまでラジオを録音した。出番まであと10分だ。私は田川くんが待っている間に着替えていた。タバコを一本吸って漫才をやろうかなと火をつけた。
そこにポケヤスミのポケさんが、まだ我々が袖に来ていないことを心配してか、屋上にやってきてくださった。
私は「12:50からですよね。すぐ行きます」と伝えた。田川くんは「え!13:00からと思ってた!」と急いで着替えに行っていた。
私は体調不良をおして、早めに到着して準備した。田川くんはそれを知らないのだからこれはもう仕方がないことである。

今日も楽しい漫才を終えて、帰宅する。体調が悪い時こそしっかり食べておきたい性分のためスーパーで買い物をして帰り、昼食を摂り、薬を飲んでまた眠った。起きると16時頃だった。
今日は17時から、めろんぱん稲倉さんとのネタ作り会である。

薬を飲んで短時間でも眠るというのが、風邪にはたいへん効果的であることが今回は学びになった。脳のスッキリ加減が段違いだ。
17時にいつものガストへ到着して席に着く。ほどなくして稲倉さんが到着する。その15分後くらいに、はやぶさ丸(若い女の子から人気のお笑いコンビ)の笠生くんも到着した。
以前、この稲倉さんとの会にぜひ参加したいおっしゃっていたのでお声がけしていたのだ。
試験勉強と一緒で、なんだかんだみんなで集まって意見を交換しながら取り組むのも悪くない。

ちなみにガストの椅子は4人掛けなので、あとお一人くらいは参加可能であるから、もし参加されたい方がいればご一報ください。

稲倉さんのネタをまたも診断する。お話を聞いた感じだと、ネタの内容はほぼ問題ないのではないかと言うことになった。あとはどうやって表現するのかというところであった。
あとは、稲倉さんの背中を押してあげるだけという感じだ。自信をもって、自分の信じることをやってもらえればと思う。

後ろの席にいたパワハラ系サラリーマンについて書こうと思う。笠生くんから、ぜったいあの人たちのことを書くはずだと指摘されたが、その通りである。
私はあの感じが嫌だなあ、と思う。パワハラ的なことがかっこいいと思ったまま大人になっていることがもう悲しくて悲しくて、とてもやりきれない。
不良的なものに憧れる時期というのは誰もがあるものだ。だが中学・高校生くらいで終わるのが普通の発達段階であると思う。
子どもは動物的である。力が強いものほど偉いという感覚がある。女子が足が速い子を好きになるのも動物的である。高校生くらいでまだ、足が速いから好きなんて言う子はいなくなる。
大人になるにつれて、いろいろな特徴や価値観を持った人が世の中にいることを理解する。暴力でもって人をまとめようとするのは動物的で子供じみて、非効率で持続不可能な方法であることに気付く。力は無くても様々な人とコミュニケーションが取れることの方が重要であると気付いていくのだ。

しかし、このパワハラサラリーマンはまだ子供の感覚のままおじさんになっている。なんと悲しいことだろう。

ピザを頼んでおり、タバスコをもらっていた。おじさんAは「○○っていうやつは、タバスコを目薬だっていってたぜ」と言った。おじさんB「やば~。ぎゃはははは!」うわ~恥ずかしいよお。その年齢でそれで爆笑するのか~。
こういう人たちを笑わせる漫才は一生できないだろうなと思った。

そして、会話に置いての表現技法の下手さにも驚かされた。
このおじさんA、BはAが上司、Bが部下と言う関係性のようだ。Aの話し方は、声色を変えてCという人物を演じるという表現しかしていなかった。
Cが何を言っていたかをCの声色で話す。ただそれだけで笑いをとろうとしていた。それで面白いわけがない。あなたがどう思ったか、どうしたいのか。それがなければ人を楽しませるお話にはならない。

でも、BはAの話で笑っていたし、それを聞いていた隣の席のDとEは心の中で笑っていたし、Fである稲倉さんは全く聞いていなかったようだった。

私は体調不良をおして、ネタ作り会に頑張って参加した。荒川区だから仕方がない。

今日面白いと思ったことは「パワハラリーマンは確かにいるらしい」

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爆弾世紀末藤崎「善いスキャンダル」
こんなつらい人生。ここに空き缶を置いておきます。