4月の観劇記録 その2
もう5月の半ばになりますが、今更4月を振り返ります。
③ミュージカル「メリー・ポピンズ」
4/20(水)13:00~ @東急シアターオーブ
め~~~っちゃくちゃ楽しかった!!
何度も何度も温かい涙が頬を伝って、素敵な演劇体験をさせてもらっている…!という充足感が半端なかったです。
凝りに凝った舞台装置・美術にアッと驚かされ、胸躍る歌もパフォーマンスも盛りだくさんで、「大人も子供もみんなで楽しめる全てを詰め込みました!」感が満載でした…!
ちなみにこの日は終演後に舞台装置のデモンストレーションイベントが開催された回でして、これがものすごく良かった。
舞台監督さんがセットの裏話をたくさんしてくださったのですが、中でも一番驚いたのが、一見カラフルに見えた劇中の舞台セットは1900年代のロンドンをイメージしているため実はほとんどがモノトーンで作られていたこと。
そのモノトーンの舞台セットにたくさんの照明を当てることで、奥行きや煌びやかさを出していたということなんだけど、実際に全ての照明を消した状態を見せてもらったら本当に白黒でビックリ!メリポピの世界に似つかわしくないくらい薄暗くて、ちょっと恐ろしさすら感じたほどでした。
本編で寂れた公園を花畑みたく見せたように、白黒の舞台セットでも光を当てれば夢のような世界に変わり得るという構成は、作品から受け取れる「つまらない事でもちょっとの工夫(お砂糖ひとさじ)で楽しめるようになるよ」というメッセージと繋がっているような気がして、なんか…よかったなぁ…!
ぜひ毎年やって欲しい作品です!
④「フレンズ・オブ・ディズニーコンサート2022」
4/24(日)13:00~ @東京国際フォーラム ホールA
メリポピに続き、図らずもディズニーWEEKになりました。
個人的にミラベルの曲が大好きなので、和樹さんが「秘密のブルーノ」歌ってくれて叫びたくなったし、平野綾さんのイサベラも、斎藤瑠希さんのミラベルも本物だ~~!!!!て大興奮。
とにかく選曲がすごく良かった印象あります!
木下晴香さんの生スピーチレスが聞けたのも嬉しかったし、その後Let it go担当なのも勇ましくて良かった。カッコイイヒロインカッコイイ。
私は昼の部を見たので和樹さんが緊張していらっしゃるな~という感じだったのですが、夜はそんなことは無かったそうで。夜も入れば良かったか…。
あとはシュガーさんが歌うますぎて……。
ていうかもはや「みんな歌うまい!!」「お衣装がとっても素敵!!」「プリンスとプリンセスの大渋滞!!」みたいな感想しか出てこないんですけど、とにかくディズニーあまり詳しくない自分でも楽しめたコンサートでした!
公演後のフォロワーさんたちのツイートが愛に溢れていて、やっぱり詳しい方ならではの感想はキラキラしていて、それを拝読するのも楽しかったです。
あ、あとこれだけは。
アンコールの「小さな世界」で、和樹さんが「世界はまるい♪」で丸を作ったり、「微笑めば仲良しさ♪」でほっぺを指さす仕草をされてたのを見て、これってきっと言葉が分からくてもどんな人にも伝わる、世界共通のボディランゲージだな、誰も取り残されない「小さな世界」だなって思えたのがなんだかとても嬉しかったのでした。(深読みオタク)
世界、平和であれ〜〜!!と強く感じた1週間でしたね。