今日も横目で流し見映画録#015
ジオストーム
異常気象の乱発する地球。その解決方法が天候コントロールができる衛星でぐるりと地球を囲み、異常気象を力技で打ち消すという傲慢な方法でした。
この衛星システムが暴走し、世界各地で人工的な異常気象を引き起こすってのが、この映画の見どころ。
っていうか、その暴走のキッカケも動機も幼稚でクズの極地であったりして、ネタバレだけどアメリカが引き起こしてアメリカで解決してとなんだが「すべてはUSAが仕切る!」みたいな空気だすの気持ち悪い。
ザ・ウォール
登場人物はたったの3名+死体。半径数十kmの密室劇。おらワクワクすっぞ!
姿の見えない狡猾な狙撃兵と追い詰められた米兵のギリギリの心理戦。
最後まで『壁』が重要な要素となっております。
ザ・クルー
主人公は冷静沈着な強盗専門、しかも逮捕歴なしの凄腕犯罪者。
ヒートのロバート・デ・ニーロみたいな感じね。でヒートよろしくチームアップでバンバン強奪を繰り返すわけですが、ほんの些細なミスで窮地に陥るわけ。
ヒートのデ・ニーロなら身一つでトンズラするが、ことこの主人公は地元に家族多すぎ、接点ありすぎで身動きがとれない。
序盤はなかなかプロっぽかったんだけど、後半はもうかなり強引な感じになっちゃって、あれよあれよと崩壊する。
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