今日も横目で流し見映画録#012
スターウォーズ/スカイウォーカーの夜明け
レイを主人公とする続三部作の最終作。原作ではエピソード9にあたる。
旧三部作が初作が77年公開、新三部作が99年、そして続三部作は2015年から2年おきに公開ってことで記憶が限りなくおぼろげのなか観たよ。
レイの出自の秘密がとうとう明らかに!という流れであるが、すでにレイの能力がみるみるチート化しており、手からビーム、治癒、洗脳、予知、感知、物質転送、異様に強すぎる能力は例のしわくちゃ美白おじいちゃんの流れが濃厚なわけで…
とはいえ、やっとスターウォーズらしいアドベンチャーが戻ってきたという印象。
主要人物のシガラミや拍子抜けする退場で重苦しく、ペースも遅かった前2作と打って変わってスカッとアドベンチャー。これぞスターウォーズ。
こんな名作のレビューなんて、上手い人のが掃いて捨てるほどあるので大したことはいえない。観よ。
クラウド アトラス
19世紀から文明崩壊後までの異なる時代を舞台に6つのストーリーが入り組むSF作品。
多くの登場人物が入り乱れるグランドホテル方式で物語が進む。
非常に目まぐるしく変わる画面転換に気を抜くとあっという間にストーリーからおいてかれること請け合いよ。
主要キャストがエピソード毎に別人物を演じ分けるというとにかく演じる方も観る方も忙しい作品。
特殊メイクで性別、人種まで変えてくる努力は認めるが効果のほどは…
結局ストーリーがどゆこと?で終わった印象。
エルカミーノ: ブレイキング・バッド THE MOVIE
大ヒットしたドラマシリーズ「ブレイキング・バッド」の後日譚。
ドラマ終了は2013年。その6年度の2019年に公開されたわけだが、舞台設定はドラマのラストエピソードの直後となっている。
さすがに6年も経っているとキャストの見た目が、ねぇ。あれでしょ。みんなちょっと太った?
ストーリーはドラマラストでウォルター・ホワイト(ブライアン・クランストン)の命がけの救出作戦で命からがら監禁から逃げ出したジェシー・ピンクマン(アーロン・ポール)。
ウォルターの死を知り、自身も指名手配されたと知ったジェシーはすべてを捨て逃げる覚悟を決める。以前使った人消し屋エドを頼るが金が足りない。
そこでかつての仲間が隠した金を奪うことにする。
このドラマの核である善人なしの金の奪い合い。ヒリヒリとした緊張感はドラマシリーズの熱量そのまま。ぜひドラマをチェックして観よ。
ちなみにドラマシリーズはシーズン5まで全62話あるからね。全部観てから観よ。
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