2023/10/10 事務所ライブだったよ。
たくさんの前置きから失礼いたします。
昨日はマセキの事務所ライブにお越しいただいた皆様ありがとうございました。感謝感激雨アラレ、がっちゃん、海苔巻せんべえ、オボッチャマンくん、Dr.マシリトでございます。うんちつんつんでキーンと走ってばいちゃっちゃな気持ちでございます。
大学生のとき、海外旅行によく行っていました。海外には著作権を無視した日本のアニメグッズがたくさん露店などで並んでいるのですが、アラレちゃんグッズがたくさん並んでいることに驚かされました。私はドラゴンボールよりもDr.スランプの方が好きなので、日本国内で冷や飯を食わされているアラレちゃんをかわいそうに思います。
関係ない話をしてしまいました。今回に懲りずに、引き続き起こしたいただければ、とても嬉しいかぎりでございます。
続いて、今日の日記が非常に遅くなったのは何を隠そう尋常じゃない昼寝をしてしまったためであります。別に何時にあげるとかは決めていないので、怒られるアレもないのですが帰宅の電車(列車、汽車、鉄道といろいろな言い方がある)内で読むのが日課になっているというありがたいお声(オコエ瑠偉、頑張れ!)やこちらの日記で私の健康状態を気遣ってくださっているという方もいる。遅くなることで帰りの電車が暇になったり、とうとう孤独死したかなど、よからぬ噂が立ち、ご迷惑をおかけしてしまうかもしれない。
時間をちゃんととって、ちゃんと書くこと。引き続き取り組んでいく所存です。いよいよ日記に入ります。
今日は10:30頃に起きた。昨晩はいつもどおり恒例で明け方まで起きていた。やれやれである。
昨晩は漫才56号の堀江さんから、上野でお酒を飲まないか?とお声がけいただいた。しかし、今日は漫才の新ネタを2本おろす日なので、酒を飲んでいる暇はない。申し訳ないが、断らせていただいた。
その後、深夜に堀江さんからLINEが来た。どうやら、私のかわりに田川くんにお声がけいただいたようだ。そして、その飲み会は堀江さんがインターネットサービスで知り合った女性2人組との飲み会であったようだ。その中で、田川くんがいろいろと問題行動を起こしてくれたとのタレコミがあった。
これだけ聞けば、おいおいと藤崎くんが頑張って漫才を書いている一方で、田川くんは漫才のことを考えず、合同コンパへ参加とはどうなっているんだ。田川くんは反省して100叩きの刑が妥当でないか。とお思いの方も多いことだろう。
私としてはそこまでの罰してやろうという気持ちは無い。私も人間であるから、自分が苦しんでいるときに楽しんでいる人間がいることに対して嫉妬の気持ちが生まれないわけではない。しかし、漫才コンビとはそのようなものだという気持ちもあるのだ。私がネタを書き、スケジュールを管理し、芸人さんとのつながりを作り(仕事多すぎないか)、田川くんは変なことをどんどんやって失敗していくという分業制である。見ようによっては奴隷制ともいえるかもしれない。ただ、一つ田川くんに苦言を呈するなら、尋常じゃなく暇なようなので、もっといろんなところに行って変な目にあってくれればいいのにとは思っている。現在彼は週3日のバイト以外、何も予定が無いようである。うらやましい限りだ。
日記に戻ろう。起きてから、もう一度漫才を見直す。もう、ほんとにほんとに毎月言っていて自分でもおかしいのだが、この漫才は面白いのか?なんなんだ?なんかへんだなバカヤロコノヤロ。今日はずる休みしちゃおっかな。という気持ちがむくむくと沸き上がる。
でも、ずる休みができるほどメンタルが強いわけではないので結局は支度をして家を出るのだ。
14:15に会場入りの指定を受けていたので、13:45からネタ合わせも兼ねて集合する。
相変わらず、大久保公園はイベントをやっていた。いつまでやってるんだ。これにより公園でのネタ合わせはできなくなる。若手お笑い芸人たちは皆、ちりぢりばらばらになっている。我々は会場に早めに入ってネタ合わせをすることにした。
会場に入って、チケットの精算やら芸人さんたちに今日の意気込みをインタビューするなどした。みんなやる気マックスで今日に臨んだようだ。若手は元気が一番である。
場当たりなど済ませて、おのおの準備をする。ここからは本当に1日が早いというか、やることに溢れて駆け抜ける感じである。
ネタ合わせをして、変だと思うところを直し、お客様とチケットのやり取りをして、フリートーク部分で何を話すかを決めて、漫才をやって、と目まぐるしい。さながらニューヨークのホワイトワーカーである。
ちなみに誤解がないように書いておくが、ニューヨークのホワイトワーカーは漫才をやらない。
ライブを駆け抜け、いよいよお待ちかね。ダメ出しタイムである。ダメ出し、若手お笑いがこの言葉を聞くだけでしっぽを巻いて逃げる。ダメ出し、この言葉を聞くだけで若手お笑いは心臓が痛くなる。魔法の言葉だ。
若手お笑いの約95%は同じ気持ちであろう。「いろいろ言われるのは正直嫌だが、面白くなりたいから聞く」
そして約50%のお笑いが「こんなネタを見て、改善点を話してくれるありがたい限りだ」と思い、残りの50%が「うっせえうっせえうっせえわ!」とAdoちゃん状態である。
なんと泣けてくる青春の1ページだ。野球をうまくなりたいから、嫌だけも走り込みをするし坂道ダッシュもするし、長距離ランニングもやる。その先に大甲子園が待っている。
私は走るのが嫌いだったのは伝わってくるだろう。
今思えば変なトレーニングだが、長距離ダッシュという恐ろしいメニューもあった。ピラミッドを作った奴隷も真っ青な苦役である。
今回の我々のネタは、先月問題になった「ただ面白いだけ」からの脱却を目指して作ってみた。まだまだ脱却できていないようである。きええええええええええええ!
どうすりゃいいんだ〜きえええええ!!ぴやあああぽぴぱぺ!
私のバカ真面目さがまだまだあとを引いているようである。これはなんとすれば良いんだろうか。これからのテーマは破壊である。壊せ〜壊せ〜もうつまんなくてもいいから壊せ〜!スクラップアンドビルドスクラップアンドビルド。僕はお笑いビルダーだ!
今日は少し遅い時間となって23:30頃に帰宅した。気づいたら髪の毛パリパリのまま眠っていた。
みんなで爆弾世紀末(おもに藤崎くんを)応援しよう!あでゅ!!
今日面白いと思ったことは「田川くんがとんでもないことをしていたとタレコミが入っていたが、タイミングがなく、笑えない可能性もありいったんストックとさせていただいた。」