おじいちゃんと自転車と冬とテントと…
動画サイトでは軽自動車のキャンピングカーとかキャンプ飯とかコットンとか…なんか凄いブームのようですが…要は野宿じゃん って思う年齢です
自転車に積める荷物は限りがあるし、なにより北海道では冬に自転車は無理なのだ
じゃあ冬の間 どうしよう…と思うのです そもそも食に興味があまりないので、キャンプでの調理にも熱が入らない そんな時… 今までの私だったら ふて寝していたところだが 残された時間も僅かだ
だから キャンプ飯 上等じゃん 安くて簡単で それでいて旨そうに見えるものを作ってやろうじゃん と思うようにした。
自転車で移動できなきゃ バスに乗ればいいのだ (まぁ 根雪になるまでは自転車で徘徊しますが)
とにかく 雪が降る前に 冬の北海道でキャンプをしても翌日生きて目をさますことができるように準備しなければならない(ならないのです)
そこで 小さなコンロしかなくても一夜を過ごせるのか 練習をすることにした
キャンプ場に行って練習をするのは危険が危ない。デンジャラスだ。翌朝 冷たくなって帰宅というのはまだ早い
かといって自動車で移動したら 自転車ではない^^;
そこで まず 自転車で行く前に 自宅で練習をすることにした
場所は…屋根の上(ベランダがなければ屋根でいいじゃない)とマリー・アントワネットが言っていた気がする
つまり あの手この手で 屋根の上で一夜を過ごしてみようと思うのだよ
もし 寒くてたまらんちょたまらんちょになったら 窓から部屋に戻ってバブを入れた風呂に入って熱燗を飲んでぬくぬくの布団に入ればよいのだ。
この歳になると、Bプランを用意するようになれるのだ。
その昔、レインギアなんてものが存在しない時代 カッパというゴム製品だけでバイクで旅したことがある。蒸れるし隙間から水は入るし… そう ゴアテックスなんてものが存在していなかったのだ。
その時、豪雨のなか橋の下で一夜を過ごそうとしたことがある
親切な警察官がやさしく ここ、もうすぐ水位があがって大変なことになるから何処かへ行け!と言ってくださったことがある。
ビショビショになりながら仕方がないので朝まで走り続けたことがある。
しかし…今回の敵は雪だ 少なくとも0度以下の物体が相手となる
また、雪が降らなくても 放射冷却現象とかなんとかいうこともある
そんな冬にキャンプをしたいというのだから 数十万円かけて高級キャンプ用品を購入するか 貧乏なりの練習をするか …と考えた時
動画サイトではあまり見かけない 貧乏の練習 で対応しようと考えたのだった…
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