2024/11/15 練習もホメ祭り
なんだか突然忙しくなってきた。漫才大行進が4連勤と思ったら5連勤だった。
今日はまずは漫才大行進の出番が12:50からある。漫才漫才漫才。日々漫才。
昨日、漫才大行進の出番の後に、かんでぃ中野さんにお願いして事務所へ送る短い動画を撮ってもらった。しかし、録画停止を押して私にカメラを向けたあと、録画開始を押して地面にカメラを降ろしたようで撮れていなかった。
かんでぃさんは確認してみてくださいと言った。いくつか私が映っているサムネイルが確認できたので、ちゃんと見ていなかった。あとからスタッフの方に送ろうとしたがちゃんと撮れているものが無かった。これは私の確認不足のミスである。
また、スマホを縦の状態で動画を撮ったのだが「横でとって」とのことだった。やっぱり私のミスであった。
とうことで、東洋館の屋上で今日は再度の撮影だ。パラダイムシフト高倉さんに撮ってもらう。私は「横で撮って」という指示を顔を横に向けてと勘違いしていた。横顔で撮ってしまったので、これも結局ダメだった。
そんな勘違いをなぜしてしまったかと言えば、昨年の動画を見本として送っていただいたのだが、その動画では私と同じ役割の人が横顔で撮っていたからだ。どうやら顔の向きはどうでもいいが、スマホを横にした状態で撮ってほしいとのこと。私の勘違いは仕方がない部分があったと言えよう。
仕方ないので、これについては夜にまた撮ろうじゃないかと判断する。
ということで、屋上でサックスをぷぷぽっと吹く。14時くらいまででいったん引き上げることにする。家に帰ってから、ちょっと身支度をしてまた家を出る。
今日は軽音楽部のサックス担当での練習会がある。15時から、でん平さんと倉本さんの三人で練習だ。
演奏する楽譜にある音を一音一音、でん平さんのもと確認をする。私は個人的に楽譜を見ながら演奏をしていたが、間違えた音で演奏しているところがいくつかあった。楽譜を読むって難しいなあと痛感させられた。
あの、五線譜の左端に♭とか♯がずらずら並んでいるんです。あのズラズラが置いてあるところの音が全部普通の引き方じゃないんだよということは勉強した。しかし、そのズラズラが高音の「ド」の高さにあるとして、その場合は高音の「ド」だけじゃなく「低音のド」でも変化するんですね。これむずいんですよ。もう!
言葉にするのも難しいということですよ。
しかし、逆に言えばちゃんと間違えているところが学べたから良かった。これがもし、発表会前日とかだったらまずいことになっていたはずだ。明日からの練習もあらためて頑張っていこう。
16:30まででひとまず確認はできた。帰宅して、またも身支度をして家を出る。売れっ子だねえ。
19時すぎから町屋にて「ホメまつり」の日だ。
今日はゆたさんの三味線に私のアルトサックスでセッションだ。グルービーな夜にしたい。18時からちょっと音を合わせてみる。
良い感じである。
やがて最速のお客様が到着する。笠生くんの大ファンの方だ。しかし笠生くんはまだ到着していない。ゆっくりとやってきていた。
そういえば笠生くんと言えば、以前に組んでいたコンビ「はやぶさ丸(旧幸せの家)」時代に「笠生大収穫祭」を名乗っていた。いつのまにか「笠生」に改名していた。
バレないように大収穫祭を外したそうな。いい名前だったと思うんだけどなあ。大収穫祭。
でも、外したい気持ちもわかる。はやぶさ丸時代、相棒は大竹頂上決戦というこちらも変な名前の人物であった。ネタの中で笠生大収穫祭が「大竹頂上決戦なんですって~!」といじるくだりがあった。当時は、コンビの力関係の中で大竹頂上決戦をいじる形だった。
しかし、現在の惑星カッポにおいての相棒は「富田」という本名、リアルネーム丸出しの名前だ。おまけに芸歴で言えば先輩にあたる。
であれば、次にいじられるのは後輩かつ名前の変な「笠生大収穫祭」になること必至だ。
そりゃあ大収穫祭を抜くのは当然のことと言えるかもしれない。
やがて笠生くんもお客様もぞろぞろと集まって会が始まる。まずはセッションから。すごく盛り上がった。ありがとうございました。Thank You を差し上げたい。もっと上手になって仰天させたいものである。
続いて笠生くんの講談へ移る。
いや、これが上手なのである。私は講談はからっきしで、まったくもって明るくない。神田伯山さんのラジオを聞いたり聞かなかったりするくらいのもんだ。
そんな超のつく素人から見て、ほぼほぼ淀みなく喋っていくのは十分に上手と言っていいのではないだろうか。音楽で言えば、楽譜通りに音は出せているということではないかしら。
4年くらい講談をやっているということだから、まあ当然と言えば当然だ。しかし、続けることの難しさたるやとんでもないことは、我々は生きていく中で知っていることだ。小顔トレーニングの効果が出始めたからとちょっとやる回数が減ってしまっているのが私である。それはどうでもいいことだ。
しかし講談は一生をかけて稽古する演芸だろうから、4年なんて赤ちゃんみたいなもんだろう。そんな彼が人前で、まずは物語の始まりから終わりまで話すことができているのはゆるぎない事実で、努力のたまもの。拍手喝采、いつものよお~にまく~があ~き~。八代亜紀。雨雨ふれふれもっとふれ。
であることだろう。はあ?
その後は、おしゃべりをしまくった。賛否はあろうが、私は楽しく話した。
別の角度の面白さを提供することができたかもしれないし、ただ喋っていただけかもしれない。
21時ちょっとに会は終了!お越しいただいた皆様、ありがとうございました。
終演後はまた喋りながら、会場でそのまま食事をする。いつもはロコモコ丼をお願いしていたが、今日はネギトロ丼にした。これは良かった。味噌汁とお新香がついていた。これはありがたい。味噌汁があるのとないのとでは、満足度が違う。別になくても問題ないが、あると一段階食事のランクが上がる。それが味噌汁。
食事をしたら解散だ。今日はこの食事以外は何も食べていなかったので、帰りがけにスーパーへ寄ってしまった。はっはっは。
今日面白いと思ったことは「1日食べていないと結局、1食でたくさんたべることになる。」