2023/7/1 灼熱のライブ

今朝は9時に起きた。早いもので、もう7月になった。
7月と言えば、小学生のころは夏休みまであと3週ほどとなり色めき立つ頃だ。大人になればどうだろうか、洗濯物がすぐ乾くぐらいしか良いことは無い。

さて、今日からまた漫才大行進が始まった。今日は12:40からの出番だ。今日の10分は何をしゃべろうかと考える。
香盤を見れば、さわやかさんが我々の前にお出番だ。先月の最終出番、6/18にさわやかさんは6分くらいで降りてきてしまったことを思い出した。今日もそうなる可能性があるなと思い、10分くらいパターンと13分くらいパターンで用意しておいた。

東洋館に到着した。さあさあと支度をする。さわやかさんは8分くらいで降りていらしたうーん。微妙なところだ。10分と13分、どちらのパターンも微妙だなと思った。
13分のパターンでは、最後にこっそり用意した漫才コントをやろうと思っていた。舞台にあがる直前で、田川くんが「あの漫才コントはコントに入らなくてもいけるから、コントに入らないでやればいいんじゃない」とおっしゃった。いけるかな?うーん微妙じゃねえかな?と思ったが、とりあえずやってみることにした。
舞台上で、田川くんのテンションがどんどん下がっていくのを感じた。どうしたどうした。「王だよ!」というハイパーどうしようもないツッコミを連発するネタなのだが、どんどん力が抜けていき「王だよ・・・。」になっていった。
出番が終わり、袖に戻ると開口一番「コントじゃないとダメなネタだったな」いやそうだろ!なんだったんだろうか、あれは。

ひとまず、これにて東洋館での漫才は終わったので、続いて夜は毎月恒例の「高円寺スラバーノッカー」である。
もう前回から1か月たったのか。本当に時間が流れるのが早い。ちょうど先月のこのライブくらいから体調が落ち込んでいき、風邪っぽかった(病院にいってないので何病かは不明)のだ。ほぼ治ったと思う。いま、症状はどうかと思って自分の体に聞いてみると、まだ耳の詰まった感じは少し残っているとのことだった。

東洋館からいったん帰宅して、高円寺スラバーノッカーのネタを見直してみた。いまの自分が思えることは全部やれているなという感じだったので、特に触ることは無かった。とりあえず、この状態でやって作家さんからの意見を聞いていこうと思った。

今日の高円寺スラバーノッカーは漫才協会芸人マシマシライブだった。これが引き寄せの法則と言うやつである。ちがう。

本日いただいた出番は最後の最後であった。ありがたい限りだ。
しかし、この会場の退館時間は21時であるにも関わらず、我々の出番になったのは20:40だった。練習通りにやると8分くらいのネタだったので早口でばんばんやっていった。
これはこれで爽快感があった。急がなければいけないというのがフリになってだらだらしゃべるボケが、よりボケになっている感覚があった。
お笑いってむずかおもしろいものである。むずかしく、かつおもしろい。みんなもやろう。

今日はこのような感じで、とにかくお笑いだけをやった一日だった。
それにしても、今週は1日もアルバイトをしていないので生活が厳しくなっている。働かなければいけない。
めちゃくちゃ暑いけども、ウーバーをやっていかないといけない。
なんだか、お笑いばっかりの1日だと、これといって面白いことは起きないもんである。

今日面白いと思ったことは「さわやかさんが、いきいきとネタをやっていたので、良いですね!と伝えたら信じられないくらい喜んでいた。これまでお辛い人生だったのでしょう。」

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爆弾世紀末藤崎「善いスキャンダル」
こんなつらい人生。ここに空き缶を置いておきます。