2024/08/05 年の功より柴咲、DJ、

たまには告知をします。8/10(土)は事務所ライブ。ジャンピングイエローです!先月お休みしたので、二か月ぶりとなる。なんだか久しぶりすぎて緊張する~。みんなの応援で後押ししてね!
↑う~いきもちわる~い↑うーいえー

今日はまず漫才大行進である。行進するぞ~。
15時の出番だ。第二部の二番手。我々の前には高円寺Kさんだ。あまりにも畏れ多い。高円寺KさんはUpper60という60歳以上の漫才を対象とした大会で優勝した。
我々は漫才協会に入って素敵な経験をたくさんしてきた。そのうちの一つが、超一流の日本一の漫才をたくさん見るという経験である。最近はお越しでないが、ますだおかださんの漫才を目の前で見ることができた。錦鯉さんの漫才も見た。これが日本で一番の漫才か、と感動という言葉では言い表せないものがあった。
そして今日は60歳以上で日本一に輝いた漫才をこの目で見ることができる。ああ、私は幸せ者である。

経験が人を大きくさせる。高円寺Kさんについては以前も絶賛したが、磨きがかかっている。ひとつの冠を持ったことでカトーさんは威風堂々と、カクさんはよりシンプル物腰柔らかおじさんへ。私の見る目が変わってしまった面も多少はあろうが、確かに王者の風格が出てきた。
人はいくつになっても成長するのだ。自分はそうであろうかという不安もやってくる。

王者の後、下手な漫才はできない。いつにもまして強い使命感を持って漫才をさせていただいた。

さてと、出番が終われば今度はラジオを録音する。やたらめったらと暑いなか、屋上に上がる。とうぜんながらふきっさらしの屋上は暑い。太陽に数メートルとはいえ近づいてしまったものだから、日光は強さを増した気がする。
屋上のちょっと陰になっているところに入って見れば、不思議とそこまで暑くない。いや暑いんだけどね。
お陰様でお便りも頂戴してお喋る。今回も二本立て。

16時すぎに録音を終えて帰宅する。その前に買い物をしようと近所のいつものまいばすけっとへ。今日の晩御飯はペペロンチーノと餃子と決めていた。
ささっと買い物を済ませて、次の現場へ向かいたい。しかしまいばすけっとで不思議な目にあった。お客さんがいっぱいいる。そのお客さんは全て老人であった。
老人を粗末に扱ってはいけない。自分もいずれ行く道であるからだ。ただ、今日の老人の多さはさすがの私も面食らってしまった(このあと麵の話をする)。スパゲッティのコーナーで、いつも通りなんとなくベストプライスの乾麺を取ってかごに入れようと思ったが、老人がいる。
じゃあ、先に他の食材をかごに入れておこうと老人の隙間をぬっていく。スパゲッティコーナーに戻ったら、まだ老人がいる。さすがに私はすぐに帰りたいので失礼を承知ながら「ごめんなさ~い」と小さな声で言いながら、老人の隙間からスパゲッティを取った。

買い物に思ったよりも時間を取られてしまった。16:40に帰宅する。
すぐにスパゲッティを茹でて、餃子を火にかけてシャワーを浴びる。餃子をさらに盛った。麺はまだ茹でが必要なので、その間にウインナー、キノコを切って炒める。麺と麺のゆで汁をうまいこと合わせたら完成。
急いで支度をして今度は高円寺へ向かう。今日は高円寺スラバーノッカーもある。いそがしい~。

今日のスラバーノッカーはアマレス兄弟さんに米ェズさん、プロポーズ大先生、高円寺Kさんと漫才協会そろい踏みだ。高円寺Kさんは漫才大行進の当番のあとにこちらへいらした。死ぬ気なのか。我々も負けていられないな。
米ェズさんは二人ともおしゃべりだから、ずっと喋っていた。多少失礼なことを言っても笑いでお返しくださるからやりたい放題で楽しい。

何度も言うが、山口さんは柴又の一軒家に一人暮らしである。うらやましいなあ。
そういえば一人暮らしで思い出した。先日の漫才大行進で、もりあきのりさんとお話をした。
もりさんは確か、遠くから東洋館へ通っていると噂を聞いたことがある。セカンドハウス計画で湘南にも住もうと思っている私にとって、遠くからやってくる人の気持ちは聞いておきたかったのだ。
もりさんは浅草東洋館へ電車で90分くらいはかかるところにお住まいらしい。なんでそんなに遠くにいるのかと聞けば、ご実家なんだそう。
なるほどなあ、実家っていいよなあ。家賃が安いんだ(もしくは0円)。

で、家賃がかからないということはその分の収入を抑えることで納税額なんかも抑えられる。お得しかないんだ。うちの実家なんてよ~。なんて話はもう何度もしたからやめておこう。
で、もりさん曰く日々ストレスはあるが通えなくはないです、というお言葉だった。実体験を基にした言葉は重い。勉強になった。

そうそう。高円寺スラバーノッカーだ。かたじけないながら、私は明日は早朝に家を出ないといけないのでエンディングのトークゾーンは返らせていただいた。田川くんは早く帰りたいから帰る、と言っていたが、帰らなかったようだ。帰ろうとしたところで、米ェズさんが優しくお話をしてくださったから、気がのったようだ。私服のピンクのアロハシャツに半ズボンでエンディングトーク出演を果たしたようだ。
みんなが甘やかすからたいへんなことになっている!
おじさんが半ズボンで人前に出てはいけませんよ!

高円寺は我が家から1時間以上かかる。21:30前くらいに帰宅できた。風呂に入って食事をし、寝支度をした。こういった疲れた時に限ってうだうだしてしまう。1時過ぎくらいに眠った気がする。今日も疲れた~~。

今日面白いと思ったことは「多少眠たかろうが、やっぱり早く帰るのはやめたほうがいいな。お年寄りに負けてはいけない。」

こんなつらい人生。ここに空き缶を置いておきます。