2024/10/12 大きな過ちでした。失礼しました。

今日はまずウーバーイーツをやった。お金がなくて仕方がない。
早いもので10月も半ばになり、ほぼ年末である。2024年もなんとか逃げ切れそうだ。
年金と健康保険の支払いが滞っているので、これを払えば逃げ切り完了だ。この2つの社会保険は確定申告で所得控除になる。そのため、年末ギリギリまでには払う必要がある。ああつらい。

ウーバーは報酬が戻りつつある。全盛期ほどではないが、そこそこいただける。ありがとうウーバー様。頑張ります。

ウーバーを14時くらいまで頑張って、漫才大行進へ向かう。15:10からの出番を頂戴している。今日も楽しく漫才をやる。お客様は優しい方々で、みごとゆっくりはっきり、確実にお楽しみいただけたのではないだろうか。はっはっは。
出番を終わったら、千風さんとお話なんかしていったん帰宅する。
今日は16:30に上野集合で漫才協会の非公式クラブ活動、スカジャン部の活動だ。
パラダイムシフトの高倉さんと千風さんがいまだスカジャンを持っておらず、下見と購入をしようということだ。高倉さんは体調が芳しくなく不参加。今日は私と千風さん、そしてM様の三人で見る。M様も体調が悪いなかでお越しだ。季節の変わり目はみんな調子が悪い。

ということでスカジャンを見に行く。先日、私が個人的に買いに行ったお店をまず見る。ここは6000円くらいの安いスカジャンが表に並んでおり、初心者の千風さんにもちょうど良かろうと見る。
安いものコーナーを見てみる。サメの刺繍が入った、かっこいいのがあるなあ、これはいいなと思って見ていると、店主が「触るな」と奪い返してきた。なんだかやたらと機嫌が悪い様子。前回購入した時はゆっくり話をして、舞台で着るのでいいものをとニコニコと話したのだが、今日は機嫌が悪いようだ。
千風さんもお値段高めのものを見てみようと、これはどうですかああですかと聞いていると店主が怒っていた。

このお店、良い店だなと思っていたが、さすがにこんなに態度が悪いのは見逃せない。扱う商品は良いものだが、さすがに気分が悪いのでもう行きません。やたらとこちらをヨイショしてくれる店員さんも嫌だが、単純に初対面の人にそこまでの態度をとるのは人として尊敬できない。

グーグルマップで評判を見てみると、そんなに悪い評価ではない、本当に今日が無暗に機嫌が悪かったのか・・・・。そっか。
別に店の名前を挙げたりはしない。でも残念だったな。

また行ってみて、また機嫌が悪かったら、うん。そうだな。
ここでのストレスもあって、夜に大トラブルに発展する。

千風さん、M様もここはちょっとまずいなとなって、別のお店を見ることにした。私なんかが着ているスカジャンは20000~30000円しないくらいのものだ。勉強のためということで、50000~100000円以上のものを扱うところも見てみた。千風さんも、これはいいものですね、確かに、と納得していた。
そんななか、店員さんがこちらは限定品ですよ、どこで売っているかをネットで公表するのもNGなんですと紹介する。60000円くらいのものだ。
千風さんはさっきの店主が怖すぎたこともあって、こちらの店員さんが優しいというか普通の方だったことで、過敏に興奮してしまったようだ。
なんどか袖を通してみて「買います!」とおっしゃった。とつぜん買っていた。でもとてもお似合いの良いものだったからしょうがない。一生大事に着れば安いもんだ。

千風さんが突然盛り上がったことで、私もM様も若干引いている感じもあったが、納得で購入したなら問題ない。

ということで、時刻は17:30を過ぎてM様は次の用事があるとのことで去って行かれた。残された私と千風さん。千風さんがおそるおそる飲みに行くかい?とお誘いくださった。
もちろんである。そういえば千風さんとゆっくり話したことは無かったからこれはありがたい。
私がいつも行く、座って飲める立ち飲み屋さんに行くことにした。

千風さんはとても楽しそうにお酒をぐいぐい飲んでいた。瓶ビールを6,7本は一人で飲んでいた。上機嫌の千風さんはいろいろと思いを語っていた。
千風さんは本当に、どこから来てどこへ帰り、何を求めて生きているのか、すべてが謎に包まれている。いつもニコニコして快活に喋る人の方が意外と人間性が見えないものだ。
千風さんはとにかく私のことを褒めてくださった。褒めていただいていやん気持ちにはならない。どんどん酒がすすむ。
千風さんは隣の席のお客さんが食べているものがおいしそうだからと、それを頼むために話しかけたりと、超ご機嫌。

かなり飲みまくっていよいよお会計。たしか6500円くらいの会計だった。千風さんは「ええ!なにこれ!ええ!」と騒いでいた。あら、飲みすぎて驚いたのかしらと思いきや。
「いや、10000円は超えるくらいと思って食べて飲んだのに。安すぎるよ!」とのこと。良かった。私のおすすめのお店だから安いんだ。

続いてもう一件行く。いつも私が行っている上野広小路の夢吉だ。さっき散々飲んだが、景気よく飲み放題をつけた。ここでもう危険だったなあ。
このあたりから私も記憶が飛び飛びだ。ソフトドリンクも入れずに酒をガブガブ飲めばそらこうもなる。
こちらも会計を済ませて、さあ帰宅しよう。と思ったが、いつのまにか千風さんがタクシーを停める。タクシーで帰ろうよとのこと。

我が家の前に着いて、じゃあありがとうございましたと帰ろうとしたところ、千風さんが着いてきてしまった。結局、うちにあがってまだまだ酒を飲む。すっごい飲むなあ。
私はちびちびと千風さんが飲んでいる中、もう横になってしまった。
横になりながら、千風さんが帰らないなあとイライラし始めてしまった。そして千風さんは眠ってしまっていた。あああかんやん。相棒の一風さんがすぐ近くに住んでいるから、迎えに来て引き取ってもらおうと思った。

そのときの私が何を思ったのか、漫才協会の若手グループに写真付きでヘルプを出してしまった。これはいかん!最悪だ。
ときどき私の中の化け物が顔をだす。怒られるようなことをやってやるぜ、うえいという化け物が理性を乗っ取る。ああ失敗。

その後、千風さんはフラ~っと家を出てしまった。死んではいなかったので良かった。あまりに危険なので次は泊まってください。次はあるのか!

明け方5時に一度目が覚めた。酒酔いは消えていた。そこでまずいことをしたと反省した。いかん!反省反省反省!!!!!

今日面白いと思ったことは「この化け物を完全に殺すために頑張りたい。もう決めている。酒を完全にやめることは難しいが、酒を飲むときはスマホを触らない。決定です!!!!!!」

こんなつらい人生。ここに空き缶を置いておきます。