2024/11/04 おめでとうございます。

リアル昨日は事務所ライブをお休みしてしまい、申し訳ありませんでした。ちょっと詰め込みが続いていたことによるものだろうと思われる。
また、その日の日記になったら詳しく書こうと思います。

ということで、4日の日記。
まずは漫才大行進だ。本日は何と言っても、オキシジェンさんの真打御披露目の会が漫才大行進内で行われる。今でも当日の香盤(出演者の一覧表)は東洋館の公式ホームページで見られるので、ご確認ください。
とても豪華な面々がそろい踏み。いや、普段から揃っているのだが、一段と世間で知られている方々がご出演になる。
12:40の出番だから、12時すぎくらいに東洋館に着いた。既に満々席。開演の時点で立ち見のご案内となっていた。こんなに人が多いのも何時ぶりかと思い出すことも難しいくらい久しぶりだ。

袖に到着して支度をする。これだけお客さんが多いと普段とはまた違った緊張感がある。
お客さんが多いということは、普段のお客様と好んでいるだろう漫才のタイプも違うんじゃあないかと不安なのだ。ようは普段は東洋館には来ていない方々だろうから、東洋館独特の間というか雰囲気を受け入れてもらえないんじゃないかとガタガタ震えてしまう。

一番手で、シリアルさんが漫才を披露される。シリアルさんの素晴らしいのはお客様が多かろうと少なかろうと、いつもの漫才をやることだ。
私のような小心者と来たら「ああ~たくさんのお運びで、ああいつもいらしている方も、ありがとうございます」なんて言って媚びを売る。
いや媚びを売るというよか「普段お越しの皆さんの顔を憶えるだけ、東洋館でやっています。初めて来た方が笑えなくても仕方ないんですよ」なんてやるわけです。なんて小心者、臆病者。
ふかわりょうさんに弟子入りして小心者克服口座を受講したいと思う。

てなことで漫才をやった。お調子に乗って漫才をやっていく。今日のお客様方、普段に増して優しい方々だ。悪ふざけのようなネタでもフフフと笑ってくださる。
なによりも先日お隠れになった、うたじ師匠の話をポンと私の趣味でしゃべったところ盛大な拍手とともに大きな笑い声をいただいた。ありがとう、うたじ師匠。でも、普段東洋館にいらしていない方でも、うたじ師匠のことをご存じということが驚きだ。なんという大物だったんだ。
ということで漫才は終了。舞台を降りて、お次は目下大注目Nextお笑い大名との呼び声高い惑星カッポの登場だ。
惑星カッポさんもいつもの漫才をやっていた。度胸があるなあ。

漫才の後は屋上に上がってサックスの練習だ。頑張り屋さんである。とにかく今は音を出す練習だ。先日、家からいろいろ印刷してきた。サックスの運指表を持ってきた。これがあるだけでだいぶやりやすくなる。運指表とはその名の通り、音符とその音を鳴らすときの指の配置が書かれた表だ。
スマホなんかで調べるのは時間がかかるから、時代は変わっても紙というアナログメディアは便利だと思い知らされた。
というよか、よく考えたらサックスなんかアナログな楽器だ。現代はパソコンで、いろんな楽器の音を自由にならすことができる。
アナログな楽器にはアナログな道具でもって立ち向かうのが粋なんじゃあないかしら。

キャンプでライターを使うのではなくて、マグネシウム棒を削って火をつけるんだ、とそういう感じではなかろうか。違うか。
魚釣りの道具で、虫を触りたくない人のための自動餌針刺し機を使わないみたいな。うーん違うな。うん。違う。

ということで音をたくさん出した。そうしたら、惑星カッポさんがやってきてちょっとお話をして。そうしたらなにわプラッチックの三輪さんが来て、オキシジェンさんが来て。屋上は大盛り上がりだった。
名残惜しいが、私は明日のライブのためにネタを書かないといけないから帰宅の準備をする。
楽屋で荷物をまとめていたら、東 京太・ゆめ子のゆめ子さんがいらした。いつもの通り、いろいろとおしゃべりしていた。そのなかでゆめ子さんがおっしゃった。「あれね。さっき出てたあの人はすごいわね。あれなのよ。アメリカの凄い人よ。あの人たちは凄いわね。」 

さあ、皆さんこのヒントが誰をさしているか分かるだろうか。正解はもう一行あけて出すから考えてみてください。

正解はビッグスモールンさんである。私はなんとなくすぐに分かった。漫才協会でアメリカ、外国のイメージ。アメリカなのかUKなのかは分からないが、ゴット・タレントでの活躍のイメージがある。わかったあなたは漫才協会に入るべきであると私から太鼓判を押させていただこう。

ということで帰宅する。そこからは家でとにかくネタを書いておいた。また明け方に眠った。ほんと、こういうのが体調不良につながっていた。以上。

今日面白いと思ったことは「難しいのが、お客さんがおおいとなんだかんだそこそこおウケを頂戴できる。そこが世間の反応ではないかと思う一方、漫才協会好きの人であふれているから、正規の評価でもない気がする。むずい。」

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こんなつらい人生。ここに空き缶を置いておきます。