2023/8/7 社説と言ってもいいでしょう

今日は9:30頃に起きたと思う。
言うまでもないが、連日暑い。暑いが、天気予報を見ると今週は最高気温33度、34度と言った日が多いようで、感覚的に涼しい方じゃあないかと思う。
時代は変わったもんである。

我が家には朝顔市(祭り)で購入した朝顔が二鉢ある。現在はベランダでどんどんツルをのばしている状況だ。入居当時から、大家さんが鳩対策でベランダにネットが張っている。そこにどんどん巻き付き続けている。やがてうちのベランダは甲子園球場のようになるのではないだろうか。

かっぱ橋を少し北に行ったところにツルでおおわれた家がある。先日、その前を通るとおばあさんがツルの本体部分に水をあげて世話をしていた。
その家のツルは伸びまくったうえにツルにツルが絡まって、幹のようになりもはや巨木のようになっている。最初私は、家の前に大きな木を植えるとは趣があるなあと思っていた。しかしよくよく見ると、その巨木のあちらこちらに鮮やかな花が咲いていた。どうやら朝顔のようだ。朝顔を地面に植えてほったらかすとこのようなことになるのかと学んだ。

うちはああならないように、鉢はそこそこのサイズで大きくならないようにしたい。なぜなら賃貸だから。

なぜ朝顔の話をしたのかを忘れていた。今朝起きて朝顔を見ると、セミが休憩していた。ちょうど葉っぱの裏の陰になるところで黙ってじっとしていた。こう暑いとセミも休憩したいのだろう。
昭和に生まれ、昭和を過ごした諸氏にあっては、何年も土の中にいて、いざ鎌倉と地上に出てきたのに休憩をするとは何事かと思う者もいるだろう。それは時代錯誤である。高校野球を見れば、今年から5回終了時点で10分間のクーリングタイムを導入している。
一生に一度(多ければ三度あるが)の甲子園なのだから倒れるまで野球をやれという考えは誤りである。こう暑いのだから、しっかり休むときは休もう。セミも球児も適宜休憩したうえで全力をつくしていただきたい。

なんだか天声人語みたいな話をしてしまった。新聞の社説のようだ。
私は社説ライターとしてお金がもらえるのではないだろうか。
もし社説ライターが足りないというタウン誌などがあればお声がけいただきたい。

今日も漫才大行進だ。8月の前半は連日漫才をやっている。ありがたい限りだ。昨日は笑組のゆたさんが私の日記を引用リツイート(正しくは「再投稿」だろうか)していただき、立てる舞台があることに感謝できていると評していただいた。人前でお褒めいただくことに悪い気はしない。

その引用リツイートのリプライ(誰でも送れる返事のような機能)で漫才についての議論が始まっていた。これは面白かった。議論が議論を呼ぶ。これこそ人間の会話ではないか。漫才もそうでないかと思っている。約5分間の中で、何もないところに一つの話題を持ち込み、議論・発展させてまた何もない状態にするのが漫才だと私は思っている。
Xにおいても、何もないところに一つのつぶやきが投下されて、それについて思い思いにリプライを送る。しかし、その投稿も過ぎ去ってしまえば何事もなかったかのように別の話題がやってくる。

そして、現在はTwitterがXと名前を変えたことについて、いろいろ意見が噴出しているが、これも数年後には皆、その内何事もなかったようにXと呼ぶようになるのだろう。

これは失敗社説だ。何を言いたいのかわからない。社説は難しい。

日記に話を戻せば、まだ漫才大行進に出発していない。とんだ足踏み日記である。今日は14:50からの出番だが、13時ころに出発した。東洋館の屋上でしっかり素振りをした。体がなまっているのでしっかり振り込んでおきたいのだ。
素振りをしたのち、ポッドキャストの録音をした。暑い中、ほんとにごくろさんである。
その後、漫才をやって、すぐに帰宅した。帰宅したらすぐに支度をしてまた家を出る。
母が東京に来ており、明日帰るそうなのでどこかで食事をしようとなった。また上野広小路の夢吉に行った。ここが安くておいしいので、私は誰とでもここに行く。仮に岸田総理が友達になったとしてどこかで食事をしましょうと誘われたとしても夢吉に行きたい。岸田さんにとっても、私と夢吉に行くことで利益がたくさんある。

まず、飲み放題が2時間で1500円を切っているお店で飲むことがで、庶民感情がわかる立派な政治家であると世に知らしめることができる。また、岸田さんも私も広島出身である。同郷の売れていない漫才師とお酒を飲み、談笑したとなれば世間は親近感を抱き、また広島への思いは変わっていないと誇示でき、広島の支持基盤はより盤石なものになるだろう。そして私としても、ここの払いは割り勘で良いですよと言えば、どの党にも肩入れしない公正中立な人間であると思っていただけ、その清廉潔白さから洗濯用洗剤のCMオファーも来るかもしれない。
双方にとって良い影響がある。岸田さんは私と夢吉に行くべきなのである。

そんなことを考えて、21時ころには帰宅し、すぐに寝てしまった。日々眠たい。

今日面白いと思ったことは「この日記を連載したいというメディアのかたからの連絡を待っています。」

こんなつらい人生。ここに空き缶を置いておきます。