2024/09/07 お払い
漫才大行進三連勤の3日目。何卒よろしくお願いいたします。
今日は12:30の出番を頂戴する。開幕一組目である。ちょっと久しぶりである。一番手ってとても気楽だからいい。おいおい何を生意気なことを言ってるんだと思うかと思う人も言えるかもしれないと思ったかもしれないし、思っていないかもしれない。
我々は、漫才大行進に1年で100回まではいかないが、たくさんでているからこそ言える。一番手はらくちんである。
それはなんでかと言うと、我々はいろいろ行きついて、5~6分くらいのネタを10分でやるというやり方をしている。5~6分はジャズで言えばアドリブのような感じで、その場限りの思うことを喋っている。おいおい。若手漫才がそんなことをしていたら漫才が良くならないよという意見もあろう。これが不思議なもので、東洋館特有なのだが、フリートークの方が笑いは頂戴できるのだ。どっちが良いかとかではなく、フリートークの方が笑っていただけるので、フリートークゾーンも用意している。これによって田川くんのツッコミ力(りょく)もちょっとずつ上がっている感じがある。
いいところも悪いところもある。何事もそうである。
それで、1番手であれば「漫才大行進って・・・」「漫才協会って・・・」「前説をしていた、かんでぃ中野さんって」というようにいくらでも話題がある。だから一番手は割とやりやすい。
やれやれ、ちょっとプロの感覚を見せてしまったか・・・・かな?
ファックファックファアアアアック!眠たいよ~~~。
でも分かるのです。若手は10分間がっちしネタをやったほうが良いというのも。でも、目の前のお客さんのことも気になってしまう性質なのだ。ああ、誰か助けて欲しい。続きを書こう。
12時ころに東洋館に着いたら、かんでぃ中野さんが新しい相棒を見つけて来た。今度こそ、東洋館の舞台で漫才をする予定だそうな。がんばっていただきたい。
今日の私は出番を終えたら、割と早急にウーバーに出かける。お金が無いからやるしかない。東洋館には漫才の衣装やらなんやらを置いて、ウーバーに出発。今日のウーバーは比較的お給料も良く楽しく運ぶことができる。
14時くらいにいったんウーバーを終えて、東洋館へ戻る。いろいろと事情がある。
何も手土産もなくもう一度東洋館に戻るのは良くないかなと思い、ドンキで今日の当番の方へお茶くらいを買っていく。いやあ立派なもんだ。
なぜ東洋館に戻ったかと言えば、芸人THEブラストのでん平さんにご挨拶をするためだ。私は漫才協会軽音楽部に入っている(堀江さんにだまされて入った)。軽音楽部で11月ころに音楽ライブをやる予定で、私はサックスを練習しなければいけない。そこで、サックスの指南をでん平さんにお願いしているのだ。
いや、お願いしているというほど立派なモノではない。グループライン内にて、Wリンダの世界のうめざわさんが「@ふじさきのりひと でん平に教えてもらいな!」というように突然話し始めたのだ。もちろん、でん平さんに許可も得ていない。これはいかん!と思い、今日は芸人THEブラストさんもご出演と知っていたから、東洋館に戻ったとそういうわけだ。
でん平さんには、しっかりと謝罪とお願いをした。その後、楽屋にいけば、なにわプラッチックの三輪さんがゆっくりしていた。三輪さんと話し始めたら話が長くなってきた。昨日、急遽やすんだ らんちゅう の喜助さんもいらしたし、オキシジェンもいらしたし、おせつときょうたさんもいらしたし、エルシャラカーニの清和さん。すさまじいメンバーと延々とおしゃべりをしていた。税金って大変よねという話しをした。
16:30すぎくらいに帰宅することにした。まだまだウーバーをやらなければいけない。さすがにお腹が空いたので、まいばすけっと で軽食を買って食べた。
いやあだるいなと思いながら、19時ころからウーバーを再開した。
いやはや、疲れ切りました、でもまだまだ頑張らないといけない。今日はとても薄味になって申し訳ない。そういう日もある。眠てい。
今日面白いと思ったことは「税金などの払いについて、先輩方の意見をしっかりと聞くことができた。払いとの向き合い方。これはこれで一冊の本になるだろう。しかしその瞬間に私は全てのお笑いとはかかわることはできなくなってしまうだろう。」