2024/07/21 帰ってから食べるから

あーあ。この日記で月に5万円もらえたらいいな、なんて思う今日この頃であります。うまいことマネタイズ(私が大学生くらいの時に気持ちわりいやつらが使い始めて、いつのまにか私の辞書の中に記載された言葉)できればいいのにな。でも、もしこの日記でお金が稼げるようになると、仕事としての義務感が日記を面白くなくさせるかもしれない。お金を払っている人の顔が浮かんでしまうことだろう。
星飛雄馬が左門豊作と対戦した時(巨人の星の話です)、右打席に立った左門豊作の後ろには貧しい田舎の兄弟の姿が見えた。兄弟たちは豊作が飛雄馬に勝利することを祈っている。その姿が見えてしまった飛雄馬は涙で捕手からのサインが見えない、というシーンがある。
もしお金を稼ぐことになったら、こうして書いているパソコンの画面の後ろに読者の皆さんが現れるかもしれない。「悪口はやめろ!」「文句ばっかり言って気持ち悪い男ね。ふんっ!」「わしが子供のころなら折檻じゃな」やめろ!うるさいうるさいうるさい!俺はこの日記で、浅草の星を目指すと決めたんだ。
見ろ、飛雄馬。あの星座がお笑いの名門、漫才協会。飛雄馬、お前はあの星座に駆け上れ。漫才協会という星座のど真ん中で、ひときわ輝くでっかい明星となれ!

あら、私じゃなくて星飛雄馬が日記を書いていることになってしまっていた。私はいったい。

話が長いんだよ。まだ日記に入っていない。いまから21日の話に入る。今日は夜に練馬で「ラストマンスタンディングヴェロシティ」というライブだ。こちらは一対一の対決形式のお笑いライブで、お相手は漫才協会きってのイケメンかつおもしろ漫才コンビ、ドルフィンソングである。我々はお客様からの人気が無いことでおなじみであるから、どうせ負けるだろうなという気持ちで挑む。おいらも年をとっちったい。

その前にウーバーをやろうと思う。でも漫才のネタを書きなおさないといけないな、と思っていたら、ぐうと眠ってしまった。14時ころに目が覚めて、いそいでウーバーをやる。今週のノルマは残り9件だ。時間いっぱい。残り3件を残して帰宅する時間となる。家に帰って急いで支度して練馬へ向かう。

18:30が会場の入り時間だが、18時前には練馬に着いた。というのも髪の毛が伸びすぎていたから、練馬駅にあるQBハウスで髪を切ろうと思っているからだ。QBハウスは一人当たり約10分で仕上げるから、30分以上の時間を用意しなくてもいいでしょうと思う方もいるだろう。それはまだまだ甘ちゃんである。
私はかつて練馬から池袋よりにある南長崎に住んでいた。練馬には巨大な西友があり、買い物がてらQBでも行こうかしらということがよくあった。しかし、終ぞ一度も練馬のQBで髪を切ることは無かった。それは、練馬のQBが人気店過ぎてとてつもなく待つ羽目になるからだ。店の外まで行列が続いていることもざらだ。
かくいう本日も、店の前に一人の男性が並んでいる。やれやれである。
普段ならば並ぶことが確定すれば並ばずに帰ってしまうのだが、今日必ず切りたかったので仕方なく並ぶ。うんうんうん。なかなか順番が来ない。
結局、18時25分頃に順番が来た。どうやっても入り時間には間に合わないので、田川くんへは遅れるように言っておく。髪が切り終わって会場に入ったのは18:38だった。いや早いな。髪を切るには10分もかからなかった。はやい。

今日の楽屋は漫才協会おおめであった。米ェズさん、ドルフィンソング先生、我々がいた。お客様も漫才協会を応援してくださっているお客様が多めだった。漫才協会の興行でも全力で取り組んだからこそである。えらいね!

あ、書き忘れていたことがあったのを思い出した。練馬駅には改札内から入ることのできるモスバーガーがある。このモスバーガーは外から中が見える。米ェズの山口さんが見えた。LINEを送っておいた。
「帰ってから晩御飯を食べるのだから、今 食べるべきではない」と送った。山口さんが早死にしないためにもこういった活動を続けていかなければいけない。

ということで、ライブも始まりドルフィンソング先生と対決だ。勝負については・・・まあ勝利をおさめましたが、ドルフィンソングさんから異議申し立てが出ている。ふふふ。まあそういうこともあるだろうよ。
ということで今日のライブはこのくらいで、終演後にはお客様と少しお話をした。
帰りにはウーバーの残り三件を運んだ。相変わらず儲からないがやるしかない。23時前くらいに帰宅した。

さて、次の金曜日はネタ見せがある。そろそろ本腰を入れてやり始めないといけない。ちょっと更新が滞るかもしれませんがお許しください。許さないわよ、という人はお金を振り込んでください。ひゃひゃひゃ。

今日面白いと思ったことは「QBは切り始めると早い。すごいサービスだと思う。ただ、いかんせん並ぶから、金額のメリットはあるが時間のメリットは普通の理髪店と同じくらいのもんである。」


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こんなつらい人生。ここに空き缶を置いておきます。