2024/10/25 告知しようとしたら漫画
今日はネタ見せのためのネタ作りにウンウンとうなっていた一日だった。
なので書くこと子が無いんじゃないかな。
ということで、何を書こうかな。今考えていることをお伝えしようと思う。告知も兼ねて。
今の私の中で一番の懸案はこちら。
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こちら、なにとぞよろしくお願いいたします。おい、藤崎とキミは楽器をやれんのかとお思いの方は多かろう。今のところできない!
なので、これから一か月間徹底的にやっていく。楽器の練習が難しい理由の第一位はなんといっても、練習場所がないことだろう。そこはもう漫才協会員としての特権で、東洋館の屋上で練習をしようと思う。
出番以外の日も時間がある日は練習をしに行こう。楽譜が読めないところから、一か月でどれくらい成長できるのか自分でも楽しみにしている。
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告知をどんどんやっていく。こちらが、プロ野球にまつわるライブ。
過去にはいつやったか憶えていないが、久しぶりに行われる。先日の日記でも書いたが、今年はプロ野球をあまり見ることができなかった。なので、ここで何を話そうかと今から悩んでいる。
マセキ内で、野球好きの人は少なかったが、どんどん増えていって、画像の通りの大所帯になった。これだけいるのにジャイアンツファンが私しかいない(たぶん)。前々回ではジャイアンツファンが私とカントリーズえざおさんだった。ご存じのとおり、えざおさんが逝去されてジャイアンツファンがいなくなってしまった。なんてこった。
ジャイアンツの人気が低迷していることが明らかにわかる。世間でここまで低迷しているわけではなかろう。マセキという事務所のカラーもあると思う。おそらく吉本さんに所属の芸人さんは巨人、阪神好きが多そうだ。なんとなくだ。
かつて巨人の人気が頂点に達したとき、その理由はテレビで巨人戦のみが流れていたからだと聞いた。私が子供の時には既にプロ野球中継は少なくなっていた。しかし、広島という土地柄でカープの試合が毎日中継されていた。
そんな環境だから、カープファンの数が尋常じゃない。だからカープが嫌いだった。今もちょっと嫌いだ。
今のカープは毎年、Aランク(リーグ6位中3位以上のこと)入りしてもおかしくないチームになったが、当時はまずかった。
ボロボロの広島市民球場で負けまくる。それにも関わらず、テレビでは「カープ最高」「カープがボク達の誇りだ」みたいなことが連日、ほぼ24時間流される。そりゃあ嫌いである。
今思えば、名選手がたくさんいたがなんであんなに弱かったのだろうか。
前田、嶋、緒方、シーツ、ラロッカ、黒田、佐々岡、野村謙二郎、栗原、石原いま思い起こしても(もちろん全盛期にズレはあるが)、球界に名を残した選手がいた。なんで弱かったんだ。
当時のジャイアンツは、悪徳巨人の全盛期と言ってもいいかもしれない。各球団から選手を集めまくっていた。当然、広島県民の多くはジャイアンツを嫌っていた。だからこそジャイアンツを応援しようと思ったのだ。
日本においては大人気巨人軍だが、少なくとも広島では巨人を応援するのは半官贔屓となる。これをあまのじゃくという。
家には漫画「巨人の星」があったから、当然読んだ。巨人のフィクション交じりとはいえ、伝説がしたためられた教典だ。すっかりジャイアンツファンになった。
巨人の星で印象的なシーンがある。星飛雄馬が巨人に入団し、2軍の練習場に向かう。先輩たちは立ってバスに乗っている。飛雄馬はこれはいけないと先輩に席に座るように促す。すると先輩は飛雄馬へ徹底的に怒る。その理由と言うのが、二軍にいるということはいつクビになってもおかしくない。巨人軍の選手として、バスに乗る時間も休んではいけない。
バスの激しい揺れの中で、ピシッと立つということはそれだけで厳しい練習になるのだ。というシーン。
我々が見ている巨人軍の華やかな姿とは、白鳥が池の中でひどく足をばたつかせているように、見えない努力があってこそのものだ。ああ美しい。我が巨人軍よ。
星飛雄馬、星一家の住むバラック長屋は荒川にあるという設定らしい。今の我が家からとても近い。私の好きな漫画は他にもあしたのジョーがある。こちらも千束あたりからスタートする。こち亀の両さんも千束。
好きな漫画のキャラクターたちが今住んでいるところの近くで育ったというのがとても誇らしい。おそらく、私が台東区のこのあたりに住むことは初めから決まっていたのだろう。
そんな思いが詰まっているのが今回のライブだ(嘘)。
あ、巨人の星で思い出した話を一つ。星飛雄馬とバッテリーを組むキャッチャーと言えば伴宙太であることは当然ご存じだろう。
漫画、アニメで初登場した時、伴は柔道部員だった。柔道全国一位の実力者だ。その伴はやがて野球をすることになるのだが、それは物語の中で重大な読者への裏切りである。ここでいう裏切りとは、楽しませるための仕掛けとしての裏切りだ。
それにも関わらず、テレビアニメ巨人の星のオープニングアニメでは、星とキャッチャーレガースを装着した伴が涙を流しながら抱き合うシーンがある。どう考えてもネタバレである。問題なかったのだろうか。
それとも、巨人の星があまりにもヒットしてしまったから、アニメから入った勢はそもそもいないということだったのか。うーん。
柔道部から野球部へ転身と言えば、ドカベンもご存じの通り、最初は柔道漫画だった。当時、水島新司さんが別の雑誌で野球漫画を連載していたから、気を使って柔道部漫画を描いていたそう。
当時のかっこつきの「男の子らしさ」とは野球と柔道で血の汗を流すことだったのだと伺うことができる。
ライブの告知をしようと書き始めたのに、気づけば漫画の話になってしまった。もう長くなったからこれくらいで終わる。
日記として、この日くらいから布団で眠っていない。気づけば気絶していた。大変だなあ。
今日面白いと思ったことは「柔道→野球 という流れが巨人の星とドカベンに共通しているのは面白い。何かがあるのだろう。」
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