ラジオ漫才⑥
みなさま こんばんは
お世話になっております。
我々、爆弾世紀末はYoutubeにて「爆弾世紀末の汗だくセクサロイド」というラジオ動画を毎週日曜ころにアップしております。
そのなかで、2週間に1回にてラジオ漫才をアップしております。今回は、2020/05/17(日)に配信をしようとしていたら、編集をする田川くんがやる気を出して5/16にアップした、漫才の台本をお届けします。
やればできる人ではあるんですよ。
ラジオ用漫才「法改正」
FT「どーもー」
藤崎「ネットなんかでも過熱してるのは審議不足じゃないのかという議論ですよね。」
田川「検察庁法改正案のことですよね。たしかに賛否が分かれていますね。コロナ対策でたいへんな時期に法案を通そうとするのはどうなんだ、というのは与党内からも批判が出ていますよね。」
藤崎「議論の様子見ましたか?ぜんぜん話し合いになってないんですよ。
これは完全な審議不足ですよ。途中で話を聞いてない人も居ましたし。」
田川「それはよくないね。議員の居眠りとかよく問題になってますから。」
藤崎「途中、画面から離れてモノマネする人とか、酒を飲みながらやってるんじゃないかっていう人も居てね。」
田川「そんなひどいことがあったんですか?国会で?」
藤崎「オキシジェンの三好さんが内海桂子師匠の物まねしてましたよ」
田川「漫才協会オンライン理事会じゃねえか!」
藤崎「審議不足ですよ。45分の配信のうち、20分自己紹介してましたよ。」
田川「ほとんど中身がない配信だったけど、誰も興味ないんだよ!」
藤崎「自己紹介のあと、もう半分はみなさんの自宅にある高価なものの話をしていましたね。」
田川「そうですね。」
藤崎「山口師匠は萩本欽一さんからもらったサインをね。出してましたけど。よかったね。感動的なエピソードと一緒に紹介されてましたからね。」
田川「だから、それが今いらない話なんだよ!
もうとにかく、今は法改正案の方が皆さん興味がありますから。」
藤崎「確かに、緊急時のいますべき議論がありますから」
田川「そうですよ。」
藤崎「いまこそ医療用大麻の実用化を議論すべきなんですよ。」
田川「それも今じゃないよ!」
藤崎「緊急事態ですから、高樹沙耶さんが執行猶予を満了した緊急事態ですよ!」
田川「ぜんぜん緊急事態じゃないよ!」
藤崎「ぜったい、またやると思っていたのに満了したんですよ?緊急事態じゃないですか。」
田川「失礼すぎるだろ!」
藤崎「ダレノガレ明美さんも合法化に賛成してるいまこそ議論すべきなんです。」
田川「いや、むしろ逆だろ!ダレノガレ明美さんはいわれのない薬物疑惑で怒ってる人だから。むしろ反対側の人でしょうよ。」
藤崎「えー、つづいてのニュースは宮迫さんが串カツ田中の名前を2000万円で購入の話題ですね。いかがですか?」
田川「なんとも思ってないよ!国民全員が興味ないのよ。
なんですか、さっきからあなたは一番大事なことから話をそらして、そらして。」
藤崎「私の姿こそ、これを聞いている皆さんの写し鏡ですよ。」
田川「気持ち悪い!急な社会風刺するな!いいかげんにしろ。」
こんなつらい人生。ここに空き缶を置いておきます。